こういう映画が、自分にはガツンときます

__ 
変な役をやりたい?それはまさに「歪ハイツ」のような?
衣笠 
そうですね、何か、ピュアな恋愛モノというよりは、ドロドロとした作品の方がやりたいのがあって。あと、物凄いアホみたいなコメディもやりたいし。そういう方に興味が行ってますね、いまは。結構、自分で言うと恥ずかしいですけど恋愛とかそっちに行きやすいと言われがちなんですけど、僕自身は全然そっち向きじゃなくて。
__ 
なるほど。
衣笠 
映画とかを見ていて、「こういう役がやりたい」と、ちょっと悩むぐらい思ったりしてますね。
__ 
具体的に、どんな映画ですか?
衣笠 
「クラッシュ」という洋画で、ある交通事故を基点にした群像劇です。事故の当事者や、たまたまそこに居合わせた人たちが事故の前後の過程を描いた作品です。全員普通の人たちなんですけど、どこか変わった性癖があったり家庭事情があったり人種差別があったり。主役という主役はいないんですけど、凄く広い世界を見ている気がして。
__ 
その世界の臨場感がある、そんな感じかな。
衣笠 
そうですね、主役がバッチリ決まっている映画ってその人を主軸に見ているんですけど、クラッシュみたいな映画は誰にも感情移入せずに、一人一人の感情とか思いをちょっとずつつまみ食いしていく感じがしていて。別に、登場人物達の話という感じじゃなくて、こういう世界があるよね、という提示なんですよね。人ってこうだよね、という感じで終わっていくんです。そういう映画が、自分にはガツンときます。

タグ: 恥ずかしいコト 群像劇


挟み撃ち

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
芝原 
書く方と、演じる方の両方で攻めていきたいです。何と言ったらいいのか。
__ 
二兎を追うと。
芝原 
あ、それ、良くない結果になりません?
__ 
挟み撃ちですね。
芝原 
そうですね、挟み撃ちにしていきたいです。あ、震えるような大きい舞台に立ちたいです。演劇で食って行きたいです。
__ 
頑張って下さい。応援してます。今の時代、サラリーマンも自分の仕事で食って行きたいと意識しているべきなんじゃないかと思っています。
芝原 
(私の場合)形が演劇だっただけで。
__ 
恥ずかしいとか不安、みたいに思う必要はないんじゃないかな。
芝原 
いや不安には思いますよ。そこと闘いつつ。

タグ: 恥ずかしいコト 今後の攻め方


ダンスと私

__ 
東さんはダンスもしてはるんですよね。どんなジャンルが得意なんですか?
東  
高校の部活がジャズダンス部で、そこからです。この間もゲキバカで踊らせてもらったり。ダンス自体は、中学の体育祭で創作ダンスがありました。それが楽しくて、高校から続けています。
__ 
今は義務教育でダンスの授業があるらしいですね。
東  
私それ羨ましくて。小学校の頃からダンスが身近にあっていいなー。
__ 
ああ、恥ずかしがる人もいるかもしれませんけどね。
東  
恥ずかしいかなあ。でも、練習しないのに人前で踊るのは恥ずかしいと思います。
__ 
私、舞台に立っていた時にダンスしてたんですけどそれは気味悪がられましたね。
東  
ウチの福谷も踊ると気持ち悪いんですよ。
__ 
ああ!「二時間に及ぶ交渉の末」でHIPHOP踊ってましたね。あれは確かに気持ち悪かったですね。
東  
本人に言わせたらあれはワザと気持ち悪いようにしていると言うと思います。
__ 
今後も踊っていきたいですか?
東  
そうですね。機会があれば。
__ 
匿名劇壇の作品、踊ったり出来るんですかね。
東  
いや、旗揚げの時私と松原で、イメージシーンみたいなのがあって後ろで踊ってました。うーん、でもそれっきりですね。福谷が振り付け出来ないし、現代演劇だと、急に踊りだすのは書けないから・・・。

タグ: 恥ずかしいコト


こまち日和 wake.4 「つぐみ荘のブルース」

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。シバイシマイの是常さんにお話を伺います。最近、是常さんはどんな感じでしょうか。
是常 
先週、かのうとおっさんの東京公演が終わりまして。ようやく、9月に公演こまち日和の稽古に再合流しました。
__ 
そう、かのうとおっさんの東京公演がありましたね。いかがでしたか。
是常 
東京でも笑ってもらえて。凄いなと思いました。大阪とあまり違わないポイントで笑ってくださったんです。大阪からいらしたお客さんもいたんですけど。
__ 
なるほど!良かったですね。
是常 
かのうとおっさんは今年の五月にも東京公演をしたんですが、違いを感じる事はほぼありませんでしたね。
__ 
お疲れ様でした。
是常 
楽しかったです。大変でしたけどね。
__ 
わたしはかのうとおっさんが好きなので、向こうでも評判がいいのは嬉しいですね。人間の移りゆく気持ちとか、損得勘定とか、右往左往する小物たちの救えない感じが魅力だと思っていて。
是常 
なんかね、よう見てんなと思うんですよ。意識して、おくびにも出していない筈の、社会にはあえて見せない部分を引き出されるんですよね。なんでバレてたんだろう、恥ずかしいなと。
__ 
そうそう、誰も思いつかないような切り口で本心を描写してきますよね。「確かにそう思っている!」みたいな説得力がある。
是常 
演出としてもそれを付けられるんですよ。こういう感じでやってもらえますか、みたいな事を言われて、「それか~」みたいに思うんです。毎回、一枚ずつ服を取られているような気がしています。出る度に、まだ服を来ていたのかと思いますね。
__ 
かのうとおっさんの二人にひとこと。
是常 
同じく出演していた河口仁さんと、「これからどこに出演したいか」って話してたんです。二人とも、かのうとおっさんには出続けたいという意見で一致しました。あの二人に面白がってもらえる役者でいたいです。
シバイシマイ
2007年10月旗揚げ。以降2013年までで本公演数5回という、超・マイペース劇団。(amebloより)
こまち日和
場所空間にこだわって、生演奏でお届け。わくわくすることを詰め込んだプロジェクト。(こりっちより)
こまち日和 wake.4 「つぐみ荘のブルース」
公演時期:2014/9/19~23。会場:Night Market。
かのうとおっさん
'99年、嘉納みなこと有北雅彦により結成。独特の台詞回し、印象に残るビジュアル、笑いをベースに人の生き様を鋭く描く作風は小学生から60代まで広く支持される。'12年「関西ふたり芝居セレクション」優勝。(公式BLOGより)

タグ: 恥ずかしいコト 「かのうとおっさん」という特異点 生演奏のある作品


何でもいい、のかもしれない

__ 
高田さんが、かなり前にアートコンプレックス1928でされた演技が頭にこびりついて離れないんですよ。ふんどし一丁で白塗りで、女性の上に乗って腰を振って最後は顔射する演技。あれは素晴らしかったです。
高田 
確かに、人前で裸に近い格好になるのはなかなかいいものでしたね。ああ、僕は何でもいいんだ、何もないんだ。情けなくも清々しいと思ったんです。
__ 
というと。
高田 
似非悟りなんですけど、何でもいいんだなあって・・・今まで自分は格好付けてたんだなあ、って思いますね。そのとき、ふわっと心が軽くなったと思います。最初はちょっと恥ずかしいなと思ってた部分はあるんですね、まんぐり返しのポーズになって、肛門の間際まで見せてしまうとすがすがしい気持ちにはなりましたね。お客さんも何故わざわざお金を払ってそんな汚いものを見なければならないのか、後で申し訳なく思いましたね。でもアンケートでは何故か評判は良くって。お芝居の空間はやっぱりちょっと違うんですかね。
__ 
承認されたという事ですね。
高田 
一言で言うとそうですね。承認欲求がありますね、僕は。たぶん。

タグ: 俳優の承認欲求 アートコンプレックス1928 恥ずかしいコト アンケートについての話題


全ては二人のために?

伊藤 
一人芝居、初めてなんですよ。最初はメチャクチャ戸惑いました。今まで僕は、相手のリアクションで演技していたんだなと。相手役に応じてセリフを返しているだけの演技は、自分には楽だったんですね。一人芝居だと相手の演技を自分の中で作って、その上で自分の演技をしないと行けないので。最初の内はだいぶ戸惑いました。
__ 
もの凄く難しいですね。そして、とても面白そうですね。
伊藤 
舞台上にはもう僕一人しか居ないんですよ。大きめのクッションを一つおいて、それだけなんです。気恥ずかしいし、照れがなくなるまで一週間くらい掛かりました。
__ 
最初の1分は少なくとも、一挙手一投足がお客さんに受け止められるでしょうね。そういう時の観客って面白いもので、工夫して作ってきた所があったら、絶対認識するんですよ。もちろんラッキーパンチはあるけれども。
伊藤 
僕が演技していて、ふっと出てくる面白さや、僕の事をよく知っている延命さんが考えて作ったネタがあるんです。さっきまで通しをしていたんですが、・・・大丈夫かなあ(笑う)。頑張ります。頑張ってます。一人芝居なので、お客さんを集めるのが大変なんですよ。これで西部講堂がガラガラだったら・・・。
__ 
ガラガラでもいいじゃないですか。私、たまたま客席が自分一人だけ、みたいなそんなシチュエーションに憧れていて。ガラスの仮面の「忘れられた荒野」の1ステの時みたいな。
伊藤 
それ、やってる方は大分キツイですね(笑う)それが一人芝居だったらもう・・・お客さん一人に役者一人。
__ 
最高のコミュニケーションじゃないですか。その二人の為だけに、舞台・照明・音響・演出が用意されているんですよ。
伊藤 
それでお客さんが寝ちゃったらキツイですね。

タグ: 恥ずかしいコト 工夫する俳優 北島マヤ


vol.353 伊藤 泰三

フリー・その他。

2014/春
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伊藤

気恥ずかしさについて

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
FJ 
どうしていこうかなあ。どうしていったらいいですかね?
__ 
ファックさんのらしさを保ちつつ、お客さんに、ファックさんの心の奥が伝わるような、お客さんが自然に感じられるような共感を呼べるような、そんなファックジャパンがいいんじゃないですかね?いや、一人芝居は確実にそうなると思うんですけど。
FJ 
そうなるかなあ・・・いや、なる!あ、そうだ。ラップの会というのをやってるんですよ。田中遊さん男肉団長と壱劇屋の大熊さんと。流行せたいです。関西小劇場で落語が流行してますけど、その内みんなラッパーネームを持つように。
__ 
そこに居合わせてみたいですね。
FJ 
みんな恥ずかしがるんですけど、実際恥ずかしいんですけど、でも楽しいですよ。

タグ: 恥ずかしいコト


僕はハードSF

__ 
ふつうユニットの次回公演「旅行者感覚の欠落」。脚本は努力クラブの合田団地さんで、以前上演されたものですね。副題として「プロトコルに関する考察」とありますが、これはどのような潤色をするのでしょうか?
廣瀬 
基本的に、本はいっさい変えないんですよ。僕なりに、合田くんの作品から、勝手にこの物語のメッセージを考えて、それに合った見せ方をしようと。
__ 
「考察」というのはそういうやり方なんですね。
廣瀬 
僕は「第*回公演」て自分で言うのが恥ずかしいんですよ。基本的に、自分で脚本を書く時はハードSFをテーマにするので、「~~に関する考察」を付けようと。今回は、人間同士の通信規約なのかなあ。見せ物に関わる、作者、演者、観客、それらの間のコミュニケーションの時の決まり事に関して考察します。
__ 
この企画の経緯を教えて下さい。
廣瀬 
次の作品を作るまでに、既製台本の演出をやりたいなあと思っていて。でも有名人が書いたようなのは使いたくないなあと。そういう時に、努力クラブのコント公演「正しい異臭」に出演して、最初は単に受付で売ってる台本が欲しかっただけなんですが、既製をやりたいと思っていた事を思い出して。で、合田くんに「脚本を上演するから台本売って」って話したら、「廣瀬さんが上演するなら持ってっていいですよ」と。代金浮いて、ラッキーでした。読んでいて、合田くんが書いた文字情報を考えたんです。「旅行者感覚の欠落」をロジック変換していくと、「主人公意識の肥大化」やなと。で、まあ、こちょこちょっと変換して。
__ 
ロジック変換したんですね。
廣瀬 
ああ!こういうふうに文字にして言い切ってしまうと見に来る価値なくなりそうなんですけど、見に来ないと分からない部分もあるんですよ。演劇だから。
努力クラブ5 旅行者感覚の欠落
公演時期:2012/12/7~10。会場:元・立誠小学校 音楽室。

タグ: エネルギーを持つ戯曲 恥ずかしいコト 書いてみたいと思った いつか、あの人と


質問 丹下 真寿美さんから 鈴木 ちひろさんへ

__ 
前回インタビューさせて頂いた、丹下真寿美さんから質問を頂いてきております。「行き詰まった時に行く場所や、頼るモノはありますか?」
鈴木 
行き詰まったり寂しくなると、恥ずかしい話ですが、よく親とskypeでテレビ電話をしています。距離的にだいぶ離れているんですが、家族と喋るのは自分にとってはかなり大きいです。年に1、2回帰るぐらいなので、たくさん喋ります。地元の言葉全開で。親に喋ってもどうしようも無い事もあるんですけど。
__ 
愛情に囲まれた生活を送っている感じがしますね。
鈴木 
それはだいぶあると思います。この間まで教育実習に行ってたんですが、最後の日に生徒さんに喋った事が(ありきたりなんですけど)「人との出会いやつながりを大切にしてほしい」と言いました。本当に大切にしたいなと思っています。

タグ: 恥ずかしいコト 現動力 家族という題材


vol.318 鈴木 ちひろ

フリー・その他。

2013/春
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鈴木

熱い照明

___ 
佐々木さんがお芝居を始めた経緯を教えて下さい。
佐々木 
小さい頃にクラシックバレエをしていたんですが、演劇を始めたのは大学からです。キッカケは何だったのかな・・・何となく、大学に入ったら演劇しようと決めていました。
___ 
クラシックバレエ!初舞台はどんな感じでしたか?
佐々木 
凄く照明が熱かったのを覚えています。とても楽しかったです。
___ 
舞台で好きな瞬間はありますか?
佐々木 
始まる直前が好きです。緊張するので。逆に、カーテンコールは苦手です。
___ 
それはなぜですか?
佐々木 
恥ずかしいから、ですかね。私そんな、人前に出るのが苦手なので。恥ずかしいです。
___ 
幕前の「ついに始まってしまうぞ」感。
佐々木 
もう戻れない、みたいな、そういう緊張感が好きです。

タグ: 恥ずかしいコト


vol.315 佐々木 ヤス子

フリー・その他。

2013/春
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佐々木

質問 嘉納みなこさんから 丸山交通公園さんへ

__ 
前回インタビューさせて頂きました、かのうとおっさんの嘉納みなこさんから質問です。「好きな女の子が出来たら、どうアプローチしますか?」
丸山 
恥ずかしいですね、まず、モノになるとは思わないですね。気持ち悪いですけど、その人と一緒の時間が、周りに誰かいてもいいから増やすように行動するですね。でもモノになるとはおもってないですからね。

タグ: 恥ずかしいコト 恋愛と距離


質問 藤本 隆志さんから 片岡 百萬両さんへ

__ 
前回インタビューさせていただいた、てんこもり堂の藤本さんから質問です。「靴を選ぶ時の基準は何ですか?」
片岡 
靴ですか?それは・・・すごく面白い質問ですね。
__ 
藤本さん、以前に片岡さんを舞台でご覧になったときにお洒落な方だと思われたそうでして。
片岡 
恥ずかしい。僕はですね、足の長さに対しての甲の高さが高くて。普通に足のサイズに合わせて選ぶと痛くなってしまうんですよ。だから、1.5cmほど長いのを選びます。でも先端が空白になってしまうのが悩みです。あ、柄がうるさいのを選びますね。今もうるさいのを履いています。

タグ: 恥ずかしいコト


枚方の河川敷で野外稽古

__ 
聞いたところによると、壱劇屋は枚方の河川敷で野外稽古をされるそうですが、場合によっては徹夜になることがあるそうですね。
大熊 
あれは、やりたくないですね(笑う)。お恥ずかしい話、作品が間に合わなくなるとどうしても。しかも台本が出来たところで終わりではないので、やってる事も複雑なんですよ。稽古時間は多いんですけど、完成するには間に合わないですよね。それは僕らの完全にだめなところですね。
__ 
それは納得するまで作っているからでしょうね。
大熊 
そう言ってもらえると。また、小道具の製作とかもあって、それがあるともうみんな駄目ですね。「今回は夜を明かすんじゃないか」という不安が広がりますね。でも、最後に徹夜したのは回想電車999が最後です。
__ 
大変ですね。
大熊 
回想電車は最後に電車でパフォーマンスするシーンがあるんですが、3分作るのに4時間掛かるんです。これはまずい、突貫工事で面白くしなければならないと。
__ 
ところで、夜の公園で芝居の稽古をするのってロマンがありますよね。
大熊 
そうですね、陰影があってキレイに見えますよね。維新派みたいな。
__ 
枚方市の河川敷はどうですか?
大熊 
あんまり良くないですね、暗いので(笑う)

タグ: 夜の公園で 恥ずかしいコト


KAVCプロデュース 木皿泉×末満健一「君ほほえめば」

__ 
今日はどうぞ、宜しくお願いします。
清水 
よろしくお願いします~。
__ 
お久しぶりです。本当に。先日のKAVCプロデュース、木皿泉×末満健一「君ほほえめば」に出演されていましたね。大変面白かったです。
清水 
ありがとうございます。
__ 
いかがでしたか。
清水 
私は木皿さんの作品が大好きで、「すいか」ファンとしてはもう、とても光栄だったんです。ちょっとお話は違うんですが、3人の女友達が一緒に暮らし始めるという話で。オーディションに受かった日から、恥ずかしい話、毎日泣いてて。
__ 
えっ。
清水 
舞台のブランクもあったし、舞台が好きなだけでやっていいのかなと。責任感と嬉しさで葛藤の日々でした。
__ 
清水さんのブログに、最後の一週間でまとまっていった、という実感があったそうですね。
清水 
途中、キャストの変更があったりして。私自身もそれまで不安が残っていたんです。でも最後の一週間、みんなとお互いの考えている事を正直に打ち明けたりしたら、やっとほぐれてきて、自分が立つ舞台の姿が見えてきたんです。最後でもっていけた感じでした。
KAVCプロデュース 木皿泉×末満健一「君ほほえめば」
公演時期:2013/3/14~18。会場:神戸アートビレッジセンター。

タグ: 俳優のブランク オーディション 恥ずかしいコト 舞台にいる瞬間 一段落ついた


vol.298 清水 智子

フリー・その他。

2013/春
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清水

質問 大下 眞次さんから 宮川 サキさんへ

Q & A
__ 
さて、前回インタビューした方から質問を頂いてきております。劇団衛星の大下さんから。ちょっと意味の分からない質問なんですが。「手を繋ぐ・告白する・キスをする」ご自分の思う順番に並べ変えてください。
宮川 
私は逆ですね。「キスをする・告白する・手を繋ぐ」
__ 
肉食系・・・?
宮川 
というか、何でしょうねー(笑)。手を繋ぐ方が何か恥ずかしいっていうかドキドキするかな、と。
__ 
2.舞台に立つ前の緊張をなくすコツを教えて下さい。
宮川 
あんまり緊張しないんですよ。
__ 
あ、すごい。
宮川 
ウソやろって言われるんですけど(笑)。だから逆に緊張するように「今から見られんで!」って暗示かけたりします(笑)。緊張するって、すごく集中力が上がるからいいと思うんですよ。

タグ: 恥ずかしいコト


お芝居の楽しい部分が詰まっている

__ 
黒木さんは、ユニット美人の面白さってどこにあるとお思いですか?
黒木 
色んな人が好きだと言ってくれていて、何故かなあと。私はもちろん楽しいし、大好きなんですけど、演劇的に新しい事もやってないし、ネタもそんなに新しくないし。
__ 
いえいえ。
黒木 
最近思ったんですけど、お芝居の楽しい部分が詰まっているからかもしれないと思っています。それはつまり、嘘をつかないというか。
__ 
嘘をつかない。
黒木 
演劇の面白さって、目の前に人がいるから生まれるんですよ。それは「ライブ感があるからいいよね~」って、何だか手垢のついた表現で恥ずかしいんですけど、結局そこなんですよね。映像だったらカット割で瞬時に人間が消えたり、アップにも出来るし、空も飛ばせるしでいろんな事が出来る。でも舞台は出来ない。不自由なんです。急に若返ったり翼が生えたりしない。でも面白いのは、そのままの人間だからだろうなと。
__ 
それがお芝居の楽しい部分?
黒木 
けして踊りがうまくないし、歌も私はうまくないし、30代でスタイルもよくない。ごまかしも編集もきかない滑稽な体を、でも晒すねん。うまく見せようとしないから、いいんだろうなと。
__ 
確かに、おもいっきり自己紹介してますからね、30代って。だから親しみやすいのか。そこに技術の高さが加わるから、凄く説得力があると思うんです。

タグ: 恥ずかしいコト 不自由さ


居酒屋のような劇場で

__ 
今後、山口さんはどんな感じで攻めていかれますか?
山口 
カウンターだけしかない居酒屋のような状況でやってみたいなと思いますね。特定のお客さんに作品を手渡すみたいな。広い会場で全員に、というのではなく、この人とこの人とこの人・・・みたいに、自分たちで作ったものを手渡す、というのがいいなと。
__ 
それは面白そうですね。お客さんを選ぶ、という訳じゃなく、顔が見れる距離で大切に渡すみたいな。
山口 
例えば、アトリエ劇研が改装する前はトイレが一つだったので、俳優さんがトイレを使う時にお客さんから見られてたんですよ。スタッフさんも気を遣ってくれてたんですけど。
__ 
私も見た事があります。若干、気恥ずかしい気持ちがしましたね。
山口 
僕は、別に見せてもいいんじゃないかと。別に幻想を売る仕事でもないと思うので、何やったらこっちも始まる前にどんなお客さんが来てるのか見たいくらいで。だって、人と人が会ったら挨拶ぐらいするでしょうって。

タグ: 恥ずかしいコト 今後の攻め方


やさしさの連鎖

___ 
さて、今後サリngさんはどんな作品を書いていかれるのでしょうか。
サリng 
どんなん書いていこうかな。おそらく、性格が悪い主人公を出すのは変わらないと思います。
___ 
王様ニキビ」のツタヒコは内向的でちょっと変態でしたが、そういう意味ですか?
サリng 
というより、周りの人たちの人形を作ってそれをいじめてるみたいな。
___ 
性格が醜いという?
サリng 
一般的な「いいコ」とは逆の人物像がいいですね。ちょっと意地悪な部分があったり。私の作品で出てくる人は全員、コミュニケーション不全が原因で変人なんですけど、だからストーリーラインがベタだとしても面白おかしく観れるような、のがいいですかね。あとは、その都度興味がある題材で書いていくので・・・。どんどん変わっていく気もしますし、ずっと変わらない気もします。
___ 
わかりました。サリngさんは、ご自身の作品を見てどのような気持ちになってもらいたいですか?
サリng 
そうですね。周りの人に優しくなろうと思ってもらいたいですね。それで実際に優しくされた人がまた別の人にも優しくして、ネズミ講みたいに広がっていったらいいですね。
___ 
やさしさの連鎖ですね。
サリng 
そうですね。周りの世界と自分がずれていて生きにくいというのが毎回テーマなんです。世界を居心地よくするために、他の人にちょっとだけ歩み寄る、という。恥ずかしいですね。

タグ: 登場人物が好きになれない 恥ずかしいコト


しっぽを掴む

__ 
引き続き、「かえるくん」について。本番で言葉を出す時に、何か気を使った事はありますか?
豊島 
恥ずかしいんですけど、今回はもう一つ出来ていなくて。でも、お客さんに助けて頂いた点が多いですね。結局、本番で、セリフを通してお客さんと会話する事が重要だなって。
__ 
朗読であれば、そういうコミュニケーションに集中出来そうですね。
豊島 
それが朗読が好きな理由の大きなひとつですね。実は、初演の時に何かもう一つ奥に声のありようみたいなものがあるような気がしたんです。それを探りたいという気持ちがありました。再演の稽古期間では、そのしっぽを触った気がしたんです。
__ 
奥ですか。
豊島 
お客さんが向こうにいて、稽古ではそれを仮定しながらするんですが、そちらへの向かい方で声の出方も変わるのだと思います。その感覚のなかにあるものですね。でも公演の直前数日に情けないことがいろいろあって、本番のころには、しっぽがちょろちょろと動いて・・・。
__ 
そのしっぽというのは、朗読をする上でのもう一つ上の段階、という事だと思うんですけど、声を発する事の真価ですよね。発話して、向こうの人に伝わる間の事だと思うんですけど。
豊島 
そうですね、そのあいだの事ですね。
__ 
しっぽを掴む為に、どのような努力が必要なのでしょうか。
豊島 
きっと、得なければいけない感覚もあると思うんですけど、外していかないといけないものがあるとも思うんですよ。中学から演劇をやってきて、その経験から来る意識や癖から抜け出ないと。
__ 
というのは。
豊島 
舞台でお客さんと関係を結ぶ時の、簡単に依ってしまう便利な型みたいな。私は悪い意味で複雑さを排除しがちなんですよ。すると、単純だけども薄っぺらで嘘くさい表現になってそれが声に出てしまうんです。単純という言葉は好きなんですが、本当にシンプルで美しいものは、逆に凄く情報量が多いと思うんです。もちろん、役者の訓練をしないという事ではなく、余計なものを纏わないようにすることが必要だと思いますね。
__ 
余計なニュアンスをセリフに重ねてしまうのではなく。
豊島 
はい、ここにある本当に見たいものを鈍らせない為に。

タグ: 恥ずかしいコト 情報量の多い作品づくり 俳優を通して何かを見る


vol.105 豊島 由香

フリー・その他。

2008/春
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豊島

本当にいい人たちに会えたと思います

__ 
豊島さんはTARZAN GROUPという劇団に所属されていたとの事ですが。
豊島 
はい、今もしています。ここ最近は、1年に1回くらい集まって飲みますね(笑う)。もう一度やりたいという気持ちはみんなあるんじゃないかと思うんですが、お子さんがいたり、仕事が忙しかったりで。でも、もっとおじさんおばさんになってからもう一度やりたいですね。
__ 
昔と今では、ご自身の演技にどんな違いがあると思われますか?
豊島 
ちょっと暗い話なんですけど、TARZANに入った頃舞台に立つのが怖くてしょうがなかったんです。
__ 
怖いとは。
豊島 
お芝居はしたいんですけど、不安だったんです。私もっと好きだった筈、みたいな記憶で立っていたんです。そういう気持ちで立っていたからダメ出しも多かったんですね。
__ 
何が原因だったんでしょうか。
豊島 
それは結局、自分が嫌いだったと思うんですよ。それまで、TARZANに入るまでの頃は演劇が楽しくて仕方なかった。でも、自分が恥ずかしい人間だと気づかされるようになってからは、演劇を好きという理由でうまく逃げ場所にしていると自覚したんです。それからは、どんな役に対してもただ引け目を感じて怖くなった。考えるのは自分の事ばっかりで、舞台に立っていても、こんな自分の事はばれていると。そうした時に大学のサークルの人や、TARZANのみんなには助けていただきました。そのあともいろいろな人や出来事に出会って、だんだん、もうばれてしまったらいいな、ここから人に手をのばしていこうと、そんな力を育ててもらったように思います。
__ 
それは良かったですね。
豊島 
はい。本当にいい人たちに会えたと思います。
TARZAN GROUP
京都を中心に活躍していた劇団。1988年旗揚げ。

タグ: 恥ずかしいコト


vol.105 豊島 由香

フリー・その他。

2008/春
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豊島