質問 作道 雄さんから 真壁 愛さんへ

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前回インタビューさせて頂いた、月面クロワッサンの作道さんから質問です。ちなみにこの人達は25歳台なんですけど、TVドラマを作ってるんですよ。30分枠の。それを京都テレビで放映してるんです。この間会社を立ち上げたそうです。
真壁 
へえー、すっご!
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代表の作道さんから質問です。「演技の事を考え過ぎて、夜眠れなくなったりする事はありますか?」
真壁 
(笑う)ありますね。私の場合は、不安で眠れないというより、作品の妄想に走ってしまうんですね。それが楽しくて、興奮して眠れないという事が多いです。
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妄想!
真壁 
例えば、自分が一つの作品を打っているとして、その事ももちろん考えるんですけど、「こういう話あったら面白いよなあ」って。以前見た夢を一人芝居にしたらどうだろう、とか。ワクワクして眠れないんです。
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出演者でありながら、その作品のファンになっているんでしょうね。
真壁 
そうですね、きっと。まあ私は元々、あまり寝ないんですけど。
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え、普段はどのくらい眠るんですか?
真壁 
3、4時間くらいですかね。6時間も寝たら寝すぎというぐらいです。疲れていたら逆に眠れないし、寝るのって体力使うから・・・体力があり余ってて眠れない場合もありますね。

タグ: アドレナリン 妄想 元気が有り余っている


vol.376 真壁 愛

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2014/春
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真壁

意気込まない力

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西分さんが舞台で好きな瞬間はどんな時ですか?
西分 
やってる間はアドレナリンが出まくってるからか、一瞬で終わっていく感じですね。無心になってます。でも、始まる前と終わる前が好きですね。
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というと。
西分 
袖中からお客さんの声が聞こえる、いよいよ始まる瞬間。みんなの集中がガッと高まる、血がひいていく感じ。と、終わって聞こえる拍手もそうだし。一気に温度が変わるように思うんですね。
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つまり、舞台に立つのが好きなんですね。
西分 
好きですね。でも私、始まる前はものすごい緊張するんですよ。一人でオエオエ言ってます。でもやるしかない状況になって、それがちょっとでも認めて貰える事が嬉しいですね。
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なるほど。壱劇屋の本番が始まる前の、出演者の方々の心境を想像したんですが、ちょっと独特なものがありますよね。普通は稽古場で飽きるほど同じ演技やパフォーマンスを研鑽して、それをようやく上演するのに、壱劇屋は、舞台上でやることの手はずが整っているだけの抜き身の状態で行くんですね。それは良い効果が出てると思うんですけど。
西分 
ヨソやったら、一人一人集中する時間があると思うんですよね。ウチは、何も不安がないというぐらい練習している訳ではないからか、本番前も割と全員で喋っているんですよ。変にピリッと感が生まれにくいですね。始まる前とは思えないテンションでヘラヘラしてますね。集中してる人もいますけど。もうすぐ始まってから出番の間にご飯食べる人もいますね。
__ 
素晴らしい。
西分 
絶対失敗したらあかんぞとか、稽古通りにやらなアカンとかいう意気込みはあんまりないですね。なるようになるし、ならなかったら何とかせなあかんし。家族より一緒にいるので、変な意味で全員対等なので。
__ 
そういう雰囲気は動画日記からも伝わりますね。
西分 
あれは大丈夫なのかと思いながらやってます(笑う)ホンマに酷い回も、そこそこおもろい回もあるんですよね。でも、人となりを知って貰えたらと思いますね。すごい量なので。

タグ: アドレナリン 拍手についてのイシュー 舞台が始まる直前の緊張感


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佐々木さんはどんなエロを求めているんですか?
佐々木 
どんなエロがいいのか(笑う)面白いですね(笑う)。
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セクシャルハラスメントになりましたか?
佐々木 
いえいえ。フェチです。何に興味があると言われればフェティシズムです。あと、動物の性事情について有北さんと話していて、それにきょうみがあります。
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というと。
佐々木 
人間って邪念が多いからいろんなバリエーションがあるんですけど、動物はそうでもないという思い込みがあるじゃないですか。でも、動物全てが同じ性行動を取るわけではなくて、種の分だけ多様なんですよ。例えばペンギンには同性愛が多かったり、ゴキブリには前戯があるとか、雀は1分間に20回性行為をするらしくて。イルカが集団レイプするとか。
___ 
興奮するんじゃないですかね?
佐々木 
そうですかね。
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群体としての生に埋没している個体が、その行為をする時だけ・工夫した性行為をする時だけ、自我を意識しているのかもしれませんね。全く余計な工夫をする時だけ。
佐々木 
そうですね。

タグ: アドレナリン 動物と俳優 死と性と 性欲


vol.315 佐々木 ヤス子

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2013/春
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佐々木

芸を育てるという事。

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十八番のネタって、そう考えてみると素晴らしいものなんですね。演じている方の練度が高いから、説得力がある。
春野 
そうですね。落語にしても、人によって演じ方が違うし、さらに同じ人でも常におなじ演り方をする訳じゃないんですね。いつもここでウケてるのに、今日はウケない。でもやっぱりここは持っていったね~~、みたいな。
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そうそう、そういう時に立ち会うとなぜか興奮しますよね。
春野 
コンディションが違う、会場の雰囲気が違う、お客さんも違うんです。その中での違いを楽しめるんですね。楽しみ方がその時その時で違うんですね。演者にしても、今日はこうしてみようとか、その時の自分なりのテーマがあったりするんです。演者も観客も、回を重ねる事で新しい味わいを発見する楽しみ方があると思います。
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戯曲は同じだけど、だからこそ一期一会のもてなしが出来るのかもしれない。舞台と客席が、じっくりと心を通わせる関係がそこにあるのかもしれない。
春野 
はい。・・・浪曲の世界に入る前から、時間を掛けて一つのものを作り上げていきたいという気持ちがあったんですよね。浪曲の世界に入る前はTVドラマに出させてもらった事もあるんですけど、台本を渡されて、カメラの前で演技して。OKが出たらもう終わり、の世界なんですね。その分、瞬発力が必要とされる現場ではあったんですよ。たくさんの素敵な共演者とご一緒させて頂いて、凄く勉強になったんです。が、よりブラッシュアップされる事もないんです。
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なるほど。
春野 
そういう意味では、浪曲という、一人の演じ手・一つ一つの作品を磨いていけるジャンルに出会えて、とても幸せです。

タグ: アドレナリン TVドラマの話題


vol.217 春野 恵子

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2012/春
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春野