キッカケ

__ 
朝平さんは色々、プロデュース公演などへの出演が多い訳ですが。
朝平 
いや、そんな色々なところに出ている訳でもないですけどね。
__ 
朝平さんがお芝居を始められたキッカケは何だったのでしょうか。
朝平 
友達が精華の忘却曲線に入っていて、その公演を見に行ったんですよ。それが面白かったんですよね。こんな面白いものがあるんだと思って。何か、興味を持ったらやってみようという性質なので、始めました。
__ 
どんなお話だったんですか?
朝平 
何かその、秘密組織の話だったんですね。何をする組織だったのかな? 内容としては、シーンが繋がったり途切れたり、飛ばされたり。そういう、一見脈絡のない世界が出てきて、一つのものになっていくのが面白いと思ったのかな。そこから、忘却に入って、電視游戲科学舘に参加するようになったんですね。
朝平 
そうですね。最初はプロデュース公演だったんですが、すぐに劇団が立ち上がって。電游の人達とやりたかったんですね。それから2年ぐらい参加していました。辞めてからはM_Produceに出たり。
__ 
バンドもやっているんですよね。非常に意外でした。ずっと、役者されている方なんだと思っていたので。
朝平 
うーん、でもそれはあんまり活発な活動をしている訳ではないんですけどね。歌も下手やし。けどすごく楽しんでます。
劇的集団忘却曲線
京都精華大学公認演劇サークル。
電視游戲科学舘
京都の劇団。大がかりな舞台装置、凝った音響・照明、しかし行き過ぎない美意識のもとに作られたエンターテイメント演劇を得意とする。

vol.83 朝平 陽子

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朝平

ART LIVE PROJECT Act3 「ARTRACTION」

__ 
今日は宜しくお願いします。
朝平 
宜しくお願いします。
__ 
最近はいかがですか?
朝平 
最近は忙しいですね。練習と仕事と。
__ 
次は、ARTRACTIONで。何をされるんですか? あ、歌うんでしたっけ。
朝平 
歌わないです。
__ 
あ、そうなんですか?てっきり。バンドに参加されているので。
朝平 
喋ります。ちょっと踊ります。
__ 
そうでしたか。是非参ります。
朝平 
宜しくお願いします。
Alphact Act3 ARTRACTION
公演時期:2008年1月25~27日。会場:BlackChamber。
BlackChamber
大阪市住之江区の名村造船跡地の劇場。
(注・今回のインタビュー実施時期は1月上旬です。朝平さんが出演されたART LIVE PROJECTはAct3でした。なお、次回Act4「EXSPOT」では演出補佐を担当されるとの事です)

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朝平

カモメの小箱

asahira_present
__ 
今日はですね、朝平さんにお話を伺えたお礼にプレゼントがあります。
朝平 
おお。何だろう。
__ 
どうぞ。
朝平 
あ、ありがとうございます。開けますね。私、こういう、包み紙の匂いが好きなんですよ。この紙は、いい紙です。
__ 
はい。
朝平 
けいぶん社だ(開ける)。何だこれ。入れものやね。
__ 
小物入れですね。
朝平 
へえー。可愛いね。何入れよう。
__ 
お香とかですかね。
朝平 
お香かあ。・・・これで、何か始めるようにする。
__ 
え?
朝平 
例えばその、お香とかした事ないんですけどこれを貰ったの機に始めてみたり、アクセサリーを付けるようにしてみたり。そういう何かにします。


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朝平

地底人

__ 
今日は宜しくお願いします。
3号 
宜しくお願いします。
__ 
いきなりですが・・・。ピンク地底人3号という、芸名というかステージネームですが、何故その名前にされたのでしょうか。
3号 
もともと、この前の「サリィ・シナモン」にも出ていた1号・2号と3人で何かをしようという事になって。名前を付けた時には意味は無かったんです。が、作品を重ねていくに従ってやっている事がピンク地底人っぽくなっていきましたね。
__ 
現在は、どんな環境でお芝居をされているのでしょうか。
3号 
同志社の学生をやりながらですね。元々、ピンク地底人は全員演劇集団Q(同志社大学)に属していたんですが。
__ 
Qでは、どんな役割を。
3号 
音響、衣装、役者ですね。その時は別の芸名だったんですけどね。
ピンク地底人
京都の地下に潜む貧しい三兄弟。日々の孤独を紛らわせるため、人間のふりをして、演劇活動を行っている。2006年から仲間を集め、徒党を組んで意外に合法的に活動中。(公式サイトより)
「サリィ・シナモン」
公演時期:2008年1月11~13日。会場:東山青少年活動センター創造活動室

ありえないシーン

__ 
この間の、東山青少年活動センターで上演された「サリィ・シナモン」。お話の筋としては、バーのマスターが女性関係で混乱して、最後には今までのお話の筋全部が壊れて滅茶苦茶になったシーンで幕を閉じるという。あの展開は凄く面白かったです。ご自身としてはいかがでしたか。
3号 
回によって出来はバラ付きがあったんですけど、良かったと思います。ピンク地底人はこれまで3作公演をして、1・2作目は訳が分からなかったという声があったので、今回は意識して分かりやすく書きました。ラストの意味が分からないという人も何人かいましたが、あんまり意味を考えなくても、想像力にお任せしたいというのはあります。
__ 
何かこう、滅茶苦茶になって終わるというのは私は好きなんですよ。これまでストレートプレイをしていたのが、盛り上がりと共に突然音響・照明が激しくなりマスターや他の登場人物がそれまでの役の演技をかなぐり捨てて激しく踊るという。
3号 
そのシーンが作品作りの最初にあって、物語は後から作ったという感じですね。ラストが最初に決まってました。
__ 
毎公演、ああいったテイストなんでしょうか。
3号 
基本的に、現実的なお芝居ではないですね。前回は、会話劇の現実的な空気から、ありえないシーンに持っていきました。
__ 
そういう持っていき方が、とても刺激的でした。

タグ: ピンク地底人


とりあえずバッドな感じ

__ 
なぜあのラストが生まれたのでしょうか。
3号 
直前までウェルメイドの芝居をやって、でもそのまま終わらせずに全部ぶっ壊したかったんですね。昔、演劇集団Qでイオネスコの「禿げの女たち」という作品をやったんですよ。あれも、そんな感じだったんですよ。言語が崩壊しているという。それを、妊婦でやりたかったんですね。
__ 
妊婦。確か4人出ていましたね。崩壊ですか。
3号 
とりあえずバッドな感じで。
__ 
確かに、バッドでしたね。
3号 
あんまりハッピーエンドにはしたくなかったんですね。
__ 
一番最初のシーンは、空港から逃げる主人公のモノローグでしたが、それが最後のシーンとは結びつかないのですが、そういう矛盾が面白いですね。
3号 
結びつける事は出来たと思うんですが、あえてしなかったですね。最後のシーンも含めた芝居を通して、想像力を喚起してもらえればと思います。

タグ: ハッピーエンドについての考え方 ウェルメイドという価値観


妊婦

__ 
今は、どんな事を考えてお芝居をされているのですか?
3号 
やっぱり劇作をしたいですね。それ以外あまり考えていないです。
__ 
次回の公演は。
3号 
次回は7月です。その前に、戯曲の提供を行った2作の作品の上演があります。大阪と京都ですね。
__ 
いい感じだといいですね。今後はどんな感じでお芝居をされていくのでしょうか。
3号 
え、うーん。分からないな。・・・多分、もうあんまり役者をする事はないと思います。戯曲と演出で。
__ 
どのような作品を作られていくのか、気になるところなんですが。
3号 
みんなそうなのかも知れないですけど、自分の企画でしか作れない芝居がしたいと思います。今も台本を書きながら、混沌とした、サイケデリックなイメージが出てくるんですね。宇宙を漂っているような。
__ 
宇宙を漂う。
3号 
(笑う)陶酔感のある。いや、ちょっと言ってみただけなんですけど・・・。
__ 
それは、ボーっと見ていられるような、心地良い芝居という意味ですか?
3号 
いや、違いますね。何か、麻薬をやっているみたいな感じにしたいんですね。「サリィ・シナモン」は完全にバッドトリップでしたけど、今書いているのもそういうのばっかですね。
__ 
麻薬ですか。それはいいですね。
3号 
いいですね。あんまり麻薬を扱っている芝居ってないなあと思うんですね。ピンク地底人では、妊婦と麻薬を取り扱っていきたいですね。
__ 
妊婦ですか。
3号 
僕の書く作品には、必ず妊婦が出てくるんですよ。妊婦って、凄く劇的な存在だと思っていて。
__ 
それはありますね。すれすれに卑猥ですよね。危ういというか。妊婦の何にそんなに惹かれるんですか?
3号 
ドラマティックだと思うんですよ。あのかたちもそうですし、お腹の中に赤ん坊以外のものが入っていてもおかしくないような気がするんですよね。
__ 
何が入っていてもおかしくない。
3号 
不思議ですね。
__ 
それに、母親ではないけれども、子持ちであるという状態の女性というか。
3号 
ちなみに、次のピンクは妊婦4人出ます。助産婦も1人出ます。
__ 
生殖における人類と動物の圧倒的な違いというのは、お婆ちゃんがいるという事らしいですね。
3号 
どういう事ですか?
__ 
つまり、1回出産を経験した者が近くで助産出来るという。
3号 
ああ、そうなんですか。

タグ: カオス・混沌 京都と大阪・大阪と京都


マレビトの会

__ 
今は、次に出演されるマレビトの会の稽古ですね。そこで伺いたいのですが、ご参加のキッカケは。
3号 
劇研のワークショップですね。ワークショップを4回やって、オーディションで選ばれました。
__ 
共演が、私にとっては非常に豪華な。
3号 
広田ゆうみさんですね。
__ 
凄いですよね、ゆうみさんは。稽古はいかがですか?
3号 
普通の会話劇だったらいかに役になりきって自然な流れで会話出来るかじゃないですか。そういう事じゃない、感情を乗っけるんじゃなくて役になりきれないものを求められてるみたいです。
__ 
そういう演技をする体になれ、という事なんでしょうか。
3号 
どうでしょうね。まだちょっと分からないですね。どうしたらいいのかと悩んでいます。稽古場は楽しいんですけどね。
__ 
やり応えがありますか。
3号 
本当に、毎日やり応えがありますね。学生劇団では、周りが全員学生だったので、あんまりいないんですよね、経験のある方が。それだとやっぱり吸収する事が少なくて。ただの稽古にしても、広田さんとか筒井さんの芝居を見ているだけで、なるほどと思ったり。勉強になります。

タグ: 広田ゆうみさん


お箸と箸置

pink3_present
__ 
今日はお話を伺えたお礼に、プレゼントがございます。
3号 
ありがとうございます。
__ 
どうぞ、開けて頂ければ。
3号 
(開ける)お箸ですか。体に良いとか書いてありますが。
__ 
そういうおまじないですね。


もう・・・楽しいですよね

_  
今日は、宜しくお願い致します。
蜜  
いえいえ、宜しくお願い致します。
_  
最近、いかがですか。
蜜  
最近ですか(笑う)。
_  
ええ(笑う)。
蜜  
ZTONの番外公演、本番を二つ抱えていて、台本二つも入んねー、という(笑う)。
_  
進み具合としては。
蜜  
ZTONが始まったばかりの感じですね。
_  
ZTONと言えば、この間出演されていた劇団ZTONの公演「沙羅双樹のハムレット」。非常に好演でしたけれども。
蜜  
ありがとうございます。
_  
ご自身のBLOGによりますと、5回の公演の内1回が物凄く良く出来たとの事ですが、それはどういう・・・。
蜜  
ああ、自分の中で、ですけれども(笑う)。もちろん稽古でやってきた事を信じてやってるんですけど、そういう回が出てきてしまうというのは、やっぱり稽古での出来の他に何かあるんじゃないかなと。もちろん、やってきた事を全て出しているつもりではあるのですが、たまにスッと入れる回があるんですよね。自分を後ろから俯瞰で見ている感覚と、ドカンとハマって演じている感覚の両方がある回が。そういうのはSHOWDOWNでも1度あって。
_  
集中出来たという事なんでしょうか。
蜜  
そうですね。例えば掛け合いとか、稽古でもやっている事がズカンとしっくりかみ合うというか。大体、ヤバかった回の後に出ますね(笑う)。僕の中では神の回ですね。それをやってしまうと、もう・・・楽しいですよね(笑う)。
_  
ええ、感覚は凄く分かります。
蜜  
感覚の話なので、上手く説明出来ないんですよね。
劇団ZTON
和を主軸としたエンターテイメント性の高い作品を展開し、ロクソドンタフェス2008でアキコ伊達奨励賞・衣装デザイン賞を、東放エンターテイメント芸術祭2008で第二位を受賞。旗揚げから一貫して日本の歴史を題材に、オリジナルの歌や楽曲、殺陣やダンスなどのエネルギッシュな身体表現を交えた新たなスタイルの「活劇」を提供し、多くの観客の心を捉えている。(公式サイトより)
劇団SHOWDOWN
元ニットキャップシアターのナツメクニオを中心し、2001年5月に旗揚げ。既成の劇団という枠にとらわれず、いろいろな物を貪欲に吸収しながら、「頭のいらないエンターティメント」をテーマに大衆娯楽の王道を追及する。(公式サイトより)
劇団ZTON vol.3「沙羅双樹のハムレット」
公演時期:2008年3月6~9日。会場:京都市東山青少年活動センター(京都)。

一つのバランス

_  
重要なキーワードの一つに、「稽古」があると思うんです。ご自身のBLOGで、「公演の本番の為に今まで積み重ねてきた稽古で作った作品に自信があるから、舞台の上でお客さんを沸かせる為にアドリブを気まぐれで入れてしまっては崩れてしまう」という事を仰っていて。非常に共感したんですよ。
蜜  
ありがとうございます。
_  
それは、私が衛星の稽古場に居た時に代表がよく言っていた事と同じで、ちょっとびっくりしたんで。
蜜  
あ、そうなんですか。へー。嬉しいな。
_  
もちろん、アドリブの楽しさもあるし、お客さんと共有する事も重要だけども、舞台でポッと出てきたものが稽古で培ってきたものよりも面白いわけが無いんだ、と。
蜜  
あ、はい、正にそうなんです。
_  
それから、同じくBLOGで「舞台作品が生モノというのは、一つのバランスを崩されたら途端に腐ってしまうからだ」と書かれておられますよね。
蜜  
そうです。それは最近思いついて。あ、これだと思って。そうなんですよ。毎回変える奴は本当に嫌で。
_  
意図的なアドリブコーナーはまた別としても、基本的な事ですよね。
蜜  
だと思うんですよ。こないだ、北島さんのナントカ世代に出た時に、「舞台上と客席を切ってくれ」と言われて。
_  
あ、確かにあの作品はそういう感じだったかも知れませんね。
蜜  
「稽古場通りの事をしてくれたらいいから」と。もちろん、それに100%納得はしませんが共感しましたね。やっぱりそういう考え方もあるんだと。あれは楽しかったですね。
_  
ああ・・・。
蜜  
やっぱりフリーとして役者をしていると、全く関係の無かった人達に誘われるじゃないですか。そこで、全然別の考え方をで芝居を作る人に会えると、嬉しいんですよね。

タグ: 自信がない


あの時代

_  
そのナントカ世代の作品、去年の秋あたりに拝見したんですけども、いつもとは違う蜜さんの姿が新鮮でした。いかがでしたか。
蜜  
まあ、今までやってきた芝居とカテゴリーが違うじゃないですか。静かな芝居というのが単純に好きではなくて。会話劇って、固定観念なんですが見た事ないリアルを追求してて、それって面白いの? と思っていて。初めて観た芝居がキャラメルボックスなんですよ。大学時代に。キャラメルの会話って前切りでワーって喋る芝居じゃないですか。
_  
しかも凄い説得力がありますしね。
蜜  
ツバとか汗とか飛んでくるのがたまんないですね。あれが好きなんですよ。やっぱり最終的にはそこに行き着くんです。
_  
なるほど。ところで・・・大学に入って、未踏座から始められたそうですが。
蜜  
ええ、岡嶋さんがいた時代ですね。あの時代は本当に凄い人がいて、はっちゃけた人ばっかりでした。
_  
それはもう、虹色の時代ですね。
蜜  
最初に演出を受けたのが、中野劇団中野さんだったんですよ。
_  
ああ、歴史ですね・・・。それからSHOWDOWNに入られたと。
蜜  
当時、未踏座のOB劇団って無かったんですよ。上田直人さんという先輩と、じゃあ作ろうという話になって。それからしばらくは劇団に入ったりしていましたね。THE RABBIT GANG TROUPESHOWDOWNと。
ナントカ世代
「正確な日本語」と嘯く特異な言語感覚に支配された規律(ルール)と、したたかな美意識によって用意する絵本のような突き放した風景描写(マナー)により織り成す、独特としか言えない割には中庸な世界観が身上。(公式サイトより)
未踏座
龍谷大学の公認サークル劇団。

タグ: カテゴライズされる俳優


物凄いエネルギー

_  
今後、蜜さんはどんな感じで。
蜜  
NHKの朝の連ドラに、ヒロインのお兄さん役で出る、という目標がありますね。
_  
それはいいですね。
蜜  
漠然と(笑う)。まあ、これは冗談ですけども。・・・THE RABBIT GANG TROUPEでの公演をやらせてもらって、それ自体は楽しかったんですが。何かもう、いいかな、と思っていて。もちろんやってたんですけど、燃えてこないんですね。SHOWDOWNをやっていた頃はチャリ乗りながら寝てた事もあるほど出来たんですけどね。
_  
マジすか。
蜜  
入院していた時期もあって、辞めようかなとすら思ってたんです。そういう中、HOMURAの公演で河瀬君と出会ったんですよ。河瀬君はSHOWDOWNでの出演も見てくれていて、声を掛けてくれてやっぱり嬉しかったんですね。大学の3~4年で劇団を立ち上げていたりとか、そういう子らの力になりたいなと。
_  
なるほど。
蜜  
まあ、もちろんお互い利用しあうみたいなのもあるんですけど(笑う)、この子らと一緒に売れたらいいなと。
_  
なるほど。ところで、ZTONの魅力というのは。
蜜  
ZTONの魅力か。あー。
_  
まあ、もちろん若さというのがあると思うんですけども。
蜜  
ああ・・・。あいつらに魅力!?(笑う)彼らと一緒に芝居を始めた時、河瀬君の家に飲みに行ったんですよ。したらSHOWDOWNのビデオがあって、そこで僕が台本1ページ分の一人台詞を言うシーンを見せられたんですよ。「僕これ完コピしましたよ」とか言ってコイツ馬鹿じゃねえのと思ったんですけどね(笑う)。でも、そう言ってくれるのは嬉しかったですし。彼らは団員が9人いて、スタッフワークが9人で賄えているんですよね。まあ、ありふれた言葉ですけど可能性を感じたんですね。
_  
考えてみれば、それは凄いですよね。
蜜  
ZTONの旗揚げというのは、河瀬君が3回生の時だったんですよね。3回生でですよ。その時についてくる人がそんなにいたんですよ。劇団を作るって物凄いエネルギーが要るじゃないですか。羨ましいんですね。近くで彼らを見ていたいし、何らかの形で関わりたいんですよ。そういう、人間の熱さというか。言えてないんですけど。
_  
それでは、役者としてはどんな感じで今後攻められていきますか。
蜜  
そうですね・・・。基本能力として、演出家の感覚をちゃんと表現出来る役者にはなりたいですね。当たり前の話ですけど、その役者が立っていると、客が安心する役者っているじゃないですか。
_  
その世界観に調和しているというか、ちゃんと世界の中の人としていてくれると物凄くなじむというか、安心しますよね。
蜜  
演出家に、舞台を任せられる役者になりたいんですね。舞台の広さを、自分の支配下に置きたいというか。出てきた瞬間に、舞台上を把握してしまうというか。
_  
安心しますよね。
THE RABBIT GANG TROUPE
京都を中心に活動する劇団。
ナツメクニオ氏
SHOWDOWNの作家・演出家・俳優。
少年
少年は、2003年度に京都大学劇団ケッペキを卒団した松本健吾(以下少年A)と延命聡子(以下少・F・年)を中心として、京都を拠点に活動する演劇サークル。(公式サイトより)
神戸アートビレッジセンターKAVC
神戸市兵庫区新開地。演劇・美術・映像・音楽などにかかわるさまざまなアーティストたちの制作・練習・発表の場(公式サイトより)。
河瀬氏
劇団ZTON代表。作家・演出家・俳優。

タグ: その人に出会ってしまった 調和の価値 若さの価値 もう、辞めたい 劇団ZTON、参る


GEORGE'Sで購入した緑のペンケース

mitu_present
_  
今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントがあります。
蜜  
あ、筆箱? すげえ。何か入ってる。
_  
シャープペンですねそれは。
蜜  
僕、本当によくペンをなくすんですよ。一公演に一本くらい。ありがとうございます。使わせて頂きます。


ライフワーク

__ 
きたさんは、これからどんな感じで攻めていかれますか。
きた 
うーん。それは凄く色々考えますよね。・・・ダンスってどういうイメージを持ちます?
__ 
うーん。芝居関係とかとはちょっと違って、もっと向こう側の世界にあるような感じですかね。そのまま突き進んで欲しいというのはあります。
きた 
そうか。やっぱり関西のダンスの状況はあんまり良くなくて。まず親しみやすいものじゃないじゃないですか。
__ 
親しみやすい、よさこいみたいなものじゃないですね。
きた 
あー、今やってますね。私も昨日見て、何て心身共に健康な人達なんだろうと思った。コンテンポラリーのダンサーはああいう感じで見られてはいないだろうなと。それは全然いいんだけどね。でも、もっとたくさんの人に対してベクトルを出したいなあというのが根底にあって、その為にどうしたらいいのかを考えてますね。
__ 
交わる場所、というか。
きた 
例えば普通の、日常の公共的な場所でコンテンポラリー作品を発表したら、「何のこっちゃ解らん」という人もたくさんいるけれど、受け止めてくれる人がそれ以上にいっぱいいると思うんですよ。そういう人をもっと巻き込んでいければなあと。もっと日常にダンスがあればいいのになあと、本当に単純に思いますね。このままでは広がっていかないからね。
__ 
企画としてのダンス公演を考えるという事ですか。
きた 
そうですね。私、サカリバを老人ホームとかでやりたいんですよね。
__ 
おお。それはいいですね。
きた 
酸いも甘いも味わった人達が見たらどういう反応をするんだろうと。おじいちゃんとか喜んでくれるかなあと。それで元気が出たら凄い嬉しいなあと。
__ 
なるほど。または、幼稚園児とか見たらどうなるんですかね。
きた 
広島でやった時に、小学生がいたんですけど途中からずっと笑ってたんですよ。ツボが来たんだろうね、止まらない。楽しんでるんだなと。柔軟だからさ、ここで笑っちゃいけないとかないからね。
__ 
サカリバについては、そういう色々な層に見てもらいたいと。
きた 
いくらでも。ライフワークなんで。60歳ぐらいになってもやりたいね。全然踊れないかもしれないけど、その時にどうしようかなと考えたり。

タグ: お客さんに元気になってもらいたい 今後の攻め方


「モンパルナスのキキ」

__ 
「KIKIKIKIKIKI」というカンパニー名についてですが。これはどういう由来で付いた名前なんでしょうか。
きた 
言いにくい方がいいなと思っていて。言うのに絶対に詰まるっていいじゃないですか。
__ 
かつ印象も強いし、素晴らしいですよね。「モンパルナスのキキ」が由来の一つだそうですけども。
きた 
いや、それも正直後付けで。
__ 
あ、そうなんですか。
きた 
音として、「キ」が好きなんですよ。実際に発音すると歯が見えるとことか。「キ」。「キ」。
__ 
あ、解ります。機械的な感じがしますよね。かつ小さくて表面がロウソクの手触りで、かつ短い。
きた 
いや、音として好きなんですよね。苗字も北だし。でもカンパニーの名前としては長い方がいいなと思って、並べてみたんですよ。
__ 
何故6つ並べたんでしょうか。
きた 
5つだと言えるんですよ。で、7つだと長すぎると。中間として丁度いいのが6つだと。そんな事を考えていた時期にたまたまマン・レイの写真展に行って、キキの写真があって。あの写真自体が気に入って、モデルになったキキついて調べていたら彼女の生き様が凄く面白くって。こういう女性像って凄くいいなと、こういう事がやりたいなっていう。
__ 
ああ・・・何か、アイツは凄いですよね。
きた 
アイツ凄いと思う(笑う)。
__ 
デビュー後はパリ文化の中心人物だったのが、後々はクリーニング屋の店員や麻薬密売人になったりするあたり極端な凋落っぷりというか。
きた 
だけどお金のある振りをしたりね。マン・レイはキキの写真で有名になったじゃないですか。でもああいう男に簡単に捨てられちゃうじゃない。ああいう感じってすっごいいいなと思って。あれぐらいキップがいいと、近づいてこられたら迷惑なんだけど見てる分には気持ちが良くて。ああいう人ってやっぱり面白いなあと。
__ 
伝説ですよね。まあ同時代の人にとっては面白くてしょうがなかったと思うんですよ。凋落って凄く魅力的ですよね。かつて栄光を持った人がショボくなったり。破滅的なね。
きた 
でも暗い破滅は好きじゃないんだよな。
__ 
暗い破滅は好きじゃない。
きた 
暗いんだけど、どこかこう、そこに希望を見てるというか、それも抱えて楽しんでいるというか。ただただ、シリアスになっていくのは好きじゃない。難しいね。

タグ: お金の事 名称の由来


みんな一緒な訳ない

__ 
きたさんがダンスを始められたのは、ある記事によるとボランティア活動を勘違いされたのがキッカケだそうですが、あれはどういう。
きた 
いや、勘違いはしてないんですよ(笑う)。当時はちょっと、荒んでいたんですね。で、これじゃダメだなと思ってネパールに行ったんですよ。まあ、色々ある国じゃないですか。貧富の差とか。そういうのを見て、日本に帰ったら人に良い事をしようと。人に良い事ってボランティアじゃないですか、十六歳の感覚だと(笑う)。ボランティアという言葉に釣られて行ったのがダンスボックスのボランティアスタッフだったんですよ。
__ 
なるほど、そういう経緯があったんですね。初めてダンスをご覧になって、いかがでしたか。
きた 
いやー、全然意味わかんないなあと。
__ 
ああ・・・。
きた 
でも、衝撃を受けたんですね。その頃はデザインの学校に行きながら写真も撮ったり絵を描いていたりしていて。文化的なものに救いを求めていて、例えば坊主頭の絵ばっかり描いていたんですよ。そういう時期に、由良部正美さんの舞踏を見て、自分の描いていた絵が立体的に現れたことに衝撃を受けて。あ、この人は運命の人だと思って。この人に近づくにはダンスをしようと思って、由良部さんの所に行ったのがダンスの始まりだったんですね。
__ 
なるほど。そして今ではご自分の作品を発表するようになられた訳ですけれども、ところできたさんの稽古場ではどのような形で作品作りを進めるのでしょうか。
きた 
単純に、私が見たい事をする、みたいな。ダンサーを使って、この子こんなんしたら変だろうなーと思う事をとりあえずさせてみて、私が笑って、終わるみたいな(笑う)。
__ 
ああ、それはいいですね。
きた 
全然作品には使わなかったりするんですけど、うわー何でこんな事してるんだろうこの子って思う、という。そういう事をかなりしていますね。
__ 
きたさんはダンサー一人一人の個性を大事にされると、京都造形芸術大学の卒業制作を紹介するページにありましたが、そういう個性や違いを重視されるのは何故でしょうか。
きた 
あー。元々、私は団体行動が苦手で。個人で作品を作る前に参加していたのが、個人対個人で作品を作るという環境だったからですかね。今でも、ダンサー達を一つにまとめちゃうのが凄く失礼な気がして。そしたら誰でもいいじゃないって。私自身が、千日前青空ダンス倶楽部というカンパニーに入っていたんですけど、一人だけ背が小さかったんですね。だからソロばっかりで、中々群舞には縁が無くて、たまに機会があっても中々楽しいと思えなくて。
__ 
はい。
きた 
対個人としてダンサーと向き合いたいんですね。絶対、みんな一緒な訳ないじゃないですか。
__ 
バレエとかではなく。
きた 
それはそれで凄くキレイで素敵だなと思うんだけど、あれは容姿端麗な人がやればいいじゃないですか。ダンスっぽくない体が好きなんですね。で、やっぱりそういう人達が踊るとどうなるのかなと思っています。
__ 
キャラクターが人間によって違うという現象が、重要な要素であると。
きた 
単純に、見かけという問題もありますし、それを見て私が妄想するんですね。うん、それで形取っていくものがありますね。人の事を勝手に考えるのって楽しくないですか? この人こんなんだろうな、とか。
__ 
絶対にしないだろうけどこんな事したら面白いだろうな、とか。
きた 
うん。
__ 
あのマイクを使った「ア!」も、彼女自体に合ったから面白かったんですかね。
きた 
うん、あのシーンは私も好き(笑う)。サカリバは、ちゃんとした作品解説もあるんだけど、そこには書かない私の妄想が実はあって。その「ア!」って言った女の子は、怪獣なんですよ。彼女は普通の言葉を喋ってるつもりだけど、傍から見たら「ア!」とか「ギャ!」にしか聞こえないという設定で。他のダンサーはちゃんと唸れたりセリフを言ったり出来るんだけど、彼女に関しては人間じゃないししょうがないじゃん、と(笑う)。ダンサーには言わないけど、動物に例えて振り付けをしたりしてますね。
__ 
なるほど。動物と言えば、彼らって種族間で恐ろしい程の違いがありますよね。例えばキリンとアザラシでは比べようもない程。
きた 
違うよね。
__ 
これは個人的な考えですが、多分動物ってのは、自分達が置かれた環境の中で身に着けた武器を一番出しやすい形で自分の外形をデザインしているんだと思うんだけど、これを人間に置き換えると、社会の中で生きていく為の思想がそのまま動物にとっての武器になるんじゃないかなと。それが、顔面という最も見えやすい部位に個性や系統として表現されるんだと考えていて。ダンスの作品ってそういう個性がひときわ特定される機会なんじゃないかなと思うんですよ、。・・・何かすいません、語ってしまったみたいで。
きた 
いやいや、そういう事なんだよ。自分で作品を作ってて疲れていた時期に誰かと喋っていた時に言われた事なんだけど、「まあしょうがないよ猛獣使いなんだから」と。
__ 
なるほど。ダンサー=獣か。
きた 
何かね、そういう感覚でやると凄く面白い。
ダンスボックス
1991年に大阪・TORII HALLを拠点に活動開始。2002年NPO法人化、新世界アーツパーク事業を経て、 2009年から神戸市新長田の 「 Art Theater dB Kobe」 を拠点として活動中。(公式サイトより)
千日前青空ダンス倶楽部
大阪を本拠地とする ポップで透明感を持つ新しいタイプの舞踏ユニット。2000年11月、DANCE BOX「DANCE CIRCUS.14」にてデビュー。〈身体〉を予め用意されたイメージを表現するための媒体と考えるのではなく、〈身体〉それ自身に記憶されている風景や歴史を引き出すことにより作品を創っている。(公式サイトより)

タグ: 社会、その大きなからくり


サカリバ007

__ 
本日は宜しくお願いします。
きた 
宜しくお願いします。この前、踊りに行くぜを見に来てもらえたんですよね。
__ 
はい、シアターぷらっつ江坂を拝見しました。
きた 
どうでした?
__ 
めちゃくちゃ面白かったです。
きた 
本当に。何が、どうでした? どういう風に見るのかなあと思って。
__ 
そうですね、女性の性的な姿というか。まあ若干びっくりしたシーンもあったんですが。
きた 
(笑う)
__ 
ひまわりの劇場で凄い事するなあ、と。
きた 
ああ、そうね。
__ 
あと、中盤の盛り上がりのシーンでマイクが出てきますよね。その時に一人女の子がマイクを取って、歌うのかセリフを言うのかと思ったら「ア!」だけしか言わないとか。あれは物凄く面白かったです。
きた 
あー、あれは私も好きなんですけど。
__ 
あの作品はこれまで何度も上演されているとの事でしたが、今回は前回と比べてどのような点が違うのでしょうか。
きた 
ちょっと色々ごたごたしちゃって。踊りに行くぜ!スペシャルは結構急に決まるんですけど、ダンサー二人の予定が決まらなくてキャストが変わったんですよ。もちろん再演の度にクオリティを上げるようにはしているんですけど、ダンサーが変わった為に、その作業が出来ているのかは・・・。ただ、作品自体が明確に見えては来たんですけどね。変わるとこうなるんだ、と。サカリバという作品は、元々、踊れない子達を集めて作った作品なんですよね。彼女達がやって面白いという事を集めて作ったんで。で、ダンサーが変わった為ちょっと笑いのツボが変わったんです。逆に違う所が面白かったりしていたんですが、でもこれは私の意図ではないのでちょっと悩んだりしていました。
KIKIKIKIKIKI
03年京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科在学中のきたまりを中心に活動開始。以後ダンサー個々の特異な身体のフォルムから湧き上がる独自の振付の世界観を追求し実験的に作品の上演を重ねる。06年大学卒業を期にカンパニーとして本格始動。(公式サイトより)
シアターぷらっつ江坂
大阪府吹田市。劇団ひまわり大阪支社ビル内のホール。
踊りに行くぜ!
全国のコンテンポラリーダンサーを支援するNPO・JCDNが主催するダンス巡回公演プロジェクト。2009年現在、10週年を迎える。コンテンポラリーダンサーに別の土地での発表の機会与えている。
サカリバ007
上記「踊りに行くぜ!」にて。女性の性を強烈な色彩と豊かな表情で表現したダンス作品。

かまわぬ製の菊の扇子

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__ 
お話を伺えたお礼に、プレゼントがあります。
きた 
何でそんなに律儀なの? ありがとうございます。
__ 
まあ、プレゼント楽しいですしね・・・。どうぞ。
きた 
あ、ありがとうございます。(開ける)あ、扇子ですね。すごい。
__ 
菊の扇子ですね。
きた 
へー。布製だ。珍しいですね。私、夏は扇子を持ち歩くので。実用的。
__ 
まあ、普段使いにしていただければ。
きた 
へー。黄色はいいですよね。扇子はね、良いよね。何で日本人て扇子なんだろうね。日本舞踊って扇子を良く使うじゃないですか。やっぱ団扇じゃダメなんだろうね。
__ 
畳めるのをめっちゃ粋だと思い込んで満足してるんじゃないですかね。
きた 
分からんそれ(笑う)。やっぱり日本人って凄くエロいと思っていて。
__ 
エロいとは。
きた 
日本のね、美徳とされているものを見るとどこかエロチシズムを感じるんですね。例えば北野天満宮とかに梅を見にいって、梅って小ぶりで上品で奥ゆかしい印象があるじゃないですか。桜に比べて。何か、隠しながらエロいという。
__ 
高度なエロですよね。性的な意味でエロいんじゃないんですよね。
きた 
そうそう。扇子もそうなんじゃないかなと思っていて。エロス、みたいな。タナトス? みたいな。日本人てムッツリだよな、と。しかも神様を祀るところに植えているじゃないですか。何かねー、イエーって感じ。

タグ: エロスについて 死と性と ムッツリスケベ プレゼント(可愛らしい系)


いつから

_  
今日はお忙しい中、申し訳ありません。
谷  
いえいえ、宜しくお願いします。
_  
こちらこそ、宜しくお願いします。今日はですね、谷さんがお芝居にどう関わってきて、今後どうなっていくのかを伺いたいと思いまして。まず、お芝居を始められたのはいつからなのでしょうか。
谷  
ええと、中学校の学芸会みたいなので毎年立候補していたんですけど、楽しくて高校演劇もやっていました。
_  
3年間、ずっと。
谷  
はい。短大時代は一応サークルにはなんとなく入ってたんですけど、きちんとお芝居を始めたのは南船北馬一団に入ってからですね。それまで一応、ワークショップに行ってたりもしてたんですが。
_  
南船北馬一団では、何年活動をされていたんでしょうか。
谷  
6年ですね。
_  
初めて南船の舞台に立って、どんな感じでしたか。
谷  
高校の頃同じ部活に入ってた子が一緒の舞台で、その頃と一緒の感覚でやってたんですけど、共演の方がやっぱり上手くて、こういう人達と一緒に芝居できるんだったら楽しいやろうなと。
_  
なるほど。それから、地点の作品に出演されるようになる訳ですけれども、地点へはどんな感じで関わられたのでしょうか。
谷  
初めは、橋本裕介さんからお電話頂いて。面白いお芝居があるから観に来ないかと言われて。それが地点だったんですよ。実はその1年前には三人姉妹を観ていて、「面白いところがあるなー」と覚えていたんですね。橋本さんと後で、あ、知ってたんだという話になって。で、その後橋本さんから電話が掛かってきて「今度三浦さんが京都に移ってくることになって、関西圏の人と知り合いたいからオーディションやるんだが来ませんか」と言われて。そこからですね。
地点
代表・演出、三浦基による特異な表現による硬質な劇空間が特徴。洗練された俳優陣、高度な舞台美術、分断されて文節どころか音節ごとに再構成されたテキストなど、強い印象を残す。
南船北馬一団
大阪の劇団。現在はユニットとして活動。

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