寒い夜の女

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今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近、ミネユキさんはどんな感じでしょうか。
ミネ 
劇団子供鉅人の10周年を迎えて、この一年は4本もの本公演があって、先日大阪公演が終ったばかりで一段落っという感じです。まだ東京公演がありますけど、今みんな大阪帰ってきて年末モードになっています。
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12月ですもんね。ミネユキさんは、冬はお好きですか?
ミネ 
12月はイベントが多いので好きですが、寒いのは苦手です。服で締め付けられるのが嫌いで無気力になる。夏の方が遊びたくなるし、汗をかくのも結構すきです。でも12月は、言っても冬の始まりだからたのしめるのですが、3月とか、まだ寒いのかよ、まだアウターを着ないといけないのか、と思ってしまいます。
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ありがとうございます。クリスマスの温かい思い出はありますか?
ミネ 
小さい頃は、クリスマスは家族で過ごしてたんです。家族で家で作れる簡単なごちそう(たとえばサンドイッチとかチキンフライとか)を食べる贅沢な日みたいな。
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逆に、イヤな思い出はありますか?
ミネ 
サンタクロースって信じてましたか?
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私は信じてませんでした。むしろ、それを聞く前から「あ、これから聞く単語は嘘だな」と思っていました。
ミネ 
へー。ウチでは、クリスマスと誕生日は唯一自分の欲しいものが買ってもらえる日で。ある日めちゃくちゃ仲の良い友達が、サンタさんから届いた手紙を見せてくれて。でも明らかに大人の字だったんです、日本語だったし。でも凄い信じてて、私も信じそうになって、実際はどうなのかお母さんに聞いたら「サンタクロースというのはいないが、その子は信じているから合わせなさい」って言われて。元々、信じるも信じないもないまま、サンタクロースじたいも不思議な何かとは思わなかった。
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信じるも信じないもないのか。
ミネ 
で、クリスマスの夜に遊び半分で、お菓子が入るクリスマス用の靴下の容器にサンタクロースへのメモを入れたんです。容器に入るぐらいの小さいものを希望したメモ。それぐらいならお母さんも愛情表現として何かしてくれるんじゃないかと思って。ヒネたガキ。そして朝起きて、パッと見たらメモは残ったままで。現実ってこうなんや、と。
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・・・。
ミネ 
クリスマス自体は大好きです。イルミネーションとか音楽とかがテンションがあがるしなんせワクワクします。お正月は10日ぐらいになっても名残は残すのにクリスマスだけは絶対残さない。日本は、お正月の方が大事だからかな。子供のころはそれが理解できずにいました。まあ、今はお正月のほうが大好きですけど。(笑)
1劇団子供鉅人
2005年、代表の益山貴司、寛司兄弟を中心に結成。「子供鉅人」とは、「子供のようで鉅人、鉅人のようで子供」の略。音楽劇や会話劇など、いくつかの方法論を駆使し、世界に埋没している「物語」を発掘するフリースタイル演劇集団。路地奥のふる長屋を根城にし、演劇のダイナミズムに添いながら夢や恐怖をモチーフに、奔放に広がる幻視的イメージを舞台空間へ自由自在に紡ぎ上げる。また、いわゆる演劇畑に根を生やしている劇団とは異なり、劇場のみならずカフェ、ギャラリー、ライブハウスなどで上演、共演したりとボーダーレスな活動を通して、無節操に演劇の可能性を喰い散らかしている。(公式サイトより)

劇団子供鉅人10周年記念公演-重力の光-

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「重力の光」、大阪公演を拝見しました。大変面白かったです。
ミネ 
良かったです。3部作、どれが面白かったですか?
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どれも甲乙付けがたいですよね。どれも、見ていた私にとっても大きな作品だったんですよ。こんな大作を1年の内に3本も作ってしまうとは・・・。お疲れ様でした。
ミネ 
ありがとうございます。まだ東京公演がありますけどね。
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今はどんな感慨がありますか?
ミネ 
1年間にこんなに立て続けでお芝居をしている事がないというか。そういう面で成長してるんじゃないかと思います。
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すばらしい。そうそう、子供の成長歴をモチーフにしたお話だったように思います。生まれが神秘的な少年が卑屈に育って、でも気高い最後を迎えたり、貧乏に生きていかざるを得ない少女が破滅的な愛に生きようとしたり。なかでも私、ミネユキさんの子供キャラが好きなんです。少女的で、しかしどこか現実主義者的なトゲを持つキャラクター。
ミネ 
現実主義は、自分がそういう育ち方をしているからかな。よく、手相占いをやってくれる人がいるんだけど、私は元々持った手相は面白い手相をしているそうなんです。面白い事を考えつく性格なのに、今を表す手相はそうなっていないみたいな。育ってきた環境がそうさせるのか。好きで現実主義者になってる訳じゃないけど、結構悪ガキの集まった小学校で、上手く生きるために誰にも嫌われずに立ちまわってて、それが中学に入ったらマセすぎて周りとギャップがあって、大学入ったら、全部とっぱらって自分だけで生きていくようになったというか。
2劇団子供鉅人「重力の光」
公演時期:2015/12/3~7(大阪)、2016/1/13~19(東京)。会場:天王寺 近鉄アート館(大阪)、下北沢駅前劇場(東京)。

チケット販売における公演特設サイトの果たすべき役割について

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子供鉅人のサイトを作る時、どんな事に気を付けていますか?
ミネ 
いまだに迷いますけど、ファーストインパクトで伝わる作品の雰囲気のビジュアルと、お客さんがチケットを買うまでのたどり着き方を考えますね。ファーストビュー以降では何を探しているかというとスケジュールと金額と購入方法で、あらすじはとりあえず読まれないんですよね。なのでキャッチフレーズ的なものを抜粋して大きくしたり、イメージにしたりして。興味があればタイトルと会場さえ知れれば、観に来てくれるので、そこまでの流れと順序を考えます。
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情報を出す構成をきちんと考え、そのうえで第一印象を演出する、極めて客観性の必要な作業なんですね。子供鉅人の特設サイトは、彼らの雰囲気が如実に表現出来ている、すばらしいお仕事だといつも思います。
ミネ 
でも、Webがオシャレ過ぎて近寄りがたいという人もいるんですって。私にはそれが分からないんですよ、オシャレに作っているつもりは無いので。演劇をやっている人は「『ちょいダサ』が良い」とよく言われます。ボスにも言われています。でも私には「ちょいダサ」が難しいんですよ。何をどうするのがいいのかわからないというか。
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分かります。方向が難しいんですよね。ちなみに私にとって思い出深いのは「ツインテール」のサイト。全面がショッキングピンクでしたね。
ミネ 
自分が作る上で、いつも色から入るんですよ。ロゴもピンクだし、じゃあピンクでいこうか、と。子供鉅人は原色やなと思います。パステルカラーじゃない。演目によるんですけど。でもチラシからのイメージを取り入れてます。でも、私の子供鉅人のイメージはショッキングピンクですね。「真昼のジョージ」の色は群青色だから、それに合う色彩。「重力の光」はゴールド。
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そうなんですね。
ミネ 
見た目重視ですね。目に留まる事をめっちゃ重視するんです。上から下にパーッと流れていって、そこで見つけてもらうためにタイトルをでかくしたり。色々考えてやっています。
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そうして作ったサイトですが、ざっくり言って集客の手応えはありますか?
ミネ 
無いですね。それどころか、見やすいと褒めてくれるのは周囲だけなので。チラシを見て劇場に来た方はいますけど、Webだけを見て劇場に来た方っていないと思っています。Webは検索しないと引っかからないから。だから、誰かが誰かに伝える為の手段にしてもらえればと思います。誰かの口コミからリンクが回されて、面白そう、に繋がればいいなと思っています。
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直接的な入り口という訳じゃないんですね。
ミネ 
公演の宣伝美術などのビジュアルが良かったから観に来るという訳じゃない。でもチラシが可愛くても公演の内容が良くなかったらガーンじゃないですか。例えばツインテールは、チラシが可愛くて公演も可愛かったから、良かったねとなった。どっちもが合わさってようやく、手応えと言えるんですよ。
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特設サイトは集客における一つの要素であり、直接的な力や結果を伴うものではない。が、公演の顔としての役割はこれからも変わらず大きいでしょうね。サイト製作者のこだわりが強く出ているのであれば、なおさら。
ミネ 
観ようと思ってくれた人がWebをチェックしてみた結果、面白そうと思ってくれたら・・・と思って作っています。

子供鉅人の素敵な物販

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子供鉅人に入ったキッカケって、何でしたっけ。
ミネ 
「たーおーれーるーぞー」を億なつきと見たのが最初です。元々私たちは大学の同級生で、面白い劇団があるからって誘われて。2人で「アッパーグラウンド」のオーディションを受けて、そこからの流れで。そこからモータプールに出演するまでは裏方で、バーニングスキンの時にこどちゃを設立しました。
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ああ、バーニングスキンの物販は非常に良かっです。
ミネ 
それまでの子供鉅人の物販はDVDを並べるだけだったんですけど、アッパーグラウンドの時にボスに色々提言してたんです。元々グラフィックデザインをやってたから自分の台本とかも表紙を作ったりしてて、ボスが「何かそういうのをやってほしい」ってきて。当時はチケットノルマがあったんですが、私だけ物販ノルマになったんです。
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凄いですね。
ミネ 
バーニングスキンの時は、まずあの黒幕で作ったコーナーを通らないと客席に行けないという作りになっていたので、みんなで色々工夫して1つの空間にしました。
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芝居の物販って正直適当な作りが普通ですけど、あんなに作り込んで、もう一つの空間になっていて。何だかセレクトショップみたいにになってましたね。黒幕があんなにオシャレに生きるなんて。奥の方には顔出し写真があったりしてお茶目だし。
ミネ 
ありがとうございます。私だけじゃなくて、装飾とかは一緒にやってた衣装さんとか花香ちゃん、寛司くんとか。
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今回の近鉄ホールもオシャレでしたね。子供の誕生日会みたいなイメージでしたね。ギャラリーがあって、大きな絵があって、くす玉とかもあって。
ミネ 
実はずっとジュンク堂でフェアをやっていて、その題材を配置したんですす。再利用ですね。結局、ロビーで開演を待っているお客さんに退屈してほしくないというのがあって。基本私は開演ギリギリになって劇場に来るんですけど、制作的には早く来て欲しいじゃないですか。もし早めに来てもらえたら、ある程度楽しんでおいてもらっておきたいですね。
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そうですね。
ミネ 
待っている間にワクワクしてもらえたら。帰りも、ちょっと混雑している時にも。それと、もし出来たらいいなあと思うのは、よくファンクラブの会報で物販でのグッズが告知されるじゃないですか。すると早めに劇場に行って買ってしまおう、となるじゃないですか。そういう事が出来たらいいなあと。でも結局観劇後の熱でお客さんは買うから、難しいかもなあ。

これから

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子供鉅人の移り変わりや、変わらない部分ってどんなところでしょう。
ミネ 
商業的にはなってきてるんじゃないかと思います。最初はワイワイやっていた部分もありますけど、もっと多くの人に見てもらえるように、もっと売れる為にはどうすればいいのかを考える傾向になってきている。その考えのレベルは以前よりもずっと高くなっていて。だから劇団としてのレベルは上がっていると思いますね。
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変わらない部分、もしあれば。
ミネ 
結局みんな、子供鉅人という名だけあって、子供っぽい部分。その人の個性、良いところも悪いところも変わらない部分はありますね。
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ありがとうございます。ちなみに、ミネユキさんの変わらない部分ってどこですか?
ミネ 
怒ったら無言になるところ。
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ああ、何だか分かる気がする。
ミネ 
みんな子供っぽいんですけど、私はそれを見守る役回りなのかなと思ってます。にしては表情が子供っぽいというのはよく言われます。あと、嫌になったらその日の内に切り替えが出来ないところ。次の日になったら出来るんですけど。

楽しい事しか考えてない

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演劇って、観に来てくれればその価値は絶対に分かってもらえると思うんですが、何ぶん観に来てもらわない事には・・・ですよね。でも、子供鉅人のPRは非常に押し出しが強い。チラシから飛び込んでくる特殊なイメージが、彼らのユニークさをすぐ理解させてくれる。ステロタイプなイメージがない。子供鉅人という異質な何者かが演劇をやっているのだ、みたいな。
ミネ 
そうですね。
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異例だよなあ、と思う。そんな触れ込みが目に入ったら、知らずにはいられないんじゃないか。子供鉅人のイメージづくりについて、どう思われますか?
ミネ 
みんな楽しい事しか考えてないなあという思います。なんか、演劇だけど、お笑いの要素が絶対に必要とされるなあ、と。面白くて笑える部分がちょいちょい挟まれますね。それと体を張る要素があるんです。動きに関してはめちゃくちゃうるさいんですよ。
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そうなんですよね、子供鉅人って色々とフリーなイメージあるんですけど、動きとか振付に関してはかなりこだわりますよね。例えば「真昼のジョージ」の時の、オープニングのダンス。凄まじいエンターテイメント性のある振付になっていて。
ミネ 
あれね、あれはめっちゃ良かったですよね。よく言われるのはキレの良さもだし、声量も。真昼のジョージは音楽も良かったし。

質問 鍵山 千尋さんから ミネユキさんへ

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前回インタビューさせていただきました、立命館中学校の教諭であり、立命館中高演劇部の顧問、鍵山千尋さんです。ちなみに子供鉅人準団員の古野君の恩師でもあります。「演劇に関わって意識が変わった事はありますか?」
ミネ 
舞台を観に行く回数が増えて、観方も変わっていった事ですね。ストーリーもそうですけど、演出を見るのが好きで。魔法が掛かったようにシーンが変わっていったりだとか。子供鉅人の面白いところは、今回の「重力の光」では暗転は2回ありましたけど、あまり暗転は使わずにスムーズに変えるところがあって。「逐電」の時はやっててめっちゃ感動しました。

劇団員だけの作品「逐電100W・ロード100Mile」

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逐電の話をしていなかった。そう、台湾公演もやったんですよね。
ミネ 
台湾のお客さんの感性は鋭かったですね、笑えるところで素直に笑ってくれる。セリフ字幕付きだったんですけど、笑うポイントでめちゃくちゃ受けてて。良かったです。国が違うからこそ、言葉じゃなくて表現力が大事だなと思いました。どんだけ大きく動くかとか。日本人くらいじゃないですか、ジェスチャーが小さいのって。
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日本語は文字の比重が大きいですからね。それにしても、逐電は素晴らしい作品だと思います。また見たいです。とにかく流れるようなストーリー展開、サスペンスとしてもキキさんが演じる女が本当は誰なのか、とか、役者一人一人の練度も凄まじかった。
ミネ 
劇団員だけの公演だったのもあるかもしれないですね。あれはちゃんと、一つの作品として評価される出来だった。私たちの作品として言いやすい。
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代表作と言ってもいいかもしれませんね。あの作品に関われた関係者が羨ましいです。
ミネ 
大阪から東京に引っ越してすぐの作品でしたからね。より一層、みんな思い出があると思います。劇団員だけという作品はほぼ初めてでした。

MYセルフプロデュース

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今後、どんな感じで攻めていかれますか?
ミネ 
もうちょっと、自分が自分を理解して提示出来る役柄につきたいと思います。
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セルフプロデュースという事?自分を理解する。
ミネ 
ハマリ役みたいなのが見つかればいいな、と。あと、もうちょっと意識してやっていけてたらと思います。もっと、色んな人に自分を覚えてもらいたいなと思います。
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え、ミネユキさんは一目見れば覚えると思いますけど。
ミネ 
いや、印象が薄いと思うんです。多分いま、誰よりも薄いので。もっとアクを出せるようにならないと。劇団員みんなに負けないように。東京に出てからみんなと一緒の時間が長くなって、クソガキ的なキャラクターが定まり始めて(自分でもビックリなんですけど)、そういう部分を役柄にも見つけていけたらと思います。子供鉅人のカワイイ代表を目指して。
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おおっ。カワイイ代表。
ミネ 
はい。今はいないので。そこを奪われないように。

ハートのアップリケ

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今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントを持ってまいりました。
ミネ 
ありがとうございます。なんだなんだ。
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大したものじゃないですよ。
ミネ 
(開ける)うわ。ありがとうございます。ふふ。名前が。
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アップリケですね。
ミネ 
何かに付けます。
(インタビュー終了)