エツ子倶楽部だ! 2

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お久しぶりです。お元気ですか。
新良 
元気ですよ!いつでも変わらず。飲んでます。飲みまくってます。
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安心しました。そして今日はエツ子クラブですね。これだけは本当に行きたいと、楽しみにしてきました。
新良 
うふふ、ただ飲んで喋ってるだけですけど、あ、でもリクエストソングを歌いますので。
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新良さんがホストとしてお客さんと交わるんですよね。そういうイベントに参加する機会はあまり無かったので楽しみです。
新良 
私も楽しいです。
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そういえば、昔私が新良さんにさせてもらったインタビューで、「演劇辞めたら私、結局最後はホステスになってるかもしれない」って仰ってたじゃないですか。ピッタリですね。
新良 
言ってましたね。今でも思ってますけどね。
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そうなんですね。どちらにせよ、お客さんと仲良くなるって凄い力だよなあと思う。それはものすごく尊敬出来る。
1てらりすと
モーニング娘。、Juice=Juice、杏子、星野源、RIP SLYME Ryo-Z、SUPER☆GiRLSなどへの楽曲提供や出演舞台の劇伴を手がける音楽ユニット。メンバーはボーカル・新良エツ子とコンポーザー・和田俊輔。『一人ミュージカル』という唯一無二の音楽ジャンルを展開。新良エツ子が様々なキャラクターに扮し、時にポップに時にマニアックに歌い踊るその斬新なパフォーマンスは、多くの人々に衝撃を与え楽曲共々各所から高い評価を得ている。(公式サイトより)
28月21日エツ子倶楽部
日程:8月21日(金) 時間:19:30 Open/20:00 Start/22:00 Close予定 会場:magicians Red(マジシャンズレッド)

ユウキの話

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私が一番最近新良さんを見たのは、3月末の一人ミュージカル、「アナーキー・インザダーク」でした。とても面白かったです。どの役も可愛かったですが、特に閻魔大王が可愛かったですね。
新良 
え、閻魔大王ですか。うれしー。あれの衣装、自作なんですよ。
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そうなんですね。とても面白可愛かったです。小道具の、舌べろが付いてるペンチを三方向に振るやつが凄く良かったです。
新良 
「たんー」ってヤツですよね。あれのモデルは伊藤えん魔さんですよ。
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そうなんですね!歌の終わりで、満足げにニヤリとするのが天才的に良かったです。あと、バンギャとビジュアル系の二人の破綻っぷりが面白かったです。あの公演は本当に盛り上がったなあ。ライブが盛り上がるって、実はとても難しいことじゃないですか。最後の独身女ショーで、新良さんが妖怪ウォッチ体操の替え歌で「酔うてる酔うてる酔うてる酔うてる」て歌ってて、それが最高に盛り上がった。
新良 
「酔うてないせいなのねそうなのね」って。あんまり覚えてないけど、でもあれは元ネタがあるんですよ。堂山にガチンコってゲイバーがあって、そこで私が一番仲良いチーママのユウキがやってくれたんですよそれを。私もうろ覚えなんですけど。元ネタはあの子です。その後作った「てら×てら×てら」という小さな作品で、ユウキが主役の話を作りました。事実に基づいた話だと書きやすいのかな。着ぐるみ着て、パペットを使った人形劇とか。同じようなのは「人デナシノ唄」でもやってましたね。
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ああ、あの一人芝居人形劇はとても可愛いですね。新良さんの、演技そのもののセンスが花開きますよね。二人一役をああした形で演じる時に、呼吸をどう処理するかとかがひたすら重要なんだなあと思ったんですよ。
新良 
「人デナシノ唄」の時に初めてやって、「あ、あたしこれ得意なんだ」って思いました。自分のCDを後で聞いたときにそう思いました。
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ちゃんと会話が出来ているように呼吸を組み込まないといけなくて、その大筋の中で細かい感情表現を行う。一つ一つの細かい意味が明確に伝わるきちんとした演技。しかもそれをミュージカルで歌いながらやってるっていう。あれは凄かったなあ。

質問 中村 真利亜さんから 新良 エツ子さんへ

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前々前回インタビューさせていただいた、TAKE IT EASY!の中村真利亜さんから質問を頂いてきております。「お酒が好きなのにその美声、どうやって保ってるんですか?」
新良 
え、理性?
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美声です。美しい声。
新良 
あ、声か。びっくりした、理性は保ってねえと思って。
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(笑う)
新良 
あっはっは(笑う)「お酒を飲んでてどうして歌ってられるの」って事ですよね。すごい聞かれるんですけど、私、お酒飲まないと歌えなくて。
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ええっ!
新良 
多分、そういう体質なんだと思います。人によっては栄養ドリンクや水を飲むと歌いやすいって人もいると思いますけど、あたしの場合はそれがお酒なんです。血流が良くなって体があったまって歌いやすいというか。それと、私はアップをしないんですけど、お酒がアップ代わりになってるんじゃないかな。
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つまり、酔拳ですね。
新良 
そういう事ですね、つまり。

質問 市原 佐都子さんから 新良 エツ子さんへ

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前回インタビューさせていただいた、Qの市原佐都子さんから質問です。「30代になってどうですか?」市原さんはまだ30歳ではないんですが、想像が付かないみたいなんですよね。
新良 
人によってはそういう悩みにぶち当たりますよね。私も、何だろう。最終地点を自分で決めてはいて、それは水商売をやってるんだろうなと。今やってる活動、つまり歌と舞台と歌の先生、が潰れたとしても、私は水がやりたいと思ってるので。それぐらいぽわーっと、芝居出来なくなったら水行こう、としか思ってなくて、それは今でも思ってる。でも、30になって変わったとしたら、強いて言えば結婚の事は考えるようになった。
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ああ・・・演劇人やってなかったら今頃結婚してマンションくらい買えてたのかなとか、思いますよね・・・。
新良 
そりゃそうですよ、演劇関わってたらお金にならないですから。でもお芝居に関わる事が心の支えになっている人もいるから、一概には言えないでしょうね。
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そう、心の中に築きあげてきたものがある。

因果!

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新良さんが歌っていた歌詞で「因果応報まじこえー」というのがあって。新良さんの作品にもたびたび、因果応報って出てくる気がするんですが、よくよく考えると凄い仕組みですよね。因果応報。
新良 
ホントにそう思います、怖い。悪い事したら絶対還ってくるし、良い事も絶対還ってくるし。
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人類の頭数分の因果応報が隙間無く動いていて、全体を形作っていて、ちょっと怖くなる。そこで、新良さんはこの中でどんな因果応報を演じたい?
新良 
そうだなあ・・・私スーパーポジティブなんですけど、ポジティブに考えていると、良い因果応報が多くて。もちろん悪いのもありますけど、ネガティブに生きないようにしたいなと思ってます。ネガティブだと悪い事ばっかり考えて、「あれがあれで、これがこれで、ウワーッ」となってしまうので。
__ 
ああ、疲れますよねそんな生き方は。人の評価ばかりを気にして。
新良 
ていうか裏切られるのは裏切られるので私の人徳の至らなさで、そうかそりゃしょうがないわ、と。あんまりぐちぐち言ってると、私の事を好きと言ってくれる人が離れていく気がするというか。
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ああ、そうですよね。
新良 
悩みとかも、自然に面白おかしく言うような癖が付いてるから、だから私はポジティブでいられるんだろうな、と。
__ 
目の前を見る、という事ですね。しかし、それを続ける事の難しさですよ。
新良 
私、向上心はあるけど野心は無いんです。「絶対これをやってやるんだ、売れてやるんだ」とかの気持ちがなくて、今の現状すげー楽しいなーと思っちゃってるので。大きな舞台に出れた時でも「俺の実力だぁ!」とか思わなくて、やったあ良かったなあと思ってる。
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そこはやっぱり、男性である私とは少し違う感覚ですね。
新良 
うん、私も、男だったらそうあるべきではないと思う。いやホントは女もそう思わないといけないのかな。まだ甘いと思います。私も。ポジティブもいいけど。
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調子に乗らない程度にはね。
新良 
もし結婚したパートナーが、そういう風に自分の仕事や役割に自負心を持たない男だとして、それはどうなのと。私もいつか子供を持つとして、もう32ですしね。そろそろ、あなた、と。

子供とあそび、の話題

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子供はいいですよね。私には8ヶ月になる姪がいるんですが、最近は大人を威嚇するのが面白いらしくて。
新良 
威嚇する?
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「シャーっ」って。
新良 
かわいー。でも人間の子供に、威嚇っていう習性あります?
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分からないです。今日も姪と遊んできまして。眼鏡を取られると弱る鬼ごっこをしてきました。
新良 
(笑う)凄い楽しそう。
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そう、新良さんは何かのプロフィールの欄に「趣味:子供」て書いてましたね。
新良 
子供大好きです。本当に好き。お酒と歌とどっこいどっこいぐらい好きです。
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うん。・・・子供って、しばらくは子供じゃないですか。大人からすれば子供時代は一瞬だけど、でも、これから10年は子供なんだろうな、と。その時間の長さが凄いなあと思うんですよね。訳わかんないですよね。母親になったら、それとずっと付き合い続ける。
新良 
そう。凄い。親になったときに、多少しっかりしないといけないじゃないですか。ボケとツッコミみたいな。私はしっかり出来るのかな、と。
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母親になったら分かるんですかね?
新良 
今の自分ではいられなくなる、それがちょっと寂しいですかね。まだ、自分は子供でいたいという願望が強いから。
__ 
ただ、いつか母になる。
新良 
うん。

死因はなんだろう

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新良さんはどんな死に方をしたいですか?ちなみに私は後ろから演劇人に刺されて死にたい。
新良 
私の死因は酒じゃないですかね。
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あ、酒か・・・。肝臓がいかれて?
新良 
事故とかでぽっくりいきそうですね。泥酔中に。「ビターン!ウワーッ!」って。
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いいですね!
新良 
願望で言ったら、もう絶対に世界が救えない状態になって敵とかが現れて。その敵を歌で倒さないといけないってなって。何の話してるんだろ私、でもそうなって。で、私しかいない。私が行かないといけなくて、自分の子どもとか好きな人の為に、歌いにいく為に飲むみたいな。飲んで酔拳発動して死ぬ。刺し違えて死ぬくらいがいい。
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最後のラスト1分でその女の熱唱が始まって、ラスト15秒で敵に圧倒されて歌が終わって死んだのか生きてるのか分からなくなるんだけど、ラスト5秒でもう一度歌とも絶叫ともつかない声が聞こえるみたいなね。
新良 
壮絶な心情の中で死んでいきたいですね。でも結局はゆるやかに死んでいくだろうけど。
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89歳で「厄年だねー」とかいいながら死ぬみたいなね。ま、私は刺し違えて死んでほしいです。プリキュアみたいに魔物に取り憑かれた電車に向かって、アルコールに臓器を八割持っていかれた新良エツ子が妄想を歌いながら突っ込んでいってほしい。
新良 
(笑)

やっぱりライブ感

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歌ってる時は何を考えてますか?
新良 
歌ってる時・・・歌詞を思い出してます。あたしホント歌詞間違えるから。間違えた自分に笑っちゃうから。例えば感情をのせて歌ってる事なんてほぼないと思います。
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あ、そうなんですね。
新良 
頭の中は次の段取りの事でいっぱいです。でも、段取りを必死で追ってる方が演技しようとしてないというか。自分のやり方で自分のセンスを、無になって出来るというか。「こうしてやろうああしてやろう」みたいなのは無いですね。
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良く分かります!私も、話をよく聞いて相槌打ってる時の方がうまくいく気がします。インタビュー前に「今日はこうしてやろう」とか「芸術的なインタビューにしてやろう」みたいなことは考えるんですが、そんなの邪念ですね。そういえば去年の「アナーキー・インザダーク」の時も、もの凄い数の段取りがあって。歌の準備をしている時の生感が素晴らしかったです。
新良 
なんか、舞台裏みたいな感じがね。
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そうそう、舞台上に箱が4つくらい無造作に置かれて、中に衣裳と小道具が全部入ってて、そこで着替えて、衣裳が変わったらそこからミュージカルが始まるんですよ。ものすごい手作り感がありましたね。
新良 
まあ、単純にハケてたら間に合わなかったんだけど。

今夜もサバイバル

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新良さんが最近興味のある事は何ですか?
新良 
もう年がら年中そうですけど、基本的には子どもがいるところに積極的に行っています。例えばアンパンマンミュージアムとか。とにかく子どもと遊ぶのが好きなんです。ほっぺ触ったり。
__ 
分かります。あの感触は凄いですよね。
新良 
最高に気持ちいいですよね。私の全てを形成しているのは子どもと遊ぶ事。それと、とにかく飲みに行く事ですね。
__ 
おお。
新良 
朝の4時に呼び出されようが、面白そうな飲み会なら行く。結構危険だと思うんですよ。飲んで、酔って、吐いて意識無くなって。その危険な事をしているのがサバイバル感があって。でも、結局私は色んな人と喋るのが好きなので。
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例えば?
新良 
自分とは全然違う人生を歩んだ人。例えばアイドルの子とか、子役からずっとお仕事している人とかを教えてるんですけど、例えば13歳ぐらいから働いて家にお金入れて。凄いでしょ。あたしもあたしで、その子達とは全然違う人生を歩んできたけど。だから人種は違う、そして足りない部分を補い合ってるというか。

棒しばり♪

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いま、どんな歌が歌いたいですか?
新良 
そうだなあ、私基本は和モノが好きなので。日本らしい曲が歌いたい。
__ 
演歌とか?
新良 
演歌もだし、メロディが和のもの。かつ、激しくて難しいみたいな。昔から日本にある古典とかも歌いたいし。私、大学で狂言を勉強してたんですけど、謡(うたい)が入っている作品もあって。私が好きな狂言で「棒縛(ぼうしばり)」というのがあって、これは和製ミュージカルコメディだと思っていて。どういう話かというと、自分のお酒を飲まれるのが心配な主人が自分の留守中に家にいる家人を縛るんですね。後ろ手に縛られた二人が、でもどうしてもお酒が飲みたくなって、お互いに後ろ手で酒を飲ませ合って、したら段々面白くなっちゃって、歌ったり踊ったり始めるんですよ。
__ 
それは超面白いですね。
新良 
それはほぼミュージカルじゃないですか。「棒縛」はマジで面白い。
__ 
うん。縛られてるのに歌ったり踊ったりする、その精神が面白い。
新良 
そう、ホントに面白い。舞は本来、扇を使うのに手が使えないから、てんで何をやってるのか分からないんですよ。
__ 
その状態で彼らが出来る最大限の遊びをやってるという事ですね。
新良 
そうそう、しかも酔ってるから、一曲謡い終わる毎に爆笑してるんですよ。「なんとやら~うわっひゃっひゃっひゃ」って。結局、そういうシチュエーションが好きなんですね。私、狂言がやりたいのかな。棒縛、もう一回やりたい。
__ 
花見の席でやってほしいですね。
新良 
一人だと出来ないからなあ。二瓶とやったら楽しそうだなあ。「一応夫婦」とかで。
__ 
あ、いいですね、それは。

縁ってホントにあるんだね

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次に出演される大きな舞台がミュージカル「HEADS UP!」ですね。ラサール石井さんが演出される。
新良 
はい。それはもう、凄い繋がりがあって。神だったんです。まず、去年に大空祐飛さんと「La Vie」という、祐飛さんを囲んで色んな人が作品をやるという公演に出演出来て。
__ 
ええ。
新良 
そのキッカケが実は、とある舞台に出演出来なくなって一ヶ月空いてしまった事なんです。空いてしまったから、祐飛さんのオーディションを受けられたんですね。その時は私と同じぐらいの実力の人がいたみたいで、で何故私の方を取って下さったかというと、私が趣味の欄に酒と書いたのを見て「この子面白いね」、どうせやるなら面白い子と・・・となったらしくて。
__ 
素晴らしい。
新良 
もちろん実力で選んで下さったと思うんですけど祐飛さんの事だから。で、その時に祐飛さんがHEADS UP!に出られる事は決まっていたので、演出のラサール石井さんが観に来て下さって、「この子を使いたい」と仰って下さったらしいんですよ。まさかそんな事になるとは思わなかった。誰かが紹介して下さったのかと。でも単純にそう仰って下さったんですよね。その上、ラサール石井さんが一人ミュージカルを観に来て下さったんですよ。
__ 
おおう。
新良 
そこでお求めになったCDの中に「恋の討ち入りガール」って曲が入ってて。それをラサール石井さんが聞いて、舞台のEDに使いたいと。それが伊東四朗さんの記念公演「吉良ですが、なにか?」に使われたんですよ。本多劇場で。戸田恵子さんが出てて、ラサール石井さんも出てて、三谷幸喜さんが脚本の。その作品のEDに使われたんですよ。凄い繋がりじゃないですか、これ。
__ 
酒から始まった、ものすごい繋がりですね。
新良 
出れる舞台が出れなくなった、いわば不幸から始まったんですけど、それがキッカケになったんですね。最初のは私に何かしら理由があったと思うんですよ、タイミングもそうですけど。でも結果ね、転じて転じて、良いことしか起こってないんで。因果応報ではないですけど、人生楽ありゃ苦もあるさ、と。悪い事があったら良い事もあるさ、と。落ちたら上がるし、上がったら落ちるんですね。最初は、舞台に出れなくなった時はかなり腐ってたんですよ。
__ 
ああ・・・
新良 
でも落ち込んでる時に周りの友達が励ましてくれて、オーディションを受けてみたら、と言ってくれて。そうじゃなかったら受けてなかったと思う。今はその事も幸せにしか思ってないから。でもそれも、ポジティブになれたからだと思います。自分、運いいなーと思っちゃいますよね。持ってる!マジで良かった。
__ 
分かる分かる。周りにいる人の存在がとても大きいですよね。その人達が助けてくれたから。
新良 
だから「HEADS UP!」は本当に感謝しながら頑張ります。そういう流れがとても嬉しい。以前出た「ショーシャンクの空に」の時も、「チョンガンネ」を観に来てくださったキャラメルボックスのプロデューサーの方が「新良さんはアンサンブルじゃなくてメインで使いたい」と言って頂いてて。
__ 
ええ。
新良 
私、動く事が一番大事だなと思う。動かないと、一人でぐるぐる同じ事をウジウジ考えてるだけになる。動く事が好きだから、飲みに行くのも好きだし。
__ 
なるほど。
新良 
なにせ、「HEADS UP!」を一番頑張ります。それと、「エツ子倶楽部」の大きい版もやろうと思っています。それも飲めるイベントにしたい。何せ、飲むのが好きだから。
__ 
飲みながら輝き続けてほしいです。周りを信じて。
新良 
自分の大事な人達を、ちゃんと本当の意味で大事にしながら、今のまま生きていきたいなと思います。本当に。

VECUA Honey 指先と髪先のための蜜オイル 花はちみつ

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今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントを持ってまいりました。どうぞ。
新良 
わぁ。
__ 
つまらないものですが。
新良 
「Honey」て書いてある。ハチミツ?私、ハチミツ系のもの大好きです。
__ 
それはですね、ハチミツで爪や髪をケア出来るものなんですけど。指先を保護出来ます。
新良 
ありがとうございます。あ、いいにおい。ありがとうございます。

(インタビュー終了)