明るく生きる

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望月さんが、今まで目標にしていた事って何かありますか?
望月 
明るく生きようと思っています。代わりに、大きい目標は無いかもしれなくて。周りの方に影響されつつ、気がついたらここにいるなって。もしかしたら、これから大きな目標を持つ事になるかもしれませんけど。
__ 
なるほど。
望月 
日大の演劇学科に入ったのも役者をやりたかったからじゃないし、ロロに入ったのもいつの間にかで、気がついたらロロが色んなところでやらせてもらえるようになって、私も色々呼ばれるようになって・・・。それはもちろん、制作やみんなのお陰ですけど。とは言っても、これをきちんとした職業にしないと、と思っています。具体的にこういう風に売れたいとか、ロロをこうしたいとかはまだ無いんですけど、もっとちゃんとしなきゃな、とは。
__ 
いや、明るく生きるというのは大切ですよね。
望月 
というか、あまり考え込まないようにして、力んでしまうと色々手に付かなくなるんですよ。考えるのは考えるんですけど、悩んでるばっかりで不満そうなの人にはなりたくないかな。
__ 
ああ、難しい人もいますね。
望月 
「俺考えてるし、お前等も考えろや」みたいな。考えながらも、へらへら笑ってるように見える人の方がいいのかなと。最近はそう思います。
__ 
身の回りのものを満たすぐらいの欲求で良しとする生き方もありますよね。清貧じゃないですけど程の良さというかね。
望月 
私のはそんなにキレイなものじゃないと思います(笑う)。意外とプライド高いんですよ。オーディションとか、ふるいに掛けられるような時に、負けず嫌いになるところがあって。ごめんなさい、何かこじらせちゃってる感じで。
__ 
こうなりたいという自分がある?
望月 
それを持つとがんじがらめになってしまうんですよね。なれたらいいなとは思いつつ、Aを目指していながらBになっても、まあいいかと。

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アレクサンダーテクニックのワークショップ

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今日は宜しくお願いします。
豊島 
宜しくお願いします。
__ 
今日は確か、アレクサンダーテクニックのワークショップを受けられていたと伺いましたが。
豊島 
そうですね。
__ 
この近くにそういう場所があったんですね。
豊島 
はい、ご自宅で開催されていて、今日は1年ぶりくらいに行きました。友達と一緒に、ペアレッスンという形で。
__ 
内容としてはどんな。
豊島 
とてもいろいろあると思いますが、たとえば、身体の正しい知識というか。自分が思っている身体のイメージに気付かされたり、そのうえで実際の身体のつくりはどうなのかを教えていただいたりですね。
__ 
それを実際に確認していくという内容なんですね。例えば、どんな感じで役立ちますか?
豊島 
楽になることが多いです。思い込みのイメージがいつの間にかあって、そのことでつらくなる身体の使い方をしていたりするので。たとえば、今日のことでいうと、これまで背骨の位置を後ろに、またとても細く捉えてしまっていたりしていました。でも、もっと身体の中心に近いところを通っていて、太さも握りこぶしの手首まであるのだ、と知ると、案外しっかりした身体だなと思って、安心する気持ちが生まれました。また、していたい姿勢がすこし変わり、そうするとただ座っていることがいつもより楽に思えました。 そもそも、はじめて行ったのは5年ほど前です。そのころ、関節が痛くなってしまって。おおげさですけど、手足がちぎれるように痛くて、洗面器が持てなくなるような時があったんです。色んな病院に行っても原因が分からなかったんですね。そういう時に友達の影響で行ってみたんです。そこで、自分の体の癖に気づかされたんですね。
__ 
ああ、客観的に身体の事が見えたと。
豊島 
はい。今でもそうなりがちなんですけど、手首に力を入れてぎゅっと握る癖があったんですね。自転車のハンドルとか、何でも握りすぎる、力んでいる。それが、一ヶ月二ヶ月と受講していくうちに、そんなにぎゅっと握らなくてもいい事に気がついたんですね。すると、関節が千切れていくような感覚がなくなったんですよ。
__ 
何かそれ、良く分かります。
豊島 
でもこれは私の場合で、アレクサンダーのことを人に話す勉強が私にはできていません、すみません。自分の身体が見えなくなってきたりするとアレクサンダーのことを思い出すみたいで、また、いま少しずつできたらいいなと思っています。こころを見ることにもつながると思うので。背骨のことも、以前に教えていただいていたのに、忘れてしまって、長年の思い込みのほうが出てきちゃっていたようで、もったいないなと思いました。

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vol.105 豊島 由香

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2008/春
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豊島

「ノーバディー」

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宮部さんがお芝居を始められたのは、どのようなキッカケで。
宮部 
小っちゃい頃に児童劇団に入って、大学卒業間近に将来を気にして、でもお芝居をしようと思って。その頃からまた始めた。
__ 
児童劇団ですか。なるほど。最近出演されたのは、肥田さんの改造企画でしたね。
宮部 
ははは。ありがとうございます。面白かった? 本当に。
__ 
ええ。
C  
大学を卒業した時に芝居に興味を持ったのは何故か。
宮部 
え? 興味はずっとあったんだよ。やりたいなあって。一つの仕事を決めるんだったらそれにしようと思って。だから中学高校はやってなかった。
C  
何を見たの?
宮部 
ええと。・・・何かさ。皆が思うお芝居のイメージがあるでしょ。大きな声を出して、発声練習をしてっていう。
__ 
固定観念ですね。
宮部 
そういうのじゃないお芝居ってやってないのかなあと思って、大学の頃に青年団を見たの。ああこういうのもあるんだって思って、オーディションを受けたんだけど落ちて。3回落ちた。
__ 
なるほど。その後、前田司郎さんのお芝居に出演されておりますね。
宮部 
「ノーバディー」から。
__ 
前田司郎さんの何が面白かったのでしょうか。
宮部 
面白くね?
__ 
ええ、とても面白いと思います。例えば、どのような点がとかありますか?
宮部 
何かさ、力みのない芝居って言われてるでしょ。だからかな。
Cマークについて
C・・・オブザーバーの発言です
肥田さんの改造企画
欄干スタイルプロデュース公演。劇団hakoの劇作家・演出家の肥田知浩さんの脚本「犬の眼、石の耳」を3団体が演出し上演。会場:アトリエ劇研。公演時期:2008年4月18~20日。
前田司郎
劇作家、演出家、俳優、小説家。五反田団主宰。

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vol.88 宮部 純子

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宮部