深夜

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お芝居を始めた理由は。
阪本 
高校の演劇部です。ずっとピアノをやっていて、ピアニストを目指していました。
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あ、そうなんですね。
阪本 
中学校の時、生徒会でサザエさんの演劇をやったんですね。顔を黄色に塗って太陽役をやったら大受けで。それから、ピアノのレッスンが息詰まった時にたまたま演劇部の公演を見て、「これや」って思ってそのまま入部しました。
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烏丸に出会ったのは。
阪本 
私が在学中に、柳沼が既に旗揚げしていて。2回目の公演の「クヨウミチ」に手伝いに入ったんですよ。その上演を見て、感動しました。
__ 
面白かった。
阪本 
今まで体験した事のない舞台の空気を感じて、やりたいって思ったんです。
__ 
それから入団したんですか?
阪本 
いえ、実は入団前に自分でやりたい作品があって。自分でユニットを組んで2回ほど公演をしてから入っていたんです。
__ 
どんな。
阪本 
深夜(フカヨル)という。
__ 
あ、もしかしたら名前を聞いた事があるかも。どのような作品だったのでしょうか。
阪本 
実は近しい人が精神的にダウンして、どうしていいか分からなかったんです。「自分自身が外に出たいと思ってからでいいよ」と伝えたくて。表現したくて。
__ 
なるほど。
阪本 
2回目は一人芝居で。でも、演出をするというのはやってもらう人に感覚を分かってもらう必要があるんですよね。それが分かって、まずは自分が演じる事が出来てからだと思うようになりました。

タグ: 黄色


印象

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それはいつ頃からですか?
大原 
物心ついた頃から絵を書くのが好きで。イジメられたら帰ってその日のことを絵に書いたり塗ったり、陰湿な子供でした(笑う)。人を、パッと見の印象から原色で振り分けるんですよね。3人いたらこの人は赤色だ、この人は青、黄色・・・みたいな。
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なるほど。
大原 
あと、今思い出しました。高校の頃書いた台本、タイトルに全部色の名前が入っています。
__ 
どんなタイトルですか?
大原 
処女作が、「黒いサンタ」という。泥棒が貧乏の子の家に入って、盗むものがないから代わりにプレゼントを届けてあげるというクソみたいな話でした(笑う)物語の中の登場人物にも色を振り分けてましたね。このキャラは赤、青みたいに分けてました。

タグ: 黄色


ジョジョネタでウケる観客と、隣の分からない人

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そういう意味で言うと、今回のオリジナルテンポの成功要因って、実は役者が細かい部分まできっちり演技出来ていたからかもしれないなと思うんですよ。その時に何を考えているかが、手に取るように分かるから。
長尾 
それは、もしかしたらその人の人となりが分かっているからかも知れません。たとえば全員で段ボールを片付けるシーン。坂口修一さんだけが仕事を押し付けられるネタで、彼のキャラクターを知っている人ならもっとおかしく思えると思うんですよ。いじられキャラだから。
坂口 
誰も協力していない><
観客 
いいぞもっとやれ(笑)
長尾 
みたいな。
__ 
あるある。
長尾 
そういう内輪ウケに近いノリって、実はテレビドラマではあんまり見られない。小劇場だから許されるんでしょうね。たまにそういうネタがあると思えば、作ってるのが舞台出身の人だったりする。
__ 
ただし、内輪受けというのはあまり良いイメージはないんですよね。分かる人だけ分かるというのは、他の人たちを拒んでいるようでもある。
長尾 
でもこの時代、全方向の人にウケるものを生み出すのは難しいんですね。60~80年代は、まだ同じ世代の人たちは同じものを見て笑うことが出来たんですけど、今は価値観が細分化されているんです。
__ 
自分はもの凄く面白いけれども、隣の人は笑ってないと。
長尾 
ここまでウケればOKというのは無くなって、どこを狙って投げても客層ルーレットでは「赤の8にしか当たりがない」んですよ。
__ 
ターゲットの割合から、5割~8割が消えてしまったということでしょうか。
長尾 
だから、むしろ、赤の8であるところの客が500%ウケるものを持ってきたら、隣の黄色の人も笑うんじゃないか。そういうふうなやり方じゃないと、もう面白いものは作れないような気がします。オシャレな人もいれば、気を使わない人もいる。お笑いファンがいれば、嫌いな人もいる。みんなもう、そういう風に向かっているんじゃないかと感覚的に思います。
__ 
なるほど。
長尾 
例えば舞台でジョジョのセリフを言ったとして、分かる人にはもの凄く面白い訳ですよ。で、分からない人にとってみれば不快かと言うと実はそれほどでもない。モノによるけど、ネタとしてのレベルが高ければ気になる一瞬になるんです。分からなくても面白ければいいんですよ。
__ 
パロディは分からなくても面白い。そうですね。
長尾 
例えば歴史というジャンルを、中・高でコースの関係で詳しく学んでこなかった女子が戦国時代を描いた舞台を観に行ったとして。歴史の素養がなくても、例えば恋人を殺されたお姫様の気持ちは分かる訳ですよ。感情が引っ張りだされてくるわけだから。演劇は、だから今後マニアックな方向に向かっていくかもしれない。でも当然、人間を描けていないと全然届かないから、基本的な部分は変わらないと思います。
__ 
結果、マニアックさを中核に含む高感覚を持ち、ただし誰にでも届くベーシックな演技がきちんと出来ている作品がウケていくと。

タグ: 内輪ウケの・・・ 黄色 稽古場でいじられる


vol.129 長尾 かおる

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2009/春
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長尾

野球

安田
高橋君は?野球はどこのファン?
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伯母がトラキチなんで、受動的にタイガースファンですね。
安田
あ、ウチの筒井もトラキチガイ。サイトの日記もそんなんやで。
高橋
へえ。
安田
なんで伯母さん?
__
ここ、伯母の嫁いできた家なんですよ。
安田
ああ、知り合いだからか。
__
知り合いっていうか、身内ですから。
安田
ああ、ごめんごめん。
__
ここの家の人結構最近亡くなってるんですよ。
安田
気をつけな。大丈夫?何かないの?
__
あ、だからあのドア赤いんです。
安田
は?赤って魔除けなん?
__
ええ。
安田
あ、そうか。鳥居とかか。
__
この前ですね。面白い本を見つけまして。国ごとによる色へのイメージ図鑑というのがありまして。
安田
ああ、あるよね。アメリカだったら紫はアカンとか。
__
ええ。例えばアジア圏だと黄色は軽薄みたいだとか、緑はヨーロッパだと高貴な色だから悪魔の象徴だとか。
安田
うん、え?
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赤は大体どの国でも血を連想させるみたいなんですけど、鳥居とか参考にして。
安田
風水か。
__
まあ。
安田
間違ってたら偉いことやで。

タグ: 赤色 黄色


vol.17 安田 一平

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2006年以前
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安田