コメディと出会って

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芝さんは、いつからお芝居を始められたんですか?
芝  
18で大阪に来て、短大に入学したんですよ。演劇サークルに入ったんですが、保育科だったのですごく忙しくて、私だけ公演に出られなくて。見るばっかり。
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最初は役者をやりたかった?
芝  
そうなんですよ。高校には演劇部が無かったので。短大は実習で忙しかったので見る専門、みたいな感じで。
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劇団ガバメンツに入ったのはいつ頃なのでしょうか。
芝  
26歳まで保育士をやってたんですが、辞めるのと同時に演劇を本格的にやろうと思って。客演したのがガバメンツだったんですよ。コメディが面白くって。
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チームメイトっていうんですかね。そういう存在に出会えるかどうかが、人生の幸せを決めるような気がします。
芝  
メンバーも大好きで、子供みたい。近藤くんもひらちゃんも裕子ちゃんも、辞めちゃったけど青木さんも、自分の息子や娘のように思ってます。可愛い。
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ガバメンツに出会ったのはどんな経緯が。
芝  
ガバメンツの制作の渡辺大ちゃんに声を掛けてもらって出演したんです。これが、コメディって面白くて、こんな笑ってもらえることがあるんだ、って。早川さんの作品と芝居に向かう姿勢が素敵で、周りのメンバーも魅力的で、この人達と一緒に活動していくぞって、出会ってすぐに決めました。

タグ: コメディリリーフ その人に出会ってしまった


子供鉅人の音楽劇「HELLO HELL!!!」

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今日はどうぞ、宜しくお願いします。最近、小林さんはどんな感じでしょうか。
小林 
最近は子供鉅人の稽古の日々ですね。基礎的な歌や踊りの練習をしています。僕はどちらもあんまり出来ないんで、体力付けないとだめですね。踊りはミスターさんというダンサーの方が振り付けをしてくれています。やっぱり面白いですね。
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どんな話になるでしょうか。
小林 
風刺劇になると思います。たくさんの方が関わっているエンタメ作品ですので、見応えがあると思います。
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小林さんはどんな役回りでしょうか?
小林 
僕は相変わらず、おじさんの役ですね。特にあまり重要じゃない、お話の主軸に絡まない、パッと出てきて、雰囲気を変えて去っていく。
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そう、子供鉅人の「幕末スープレックス」でも小林さんは出演されてましたね。コメディリリーフとして。大ウケでした。小林さんが出てきた時は小林さんの空気になるという現象が起きていたように感じました。
子供鉅人
2005年、代表の益山貴司、寛司兄弟を中心に結成。「子供鉅人」とは、「子供のようで鉅人、鉅人のようで子供」の略。音楽劇や会話劇など、いくつかの方法論を駆使し、世界に埋没している「物語」を発掘するフリースタイル演劇集団。路地奥のふる長屋を根城にし、演劇のダイナミズムに添いながら夢や恐怖をモチーフに、奔放に広がる幻視的イメージを舞台空間へ自由自在に紡ぎ上げる。また、いわゆる演劇畑に根を生やしている劇団とは異なり、劇場のみならずカフェ、ギャラリー、ライブハウスなどで上演、共演したりとボーダーレスな活動を通して、無節操に演劇の可能性を喰い散らかしている。(公式サイトより)
公演時期:2013/10/31~11/4(大阪)、2013/11/28~12/2(東京)、2014/1/18~1/19(北九州)。会場:HEP HALL(大阪)、シアターグリーン(東京)、北九州芸術劇場・小劇場(北九州)。

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vol.324 小林 欣也

フリー・その他。

2013/春
この人のインタビューページへ
小林

面白い言い方がぽっと思いつく

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丸山さんが初めて舞台に立ったのはどのような。
丸山 
小学生の頃、文化祭で生徒会が40分くらいの芝居をやったんです。加古川小学校で加古川コマンという役でした。半ズボンで赤いマントの。
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最悪ですね。
丸山 
(笑う)大仰なドラの音がなって出てくるという役でした。ウケました。それが初めてです。
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今、どんな役者になりたいですか?
丸山 
東映のヤクザ映画に出てはった、室田日出男さんという人の演技がめちゃめちゃ好きで。狂ってるような人なんですけど、哀愁と可笑しみがある人なんですよ。ああいう役者になりたいですね。
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いつか、こういう演技が出来るようになりたいとかはありますか?
丸山 
今、わりと「笑いを取って来る」事を期待されるんです。自分自身としても、笑いが起きてないと怖いです。シーンとしたら、セリフが飛んでいる状況と一緒ですね。むっちゃ怖いんですよ。そんな事を思わんと、普通に演技をするようなのがしてみたいですね。
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なるほど。
丸山 
舞台に立つ上での怖さが、人一倍あるんじゃないかと思うんです。ウケんかったらイヤやなと思って、雑になってしまう事もあるんです。丁寧に演技をしたいという欲求もあって、そこら辺の感情をうまくしたいなと。結構悩んでいて。
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思うに、丸山さんの演技のイメージを伝える速度はとても早くて鋭くて。個人的にはそうした事が出来る人を天才と呼んでいるんですが、そうした演技のイメージ作りはどこから来るのですか?
丸山 
これは結構、良くないんですが・・・ゲネぐらいで気づきますね。「ああ、これや」と。下手したら、5回ある本番で2回目ぐらいで正解見つけて、みたいな。申し訳ないんですが。お客さんいないと、自分の中の何かがサボっちゃうんですね。ウケへんという不快感がないとサボっちゃうみたいで・・・。ウケを取るのが目的ではないセリフがあったとして、本番でお客さんを前にした時に、面白い言い方がぽっと思いつく。想定が出来てないんですね、良くないなあと思いつく度に思います。
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考え始めるのが遅くても、発想の切れ味が鋭ければ、まだいいじゃないですか。
丸山 
そう言ってもらえると。でも、申し訳なく思いますね。

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