花柄の帯上

__ 
今日はですね、お話を伺えたお礼にプレゼントがございます。どうぞ。
春野 
ありがとうございます。やったー(拍手)。何だろう。
__ 
どうぞ、開けて頂いて。
春野 
はっ。これは何? 帯上や。すごいキレイ。ありがとうございます。
__ 
良かったです。
春野 
私実は、いつも袴なので。そろそろ着流しを着たら良いと言われていたんです。
__ 
もうじき春ですので、春の花の柄を選ばせて頂きました。

タグ: 衣裳・時代物 プレゼント(装飾系)


vol.217 春野 恵子

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2012/春
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春野

高田会計さんの言えない表情

__ 
ロマンポップの公演はこれまで5回拝見しています。特に最近のコント公演のめちゃくちゃさ加減が、個人的にはすごくお気に入りです。全員白塗りのメイク、衣装は袴。まさに大正ロマンな雰囲気で。
七井 
うんうん。
__ 
なのに、全くミスマッチなコントを持ってくるような姿勢が好きなんですよ。逆上がりハリケーンで、高田会計さんが向坂さんに、ある日コンビニに入ってきた変な女の話を聞かされるシーンがあったと思うんですけど。それを聞いている白塗りの高田さんの表情がたまらなかったですね。呆れ顔とも無表情ともとれない、曰く言いがたい顔でした。あれはよく作られたなあと。
七井 
あの公演で高田君の評価は一部でうなぎ登りでしたね。
__ 
伺いたいのですが、七井さんから見て、ロマンポップの魅力とは。
七井 
全員が、真面目に物事を考えているんですね。今なぜ演劇をやることについて、真面目に考えている、という事ですね。真面目だからいいというだけじゃなくて、何かを乗り越えようとしている意志を感じるんです。非常に主観的ですけど、そういう姿勢に魅力を感じます。
__ 
七井さんも、ご自身はそういう姿勢なのですか。
七井 
そうですね。実は大学卒業後に、劇団態変というカンパニーに出会ったんです。
京都ロマンポップのさかあがりハリケーンvol.1「苦しみを煮込んで喰え」
公演時期:2009/8/15~16。会場:アトリエ劇研。
劇団態変
主宰・金満里の「身体障害者の障害じたいを表現力に転じ、未踏の美を創り出すことができる」という着想に基づき、身障者自身が演出し、演じる劇団として 1983年より大阪を拠点に活動を続けている。(公式サイトより)

タグ: 衣裳・時代物


動員も花道も

__ 
さて、前回公演の「月黄泉ノ唄について伺えればと思うのですが。初めてのアトコン進出でしたけれども、お客さんが沢山入ってましたね。
河瀬 
ちょっとびっくりしましたね。実は、情報宣伝を担当している関係上、今回の動員数は予想してたんですよ。
__ 
当てずっぽうですけど、400人弱でしょうか。
河瀬 
そうですね。作・演出もやっていて、花道を作って欲しいと言ったら、舞台監督に400人分も客席は作れないと言われまして。動員も花道も諦めきれなかったんですが、結局400人も来ないだろうと花道を作ってもらいました。自信が無かったんですね。
__ 
さて、作品の方ですが、私は非常に面白く拝見しました。いわゆる時代モノのエンタメ演劇作品って結構多いと思うんですが、実はちょっと苦手なんですよ。それはもちろん完成度が低いだけなんですが、いかにもというセリフの応酬で、人間同士の会話が成立していないという作品が多くて。
河瀬 
分かります。正直、時代モノの衣裳を着て、固定されたキャラ概念での演技って見ていて面白くないんですよね。それは僕も大嫌いで。そういうのに風穴を開けるべくZTONを作ったというのもありますし。
__ 
あ、そうなんですか。
河瀬 
こういう芝居をやっていると、よくその系統に括られるんですよ。それがもう嫌で嫌で。
__ 
分かります。でもZTONさんは会話がきちんと出来ていて見やすいと思います。もちろん作品としてはエンタメなんですけど、役者の演技が全く硬直していないというか。
河瀬 
良かった、分かって頂けて。ただ、お客さんは何も考えずに見れる芝居を望んでいたりもする方も多いと思うんですよね。そこまで芝居を見ない人は、会話というよりは、ボゴーンボゴーンっていうのを求める人が多いんですよ。そういうお客さんには「月黄泉ノ唄」はウケましたね。アンケートなんか見ても。
__ 
なるほど。
月黄泉ノ唄
劇団ZTON vol.5「月黄泉ノ唄」公演時期:2008.8.29~31、会場:アートコンプレックス1928。ART COMPLEX 提携公演

タグ: 衣裳・時代物


先日の

_  
先日の「話セバ解カル」、物凄い着物が似合ってました。
谷  
本当ですか、ありがとうございます。
_  
非常にキレのある演技で、爽快でした。ご自身で、舞台に立っていかがでしたか?
谷  
そうですね。上演までに色々紆余曲折があったんですね。どうしたらいいんだろうなと思いながら。着物がインパクトあるというのは観に来てくれた方からたくさん伺っているんですけど。
_  
インパクト。そうですね、絶叫というか。びっくりしましたね。
谷  
他のかたにも、声がメチャでかく感じたとか言われました。
_  
あとは、今回もこれまでの地点と同じく、三浦さん的な演出があって。日本語を変なところで区切ったり、独特なニュアンスを作ったりしていて、非常に面白かったんですけれども。稽古場でどのような作り方をされているのでしょう。
谷  
うーん。何かね、三浦さんが全部あれを作っている訳ではなくて。演技を付けられる場合もあるんですけれど、全部が全部ではないですね。たまに変な口調が役者から出てくると、「それやってみて」って言われるんですが。それからもうずっと繰り返しですね。5分ぐらいのシーンを1日かけてずっとやってるみたいな。
_  
反復練習ですか。
谷  
自分のシーンでなかったら、何もアクションを起こさなかったらずっと固まってる感じですかね。
_  
繰り返しの中で出てきたアイデアを拾っていく、みたいな。
地点2008年公演「話セバ解カル」
公演時期:2008/01/25~2008/01/27。会場: ART COMPLEX 1928。

タグ: 衣裳・時代物 反復の生むもの


ウソ

__
会話が盛り上がらなかったらそこで打ち切りましょう。
西川
いえいえいえ。ここ、コーヒーがおいしいと聞いてますけど・・・・・・
__
いや、おいしいですよ。
西川
じゃ、コーヒーで。
__
僕も。
  
(店員さん、離れる)
__
それ、ウソなんです。
西川
ははは、え?
__
いや、ここの七階だか八階だかのレストランで飲んだコーヒーが異常においしくて、でもここに来るのは初めてなんです。
西川
あ、そうなんですか。
__
すいません。ええと、西川さんは造形大の4回生だと聞いておりますが、それは本当ですか?
西川
本当です。
__
私も同じく、4回生なんですよ。それで親しみを覚えまして。
西川
そうなんですか。なにかそういうお芝居つくりをされてるんですか?
__
まあ、チラシを配ったりとかですね。芸術センターのこういうやつとか。(チラシを出す)明日、お暇でしたらまだ席ありますよ。
西川
そうなんですか。
__
このね、「紙風船」がすごくお勧めなんですよ。
西川
結構、色々な公演がされていますね。劇場とかありますよね。よく造形大にもこられるんですか?
__
行きますね。お顔を拝見したことがあるかも知れません。
西川
でもふだん着物着てないので。わからないと思うんですけれども。造形は学科も色々あるんですけど、私は歴史遺産の勉強してるんですよ。
__
歴史遺産?すげー。
西川
文化の方なんですけど。
__
文化?えー。うわー。ああ、そうですか、それは。ちょっと緊張してきました。うわ。
西川
そういう勉強なさってるんですか?
__
いや全然。なんか値段の高い話題になってきたもんで。
西川
私も本当に、寺社とか古いものに興味があったんです。色々と楽しい思いをさせてもらってるんです。
__
はあ。
西川
学校ではどんな勉強をなさってるんですか?
__
ええ、単位が取れる程度には・・・。
紙風船
京都芸術センター New Produce Project-3 むずかしい演劇 プログラムC「紙風船」 脚本/岸田國士 演出/藤原康弘(小さなもうひとつの場所) 公演時期:2003年2月5~8日。会場:京都芸術センター フリースペース

タグ: 衣裳・時代物


vol.15 西川 右菜

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西川