目標はエンターテイナー

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
四方 
難しいですね・・・ふ、フレンドリーに(笑う)? そうだ、演劇人じゃなくなりたいです。いまは仕事が詰まっていて芝居があんまり出来ないんですが、それも一つの機会だと考えて。あくまで目指す目標はエンターテイナーになりたいです。一緒に楽しんで、楽しませる人になりたいです。
__ 
なるほど。
四方 
頑なに芝居一本で生きていくという訳じゃなくて。この内容だったら演劇が良いと思ったら演劇にするし、他の方法が良いと思ったらそうするし。柔軟に、色んな人に楽しいところを提供出来る人になりたいです。

タグ: 今後の攻め方 単純に、楽しませたい


vol.229 四方 香菜

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2012/春
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四方

スチームクリーム

__ 
今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントを持って参りました。
四方 
ありがとうございます。いつも大変ですよね。これ、やっぱりその人のイメージで贈られるんですか?
__ 
はい。
四方 
では、スタアロを見た状態の私のイメージが分かるという訳ですね。
__ 
まあ、最低限のルールとして、「ガラクタは選ばない」がありますので、普通に使えるものを心がけていますので・・・。
四方 
何だろ何だろ(開ける)あ、スキンクリーム?かわいい。
__ 
蒸気で作られたクリームだそうで、全身だけではなく髪にも使えるそうですよ。
四方 
嬉しいー。最近、お肌が曲がり角なので嬉しいです。ありがとうございます。


vol.229 四方 香菜

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2012/春
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四方

2012ポコペン公演「キッチン・ドライブ」

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。
益山 
よろしくお願いしまーす。
__ 
さて、子供鉅人のロングラン「キッチン・ドライブ」公演中ですね。そんな最近は、どうお過ごしですか?
益山 
最近ですか?
__ 
ハウアーユー?という事です。
益山 
オーケー、アイムグレイト。英語にしたらこんな感じです。ヘラクレスみたいな!
__ 
ポパイ的な感じなんですね。
益山 
何があたしのほうれん草かって?
__ 
あっ、はい。
益山 
何やろうなあ。RedBullとイメージかな。お芝居のイメージを思い浮かべたら楽しくなるから。
__ 
そのイメージ、どこから湧き出てくるのでしょうか?
益山 
キッチンドライブというお芝居で、リリーという役が自分にハマっていると思うんですが、そのお芝居の枠を映像的にイメージすると楽しいです。ただの額縁という意味じゃなくて、映像化した時のように。私が「ハワヤ?」って出てきたらパヤーン!!!!!!!って、昔のマンガみたいに、バラが散ったりとか。ダサいんだけど可愛いねん。
__ 
分かります。
益山 
芝居する時にも、そういうのが浮かびますね。
子供鉅人
2005年、代表の益山貴司、寛司兄弟を中心に結成。奔放に広がる幻視的イメージを舞台空間へ自由自在に紡ぎ上げる。(公式サイトより)
2012ポコペン公演「キッチン・ドライブ」
公演時期:2012/3/23~4/16。会場:カフェバー・ポコペン。

タグ: ハウアーユー? 子供鉅人


大好き

__ 
この「キッチンドライブ」。カラフルで可愛らしい、パーティーの夜のお話でしたね。そこで伺いたいのですが、寛司さんが今までで一番楽しいパーティーは何でしたか?
益山 
一番楽しいパーティー。めちゃ考えてまう。いっぱいあるんですよ。人生で楽しかったこと・・・?あ、分かった。ベルギーやわ。4年前のベルギー。ツアーの最後にやったライブのパーティーが楽しかった。1000人くらい入ったんですよ。
__ 
盛り上がりましたか?
益山 
めっちゃ盛り上がって、色々衝撃的でした。
__ 
パーティーって、普段はきっと流されるようなつまらない事でも物凄く面白くなりますよね。キッチンドライブで、小中さん演じる大河内が酸欠になりながらも編み出した振り付けが大ウケしたように。ちょっとどうかと思うような事でも、少しの勇気で、面白さになる瞬間が、パーティーにはありますよね。
益山 
そうやねんな。大好き。

質問 福原冠さんから 益山 寛司さんへ

__ 
前回インタビューさせて頂いた方から、質問を頂いてきております。
益山 
はい、何でしょう。いやーん!!!!!!!!!!
__ 
福原冠さんという、東京で活躍されている俳優の方からです。次の方が決まっていなかったので、男性用、女性用と頂いてきております。男性:「おやつが300円以内だったら、何を持っていきますか?」。女性:「何フェチですか?」
益山 
どっちも答えとくわ。おやつはカントリーマァム。298円とかでめっちゃ入ってるし。めっちゃおいしいし。あとはフェチ・・・?腰です。
__ 
いいと思います。

タグ: 福原冠


もっとわがままに生きる

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
益山 
グレートで。グレートザリリーで。ガチでいこうと思って。占い師にも言われたんですよ、もっとわがままに生きていいって。
__ 
分かりました。拝見していきたいと思います。頑張ってください。

タグ: 今後の攻め方


MONO第39回公演「少しはみでて殴られた」を終えて

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。MONO第39回公演「少しはみでて殴られた」お疲れ様でした。大変面白かったです。
奥村 
ありがとうございます。良かったです。やってる側としては面白いかどうかは判断つきかねるので、そう仰って頂けて。
__ 
いえいえ。その、牢屋の中に国境が引かれるというシチュエーションがまず面白かったです。
奥村 
アイルランドに国境の真上に建っている家があって、そこが民族紛争の協定に使われたりするらしいんですが、それが土田さんへのヒントになったそうです。
__ 
お互いの区切りを自分達の便利のために線を引いていたんだと思うんですね。気がついたらものすごい溝が出来ていた。そういう流れがとても丁寧に追えていった感じですね。どんな諍いも、案外最初は、各自の都合が行き違うところから始まるのかもしれないなあと。
MONO
京都を拠点に活動する劇団。
MONO第39回公演「少しはみでて殴られた」
公演時期:2012/2/17~26(東京)、2012/2/19(名古屋)、2012/3/3~4(北九州)、2012/3/8~12(大阪)。会場:吉祥寺シアター(東京)、テレピアホール(名古屋)、北九州芸術劇場 小劇場(北九州)、ABCホール(大阪)。

タグ: MONO 丁寧な空気づくり 舞台美術


当初は

__ 
舞台美術のプロである奥村さんに、本日は色々伺えればと存じます。まず最初に、舞台監督を志されたのはいつからなのでしょうか。
奥村 
大学に入った当初は、映画部に入りたかったんです。そこで新入生歓迎上映会に行ったんですが、期待していたものとは違っていて。で、折しも当時未曾有の小劇場ブームだったんです。
__ 
そこで出会ったという事なんですね。
奥村 
大学に演劇部が5つぐらいあって、結構華やかに宣伝したり勧誘したり。何か、勢いあるなあ、楽しそうだなあと思い入部しました。オーディションを受けたりしたんですが、何回か落っこちる度にスタッフに回されるんですよ。最初は演劇って役者する以外に何か仕事があるの?という状態だったんですが。何回か重ねるうち、舞台セットを任されるようになっていきました。
__ 
どのような感じでしたか?
奥村 
やってみたら、割と評判が良かったんです。本当に試行錯誤の手探りでやっていったんですけど、まあそれなりに形にはなったのかな。いま思えば全然大した事なかったんですけどね。長い時間掛けて製作もしていましたし、学内の他の劇団からも美術のお手伝いをお願いされたりして。
__ 
当時の勢いが伝わってくるような気がします。
奥村 
その頃は土田さんはもちろん、松田正隆さんとも一緒にやったり、いまTV局ででディレクターをしている人もいたりして。熱かったですね。

タグ: 学校の新入生歓迎


作品が映える舞台、空間を整える舞台、色々です

__ 
ちょっとざっくりした聞き方ですが、例えば幕が上がってセットの全容が見えた時。お客さんに、まずどのような事を思ってもらいたい、というのはありますか? もちろん、作品によって違うとは思いますが。
奥村 
そうですね。開場中からセットが見えている場合もあるので、一概には言えないんですが。やはり、舞台を見た時からその世界に引き込まれようなセットを作りたいと思っています。そこの世界に行ってみたいと思えるような。
__ 
私は奥村さんのお仕事を、これまで4作ほど拝見しているのですが、特に印象深いのはどこか主張が感じられるものなんですよね。例えば壁の花団の「象を使う」。舞台下手の、巨大な櫓があって。朽ちているけれどもエネルギーが残っているような姿。印象的でした。
奥村 
あれですか、あれは割と好き勝手やった部類ですね(笑う)。演出の水沼が面白がってくれて。抽象的だけど美術的な、主張の強いものに仕上がりました。
__ 
未だに、劇場に入ってびびった事を覚えています。
奥村 
もちろん、抽象だけではなく具象も、色々やりますよ。具象的な舞台の方が作品が映えるのであればそうしますし。演劇空間を整えるのに徹する事もあります。本当に、色々ですね。
__ 
セットには抽象的なものと具象的なもの、そういう分類があると思うのですが、それはどのように決められるのですか?作品が抽象的なものであれば簡素なセットが生まれる、という思い込みがあるのですが。
奥村 
別の考え方として、古典の作品、例えば岸田國士作品やシェイクスピア作品などの有名なお話であればあるほど抽象的なセットにはしやすいんですね。お話がしっかりしているので、それだけで見れるんです。だから、お話のテーマを核に作り上げたりはします。とはいえ、演出家の意向が主ですね。
__ 
台本を読み、イメージを作り、演出家とお話をしていくんですね。つまり、要望を聞いていく。
奥村 
そうですね。一人では出来ないです。一人だと好き勝手し始めます(笑う)。

絞り出す

__ 
舞台美術の成功について。私が思うのは、観客が見ている芝居と、その視界に入るセットが相乗効果で鑑賞体験における想像力を増幅した時だと思うのですが。
奥村 
なるほど。そうですね、仰られたように俳優や演出やセットが掛け算で相乗効果を得られて、世界が立ち上がった時ですね。その為の空間構成ですので、演出家と打ち合わせを重ねていく中で、色んなアイデアをガンガン作っていきますね。ここを圧迫させたいとか、ここにこういう物が必要だとか。
__ 
つまり、舞台美術とは、イメージを作る事なんですね。
奥村 
はい。毎回それを絞り出しています。アイデアがないとつまらないですね。
__ 
私は、単なる思い込みからか、演出家の要望を抑えて、効率良く、世界を表現出来る舞台セットを作る事だと思っていました。私は人に頼まれてwebサイトを作る事があるんですが、クライアントの要望に沿って効率の良いものを作るのが基本だと思っている所がありまして。もちろん、舞台美術と比べるつもりはありませんが。
奥村 
でも、やはり見た目が美しくないと美術ではないと思いますので。これを見せるためにはこれを切って、こういうラインにして、みたいな。そういうアイデアを各所に盛り込んで行かないと。
__ 
美しくするために。
奥村 
もちろん、端的に美しくと言っている訳ではなくて・・・。僕の「美しく」って、どういう事なんだろう?

タグ: 舞台美術 会場を使いこなす


美しく?

奥村 
うーん。

・・・

奥村 
美しい?

 


美しい?

奥村 
でも、美しいとしか表現出来ないな。例えば美しい言葉。それを喋るためには、それなりの言い回しをする必要がある。それと同じ事だと思うんです。
__ 
ありがとうございます。

質問 駒田 大輔さんから 奥村 泰彦さんへ

__ 
前回インタビューさせて頂きました、駒田大輔さんから質問を頂いてきております。「人間が好きですか?」
奥村 
うーん。好きか嫌いかと聞かれると、どちらとも言えないかな。あはは。嫌いというか、人類を生態系全体からみたらそれは悪ですし、人間関係も煩わしいことたくさんありますけど。好きって事になるのかな。動物は好きなんですけどね。
__ 
物は好きですか?
奥村 
はい。結局、美術をやるという事は物に対してのコミュニケーションを行うという事なんですよ。例えば木の材質だとか、木目の流れだとか。
__ 
物の美しさを発見して、切り出していくというお仕事なのでしょうか。
奥村 
そうですね。うん、人間のみならず、動物も好きですよ。もちろん、人工物もです。愛情を持って作られたものは特に好きですね。まあ、全体を広く見て、その中に人間が入っているという感じですかね。
__ 
何をしているときの人間が好きですか?
奥村 
そういう意味でなら、やっぱり何かに打ち込んでいる人が好きですね。そうして作られたものに関心がありますし・・・どうなんだろう。結局は、僕は作品を最終的なものとしてしか捉えているのかもしれない。人間は作品の前段階にあるもので、その結果の作品を愛するという事なのかな。

タグ: 舞台全体を見渡せる感覚


うんうん唸る

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
奥村 
今まで通り。常にいいものを生み出したいという姿勢を忘れずに。毎回、最新作が最高作というつもりです。そんな感じですかね。
__ 
常に良いものを生み出すには、色々なやり方がもちろんあると思うのですが、いかがでしょうか。
奥村 
いやもう、僕の場合は決まっているんですけど、うんうん唸るだけです。資料を読みあさったり、台本読み込んだり、散歩しながら考えたり。毎回それです。

タグ: 今後の攻め方


ミュージアムジェル(コレクション等用接着剤)

__ 
今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントがございます。どうぞ。
奥村 
ありがとうございます。(開ける)なるほど。
__ 
守っておきたいコレクションに使えるかと。
奥村 
そんな大した物はありませんが・・・(笑)ありがとうございます。

タグ: プレゼント(ツール系)


ルドルフ「不動産を相続する姉妹」

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近はどんな感じでしょうか?
駒田 
最近は、ルドルフの稽古ですね。来週が本番です。
__ 
あ、月末のC.T.Tですね。楽しみです。どんな役どころでしょうか。
駒田 
三人芝居で、あと二人が姉妹で。僕が振り回される芝居です。おいしい役ですね。
__ 
おいしいとは。
駒田 
台本だけ読むと姉妹にいいたいことだけ言って帰るお役人なんですけど、筒井さんの演出に工夫があって。ドタバタと翻弄されるんですね。コメディタッチになっています。女性に振り回されるのは楽しいということを知りました。
ルドルフ
京都で演劇を上演する集団。
ルドルフ「不動産を相続する姉妹」
C.T.T.京都 vol.96にて上演。公演時期:2012/03/31~4/2。会場:アトリエ劇研。

vol.225 駒田 大輔

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2012/春
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駒田

苦み

__ 
最近、何か、演劇を続ける上で何か考える事はありますか?
駒田 
いま、勤め人をやりながら芝居をしているという生活です。大変な事もあるんですが、できる限り続けたいですね。
__ 
ああ、仕事をしながら土日に公演に出てというのは理想的な状態かもしれませんね。
駒田 
まあ、安定はしていますよね。ただ、仕事の後に稽古に行って土日は休まないで公演してというのは体力的にきついというのはありますね。年齢的なところもあるかもしれません。どこまで継続出来るかわかりませんが、今のところ、辞めるつもりは全然ありません。まあ、でも、芝居一本でやっていくと決めた人が舞台上で覇気を出すのかもしれませんね。
__ 
そういう事もあるかもしれませんね。駒田さんを最初に舞台で拝見してからずっと、飄々と立っている姿が好きなんですよ。それが今でも変わらないというのがうれしいです。
駒田 
飄々としているように見えますか?
__ 
はい。
駒田 
それは嬉しいです。
__ 
そして、イメージが「キレイなお兄さん」から、少しずつ渋いシニア青年になりつつありますね。
駒田 
年齢的には完全に中年ですから。完全なアラフォーなので。
__ 
苦みが出てますよ。
駒田 
苦みが?(少し笑う)出てますか。それは嬉しいです。
__ 
幻想かもしれませんけど。
駒田 
そんな寂しい事を言わないで下さい。
__ 
いえいえ、冗談です。
駒田 
人間的には全く成長してないですけど。
__ 
我々が勝手に、駒田さんに幻想を抱いているのでしょうか。

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駒田

マレビトライブでの・・・

__ 
マレビトライブを芸術センターの講堂で拝見したんですけど、物語の中に身を置いて立つ事が出来ていたように思うんですよね。その、ヒロシマ=ハプチョンでも。
駒田 
そうなのかな。
__ 
展覧会演劇でしたね。どんな役作りをしておられたのでしょうか?
駒田 
セリフや演技は、実は完全に個人の裁量で決められていたんです。メインの出し物は違うんですけど。でも、ランダムでセリフを出していい演出もあって、場の空気とタイミングを横目で見ながら、関係ありそうなセリフを放った時は楽しかったですね。
__ 
講堂でヒロシマ=ハプチョンを見た時は、武田さんがやっていたガイドが、まず役割から面白くて。
駒田 
あったね。
__ 
観客が、自分の観覧を演劇に仕立ていくという感覚がありました。刺激的な体験でした。するうちに、全く別の演劇的なシーンが不意に始まったりして。
駒田 
役作りはあまりしなかったんですけど、逆にそれが楽しかったかな。自分が単に立ってたり、だらしなく座ってたりが、まじまじと見に来てくれて。でもそれをなかった事にしてやり続けるというのは新鮮な感覚でしたね。
__ 
緊張されましたか?
駒田 
するかと思ったんだけど、意外といけましたね(笑う)。足を投げ出したり、態度悪い格好するんですけど。
マレビトの会「HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会」
公演時期:2010/10/28~31。会場:京都芸術センター講堂。
マレビト・ライブvol.1~3総集編 N市民 緑下家の物語」
公演時期:2011/8/5~7。会場:京都芸術センター講堂。

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