私たちが作りあげたものについて

__ 
本番が上手くいく秘訣は何だと思いますか。
松原 
本番といえど、稽古と同じく一個一個確実に丁寧にやっていく事ですね。それが一番、私の中では上手くいく方法です。本番だからとテンションを上げて、ワッーとやってしまうと大変な事になるなと。そういう感じはしますね。
__ 
なるほど。
松原 
そういうので間を逃したりするので、冷静に着実に。稽古でみんなで作り上げたものを、そのまま持っていこうと思っています。

タグ: 稽古の成果至上主義 丁寧な空気づくり 色んな秘訣集


学びと私

__ 
いつか、こんな演技がしたいとかそういうのはありますか。
松原 
さっき言ったような自分が思う良い役者に近づいていければと思います。派手なタイプでもないし、華で人を引き寄せられる訳でもないので、技術を積み重ねていければと思います。技術で、行けるところまで行きたいです。
__ 
それは、近畿大学で学んだ事は役だってますか?
松原 
あ、役立ってる事もあります。近畿大学でやった芝居で今の私がある程度出来たと思います。大学を卒業すると誰かに教わる事はもうないので、まだまだいろんな人の演技を見て盗んだりしてもっと学んで行きたいですね。

タグ: いつか、こんな演技が出来たら


芝居

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか。
松原 
ずっと演劇を勉強していきたい欲も強いですし、とにかく色んな経験をしたいという気持ちです。そうですね、もっと芝居したいです。いろんな人と芝居してみたいし。いろんな場所で芝居してみたい。自分の劇団以外で芝居した経験も少ないので、活動の幅を広げて行きたいですね。
__ 
がんばってください。
松原 
はい。ありがとうございます。

タグ: 今後の攻め方


ハロウィン帽子のカチューシャ

__ 
今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントを持って参りました。
松原 
ありがとうございます。ご丁寧に。開けてもいいですか?
__ 
大したものじゃないですけど。
松原 
ドキドキする。(開ける)あー、可愛い!もうすぐハロウィンですからね。
__ 
ちょっと折れちゃってますけど、カチューシャですね。
松原 
ハロウィン用のアイテムが出来ました。毎年何もしないので。今年はこれを使います。

タグ: プレゼント(装飾系) プレゼント(リング・ネックレス・ブレスレット系)


カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願い申し上げます。最近杉原さんは、どんな感じでしょうか。
杉原 
朝起きてバイト行って、終わったら稽古して。そのリズムが出てきました。稽古が無いとバイトだけなんで、生活が乱れてくるんですよ。ありがたいです。
__ 
稽古とは、カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」の稽古ですね。どんな作品になりそうでしょうか。
杉原 
がっかりアバターさんとの合同公演で、昨日、向こうの稽古場に行って何本か作品を見たんですけど。良かったんですよ。匿名劇壇では作れない、がっかりアバターだけが作れる事をやっていて。合体して、一つの良いものが出来ると思います。
__ 
なるほど。ちなみに、上演順としてはどうなるんでしょうね。キレイにアバターズと匿名さんで前編後編分かれるのか、作品ごとアトランダムな上演順で分かれるのか。
杉原 
まだ決まってないらしいですね。いや、決まった上で伝えてないのかも分かりません。でもごちゃまぜ感はあると思います。
__ 
意気込みを教えて下さい。
杉原 
今回は特別に頑張ろうという訳じゃなく、いつも通り集中して出来たらと思います。毎ステージ新しい発見が出来たら理想的です。
__ 
今も、稽古場で発見している?
杉原 
稽古場は発見だらけですね。例えば同じ事を同じ間で練習して突き詰めて良質化することは出来ると思うんですけど、面白かった事が分かったらそれは捨てて、新しい可能性を見つけたりして、変わっていけたらいいなと僕は思います。同じ一つのモノを研ぎ澄ますより、色んなパターンを試していけたら。
__ 
固持するんじゃなくてね。
杉原 
今回はそういうふうにしたいと思っています。
__ 
そんな考え方は、実はフラッシュフィクションという形式と合っているのかもしれませんね。気付いたら次の作品が始まっている、だから次々と発見がある。とても楽しみです。
匿名劇壇
2011年5月、近畿大学の学生らで結成。旗揚げ公演「HYBRID ITEM」を上演。その後、大阪を中心に9名で活動中。メタフィクションを得意とする。作風はコメディでもコントでもなく、ジョーク。いつでも「なんちゃって」と言える低体温演劇を作る劇団である。2013年、space×drama2013にて優秀劇団に選出。(公式サイトより)
カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」
作/福谷圭祐(匿名劇壇)・坂本アンディ(がっかりアバター)・演出/福谷圭祐(匿名劇壇)・坂本アンディ(がっかりアバター)。公演時期:2014/11/7~9。会場:SPACE9(スペースナイン) 阿倍野ハルカスウイング館9階。
がっかりアバター
結成2011年6月。主催の何とも言えない初期衝動からほぼ冗談のように結束。2011年6月vol.1『岡本太郎によろしく』2012年11月vol.2『啓蒙の果て、船降りる』(ウイングカップ2012受賞)2013年6月vol.3『俺ライドオン天使』(公式サイトより)

タグ: 俳優の提案作業 今の作品に集中する 「フラッシュフィクション」 最近どう? アーティストの生活


入りたい、そんな気持ちが最初にあって

__ 
杉原さんがお芝居を始めた経緯を教えて下さい。
杉原 
高校3年の時に演劇部に入部しました。メディアに憧れていて、出演するにはどうすればいいのかと考えたら、演技をしないといけない。なら演劇部に入ろうと。
__ 
3年生で演劇部に入部ですか。
杉原 
しかもその演劇部がですね、部員16人が全員女子だったんです。さらに、僕は3年生なのに他の女子全員2年だったんです。入ったその時から「先輩」と呼ばれる違和感はありつつ、滋賀県大会で音響して、小さい劇場公演をやって、演劇とは何かを初めて知りました。面白いし続けたかったので、演劇を学ぶ大学はどこかというと近畿大学か日本大学か。で、近畿大学に入学して。4年間学んで、匿名劇壇に入りました。
__ 
匿名のメンバーに出会ったのはどんな経緯が。
杉原 
僕が大学二年生の時に授業公演に出たんです。その時、メンバーの佐々木誠に声を掛けてもらって。「もし良かったら匿名劇壇でやらへんか」と誘ってもらったんです。その時はすぐ答えられなかったんですけど・・・
__ 
なるほど。
杉原 
その後、「気持ちいい教育」に客演として出演させてもらって、それからまた時間がちょっと経って。決めて入りました。佐々木誠から大分プッシュされたんですね、それが無かったら入ってなかったと思います。嬉しかったですね。
第三回本公演「気持ちいい教育」
公演時期:2014年5月。会場:シアトリカル應典院。

タグ: 高校演劇 入団の経緯


それから感覚が備わってきて・・・

__ 
これまでに、自分を変えたのはどんな舞台でしたか・
杉原 
2回生にやった、北村想さんの「屋上のひと」という作品で、シンちゃんというチンピラの役を演じました。自分でも上手く出来た気がしましたし、先生からもお客さんからも良かったって声を頂いて。それがすごく楽しかったんです。この感覚で芝居をしたら上手と言われるんや。この感覚でずっと行こう、と。今でもその感覚を続けています。
__ 
上手く出来たというのは、格好良く出来たという事ですか?
杉原 
違いますね。凄く集中しているんです。その瞬間しっかりと会話が成立したというか。役も自分もしっかり実感を伴っていて、上手に出来ている感覚がある瞬間があるんです。周りの役者やお客さんの反応や表情も見えているし、次にせなあかん事も見えているし、そのすごい集中が出来る時がたまにあるんです。その時が凄く楽しいです。
__ 
分かります。いや、分かるなんて言ったら語弊があって、観客としてその役者の感覚は伝わるという事なんですけど。役者が本番の日にまで作ってきた理解って、お客さんに全部伝わるんですよ。見せる為に作った理解を流れで見せられるんだから、実は観客にはほとんど全てが伝わっているんじゃないか。役者の感覚も伝わっていると思います。まあ、受け止めてもらう為に作られたものなので当たり前なんですけど。
杉原 
お客さんには何でも伝わりますからね。

タグ: 俳優のブレイクスルー 役をつかむ 役者全員の集中が一致 舞台にいる瞬間


面白いのは松原さん

__ 
同じ劇団員で、面白いと思うのは誰ですか?
杉原 
松原由希子ですね。頭いいし芝居上手いし一緒に芝居してて面白いって感じます。「2時間に及ぶ交渉の末」で彼女が進化してるってみんな感じています。
__ 
なるほど。前回公演「二時間に及ぶ交渉の末」から変わった。
杉原 
何が変わったのか分からないんですけど・・・最初からやることが上手なんですよ。「嘘やん」みたいにならないんです。初めてやのに。きっとなにかしらイメージを作ってから挑んでるんです。初めからそういう演技を演出に提案出来る彼女はとてもいい役者だと思います。
匿名劇壇第五回本公演「二時間に及ぶ交渉の末」
公演時期:2014/5/29~6/2。会場:シアトリカル應典院。

質問 東 千紗都さんから 杉原 公輔さんへ

__ 
前回インタビューさせていただきました東さんから質問をいただいて来ておりますす。「最近の癒しは何ですか?」
杉原 
ラジオを聞くのが癒しです。移動中やご飯食べてるとき、寝る前はラジオですね。オールナイトニッポンを聞いてたら癒しになりますね。
__ 
良いですね。ラジオの感覚面白いですよね。

杉原の椅子

__ 
今後、やってみたいことはありますか。
杉原 
何でもいいのでメディアに一回、出てみたいと思います。再現でも何でも。一度もやったことがないので。
__ 
それは何故でしょうか。
杉原 
最初の、メディアに出たいという憧れをまだ引きずっている状態だと思うんですけど。将来を考えるとですね、舞台役者で食べて行くのは非常に厳しいと。メディアに出たら、芽が出るんじゃないかという期待を持ちつつ。
__ 
いつか、どんな演技が出来るようになりたいですか?
杉原 
自分にしか出来ない人間性が出来たらいいなと思います。誰かの真似じゃなくて、その人だけの個性があったら、個性的な役者になりたいですね。例えば温水洋一って、身体が発している情報が凄いじゃないですか。そんな人間味。おっさんになったらもっといいのかもしれませんね。最終的には、勝新太郎みたいな空気が出たら凄いですよね。格好良いおっさんになりたいです。
__ 
杉原さんである事を辞めなければ、いつかはそうなると思います。けれども、世の中にはたくさんの杉原タイプがいる。杉原オリジナルという椅子に座らなければならない。
杉原 
そうなんですよ。それが出来ればいいんですよね。
__ 
そういうように認知されれば、例えば身体の欠片がスクリーンに映るだけでも杉原さんだと分かるんですよね。
杉原 
そうですよね。

タグ: 俳優の「素」を生かす 難しくて、厳しい いつか、こんな演技が出来たら 温水洋一


売れたい

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか。
杉原 
客演をやっぱり、頂きたいなと思います。今回のカストリで誰かに見て頂いて、新しい繋がりが出来たらなと思います。
__ 
なるほど。
杉原 
そこからゆくゆくは、メディアに出ていきたいなと思っています。ずっと大阪の小劇場に出ていても、あまり魅力的な人生とは言えないと思うので。芝居を続けるならやっぱり、東京なのかなと。
__ 
なるほど。
杉原 
売れたいなと思っています。
__ 
素晴らしいと思います。そういう気持ちを持つ事は恥ずかしい事ではないです。むしろ、それを言えるご自身を誇ってください。応援しています。

タグ: 『東京』 今後の攻め方


クリスマス用の置物

__ 
今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントがございます。大したものではないんですが・・・
杉原 
いえいえ、そんなお気遣いを。
__ 
いえいえ。どうぞ。
杉原 
(開ける)あっ・・・僕は実は、四季の中で冬が一番好きでですね。携帯の待ち受けも「Merry Chirstmas」にしていて。
__ 
あっ、本当だ。
杉原 
冬好きなんですよ。これは今晩から僕のベッドの脇に置いておきます。
__ 
ピッタリだった。良かったです。

タグ: プレゼント(インテリア系)


カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近、東さんはどんな感じでしょうか。
東  
よろしくお願いします。最近は稽古とバイトだけです。
__ 
そう、カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」の稽古ですよね。どんな感じですか?
東  
実は私、稽古に参加するのが少し遅くて。最近まで映画の収録に参加していたんですよ。ああこうなってるんやと。楽しかったです。私だけ新鮮な気分でした。
__ 
今回はがっかりアバターとの合同公演ですね。
東  
私、がっかりアバターさんを見たのがこの間のLINX'Sが初めてだったので。向こうがどんな短編を持ってくるのか楽しみです。
__ 
勢いのある若手、匿名劇壇が発明したフラッシュフィクションという形式の公演を、あべのハルカスの新しいスペースで上演するという事で、なんだか記念碑的な作品になりそうな気がします。
東  
意気込み・・・ウチは客演さんを呼んだ事はあまりないんですが、他の劇団と組むのもなおさら初めてなんです。実は昨日、がっかりアバターの方が稽古場に来て下さったんですよ。やっぱり、向こうのいい所を吸収して帰りたいなと思います。匿名も吉本さんが入って初めてのフラッシュフィクションなので、役者の意外な面を見たりとかの面白みもあると思うんです。
__ 
役者の新しい一面が見れる、そんな作品になりそうですね。とても楽しみです。
匿名劇壇
2011年5月、近畿大学の学生らで結成。旗揚げ公演「HYBRID ITEM」を上演。その後、大阪を中心に9名で活動中。メタフィクションを得意とする。作風はコメディでもコントでもなく、ジョーク。いつでも「なんちゃって」と言える低体温演劇を作る劇団である。2013年、space×drama2013にて優秀劇団に選出。(公式サイトより)
カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」
作/福谷圭祐(匿名劇壇)・坂本アンディ(がっかりアバター)・演出/福谷圭祐(匿名劇壇)・坂本アンディ(がっかりアバター)。公演時期:2014/11/7~9。会場:SPACE9(スペースナイン) 阿倍野ハルカスウイング館9階。
がっかりアバター
結成2011年6月。主催の何とも言えない初期衝動からほぼ冗談のように結束。2011年6月vol.1『岡本太郎によろしく』2012年11月vol.2『啓蒙の果て、船降りる』(ウイングカップ2012受賞)2013年6月vol.3『俺ライドオン天使』(公式サイトより)

タグ: 色んなものを吸収 映画の話題 「フラッシュフィクション」 最近どう? 意外にも・・・


フラッシュフィクション=数十秒の超短編作品ほか小作品を連続上映する形式

__ 
フラッシュフィクション。作品数が非常に多いという事で、何か見る時のコツとかがあるんでしょうか。
東  
私たちも初めてやった時に戸惑いながらやってたんですけど、切り替えの連続なんですよ。場転が始まったら終わりで、作品同士の繋がりは無くて。だから、深読みせずに楽しんで欲しいです。
__ 
なるほど。この役はさっきの作品のあの人だな、という事はないんですね。
東  
そうですね。これはもしや・・・とか思うとちょっと引っかかって、いま見ている話が終わってしまってもったいないと思うので。
__ 
今回のフラッシュフィクション、役者としてのテーマを教えて下さい。
東  
全部違う作品なので、演じ分けが出来るようにしたいです。自分もリセットして次の作品に立てるように。
__ 
どんどん切り替えたいと。
東  
はい。

タグ: 「フラッシュフィクション」 単純に、楽しませたい


質問 吉本 藍子さんから 東 千紗都さんへ

__ 
前回インタビューさせて頂きました吉本さんから質問を頂いてきております。「役を演じる上で、役との距離感についてどう考えていますか?」
東  
うーん。役だったらこう考える、というのと、自分だったらこう考える、みたいなのは半々ですね。自分の場合は。
__ 
役の気持ちを想像する。
東  
完全に自分に憑依させると、結局それは私なので・・・半々ですね。

タグ: 役をつかむ


近畿大学から始まる

__ 
東さんが演劇を始めた経緯を教えて下さい。
東  
後期で近畿大学に受かって、そこからです。元々舞台に立つのが好きだったんですが、演劇がやりたいと思っていたわけじゃないんです。親がとりあえず4年制大学は出ておけと。その上で、自分のやりたい事は何だろうと悩んでました。進路を決める時期に近畿大学を知って、そこに。高校がジャズダンス部だったので、その流れで舞台専攻、というのはあったと思います。
__ 
近畿大学にはどんな思い出がありますか。
東  
もう4年間ずっと芝居してました。1年2年と授業公演がずっと、匿名劇壇に入ってからは授業公演と匿名劇壇と。
__ 
なるほど。そこで、福谷さんと出会った。
東  
1回生の時に、初めて福谷・松原・芝原と芝居をやったんです。その時から面白い人だなと思ってました。元々友達ではあったんですね。実は、匿名劇壇の前身となる劇団が結成されて公演したんですけど、私はそれは呼ばれてなくって。面白かったんですけど悔しかったです。でも私は呼ばれてないしなと。同期の友達の、最初の匿名劇壇メンバー。
__ 
それは悔しいな。
東  
でも自分から声も掛けられへんくて。悔しかったですね。その次の企画で声を掛けてもらえたんですけど。
__ 
それから、卒業後も匿名劇壇が続いているという事ですね。

タグ: 匿名劇壇のおこり


スランプを乗り越えて

__ 
LINX'Sでの匿名劇壇の作品「ハイパーフィクション」面白かったです。
東  
ありがとうございます。
__ 
メタフィクションの短編という事で、劇団員達の関係性がこじれまくるという内容と構成が表裏一体に絡んでいて。前回本公演の「匿名劇壇第五回本公演「二時間に及ぶ交渉の末」もとても良かったです。犯人役と、退団を引き止められる劇団の女優役。東さんとしてはどんな作品でしたでしょうか?
東  
実はスランプでしたね。立てこもり犯人の役がうまく掴めなくて、何かキャラを付けようとしてもそれは無くなって。面白みが無くて苦労してたんです。公演は楽しかったんですけど。
__ 
私は充分面白かったです。面白みが無い?そうかなあ。今話してて思ったんですが、東さんのキャラが濃い事に気づきましたけどね。
東  
え、どういう事ですか。
__ 
うーん、どういえばデリカシー的に問題ないのか。
東  
いえいいですよ、思ったままを言ってもらえたら。
__ 
茶髪であり目が大きく輪郭線が個性的な感じがあって、一瞬見ただけで覚えるような感じはしますね。
東  
目が大きいのはメイクだと思いますけど、頑張ります。
LINX'S PRIME
公演時期:2014/9/27~30。会場:TORII HALL。
匿名劇壇第五回本公演「二時間に及ぶ交渉の末」
公演時期:2014/5/29~6/2。会場:シアトリカル應典院。

タグ: 必殺メイク術


ダンスと私

__ 
東さんはダンスもしてはるんですよね。どんなジャンルが得意なんですか?
東  
高校の部活がジャズダンス部で、そこからです。この間もゲキバカで踊らせてもらったり。ダンス自体は、中学の体育祭で創作ダンスがありました。それが楽しくて、高校から続けています。
__ 
今は義務教育でダンスの授業があるらしいですね。
東  
私それ羨ましくて。小学校の頃からダンスが身近にあっていいなー。
__ 
ああ、恥ずかしがる人もいるかもしれませんけどね。
東  
恥ずかしいかなあ。でも、練習しないのに人前で踊るのは恥ずかしいと思います。
__ 
私、舞台に立っていた時にダンスしてたんですけどそれは気味悪がられましたね。
東  
ウチの福谷も踊ると気持ち悪いんですよ。
__ 
ああ!「二時間に及ぶ交渉の末」でHIPHOP踊ってましたね。あれは確かに気持ち悪かったですね。
東  
本人に言わせたらあれはワザと気持ち悪いようにしていると言うと思います。
__ 
今後も踊っていきたいですか?
東  
そうですね。機会があれば。
__ 
匿名劇壇の作品、踊ったり出来るんですかね。
東  
いや、旗揚げの時私と松原で、イメージシーンみたいなのがあって後ろで踊ってました。うーん、でもそれっきりですね。福谷が振り付け出来ないし、現代演劇だと、急に踊りだすのは書けないから・・・。

タグ: 恥ずかしいコト


切れない力

__ 
いつか、どんな演技が出来るようになりたいですか。
東  
細かいところまでしっかり演じられるようになりたいです。目線一つ、動作一つでも、見てる時は見てるんだなあと思った事があったんです。「2時間に及ぶ交渉の末」の時、見せたいつもりでもなかったのに心情的にやった演技があって、多分最前列のお客さんが気付いてtwitterに書かれたんです。それが面白いと書いて下さって、深いところまでこだわった演技が出来るようにになりたいです。
__ 
それはどんな演技だったんでしょうか。
東  
杉原演じる劇団の代表に、劇団員の女優を演じる私が告白するというシーンでした。付き合うのかどうするのか、という返事を待っている間、ずっと自分の手を握っていたんです。
__ 
ええ。
東  
その時にツメをずっと手に食い込ませて、そうしないとホンマにワーっとなりそうだったので、感情的に。それが、手を離した時の爪の跡が印象的だと書いて下さったんです。
__ 
へー!凄い。ちょっと怖いぐらい凄い。
東  
逆に、そんな細かいところまで見てくださっているんだから気をつけないといけないし、お客さんがいまどこを見ているか、というのにも神経を配らないといけないんだなと。
__ 
ああ、お客さんの視線を想像する事。
東  
大学の時にも、例えばセリフが終わったら自分が喋り終わったら気を抜いてしまう人とか、客席に背中を向けている時は顔が素に戻ってたりとか、そんな人もいて。後ろを向いてても感情が切れていない、気持ちが続いている、私はそういう役者になるべきなんじゃないかと思っています。
__ 
いつ頃からそういう事に気を付ける用になったんですか?
東  
ずっとですね。周りに「お前ってそういう事あるよな」と言われて。でも、客席に振り返ったら役柄の感情が戻っている、そんな人こそが役者なのかもしれないです。昔、何で読んだか忘れましたけど、ある歌舞伎役者の凄い人はお客さんを泣かせる演技をやってて、でも舞台で背を向けたら同じ板の上に立っている役者に「やったったで」みたいに舌を出す人もいれば、TVドラマで役に入り込みすぎて、「こんなセリフ言えません」って言う人もいる。どっちも凄い役者だと思うんですよ。私は舌を出せないので、入り込む方かなと思います。
__ 
市原悦子さんは主演ドラマで、撮り方にももの凄くこだわって、監督と打ち合わせをしながら撮影するらしいですね。少なくとも、演技者って、演技を作った上に、それに確信を持って決めるのが仕事なんだよなあと思うんですよ。細かいところまで決めるというのは、そこまで確信を持てている証拠だと思うんですよ。それが役者としての責任なんでしょうね。

タグ: いつか、こんな演技が出来たら 舞台にいる瞬間 見られている事を意識する


来年からの・・・

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
東  
来年の予定が何も決まってないので、とにかく埋めていきたいです。何も無いのが不安なので。出れるのであれば出たいです。オフは・・・一週間くらいあればいいかな。年上の劇団さんともやってみたいです。

タグ: 上の人らと仕事 今後の攻め方