役者がいてこそ

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いつか、どんな演劇が作りたいですか?
戒田 
緒形拳と芝居したいと思ってたんですが亡くなりましたしね。高倉健も亡くなりましたし。菅原文太も。立て続けでしたね。一気に時代が終わろうとしていますね。でも、やっぱり役者かな。
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役者。
戒田 
劇団員もグイグイ成長していってくれて。世間的に評価が高いというよりも、僕がワクワク出来る方ともっと出会えて、一緒に作品が作れたらなと思います。出不精で、そんな努力をしているかと言われると・・・ですけど。
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でも、役者にこだわっているんですね。
戒田 
役者と一緒に舞台を作るのでなければ、家で小説書いている方が楽ですからね。
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演劇とは作り手にとって効率の最も悪いメディアでありながら、観客からすれば最も効率の良いメディアとも言えると思います。戒田さんは何故、演劇にこだわっているんですか?
戒田 
一番、手になじむからです。若いときに美術部、文芸部、バンドと色々やってみたんですが、一番手になじむのは演劇でした。続ける理由は特に必要ない。
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役者と一緒に作品を作る。出来るだけ、良い作品を作る。
戒田 
そうですね、役者さんと一緒に新しい風景を作りたいです。人が変わればまた違う風景になりますしね。人が変わらなくても、例えば今回主演の上原君とは6年振りなんですけど、もの凄く巧くなってるし。実は劇団員の誰よりも付き合いが長かったりして。どういう経路を辿って成長してきたのかが、稽古を通して見えるような気がして。長い間続けている甲斐があるものだと思いますね。
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つまり、上原さんのこれまでの全てが見れるかもしれない。
戒田 
と、思いますね。

タグ: いつか、あの人と 作家の手つき


明日へ

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最近、芝居をする上で、何か細かい気付きはありましたか?
竹村 
舞台に立つ前に、「こういう役として入ろう」という心づもりがなくても、いざ舞台に上がって演技が始まると演技が組上がっていく。そんな人を上手だと言うんだろうなと最近思いまして。演技指導が無くても自分で演技が出来る人なのかなと。
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いつか、一緒に作品を作ってみたい方や劇団は。
竹村 
大阪バンガー帝国の大塚さんですね。あの人はとても忙しいので、バッと稽古場に来てバッと作って行かれるんです。でも、最初から最後まで一緒に作れたら、凄いものが出来るんじゃないかなって思っています。
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今後、どんな感じで攻めていかれますか?
竹村 
外部活動に関しては、壱劇屋のネームを売る為だと考えているので積極的に続けます。あとは、もうちょっと劇団の環境を整えたいです。僕は、壱劇屋という劇団は売れるものだと考えていますので。そこにもっと専念出来る環境を作りたいですね。大熊は、そこまではちょっと気が回らないと思いますので、僕がそこを考えていけたらなと思っています。

タグ: いつか、あの人と 私の好きなあの劇団


僕はハードSF

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ふつうユニットの次回公演「旅行者感覚の欠落」。脚本は努力クラブの合田団地さんで、以前上演されたものですね。副題として「プロトコルに関する考察」とありますが、これはどのような潤色をするのでしょうか?
廣瀬 
基本的に、本はいっさい変えないんですよ。僕なりに、合田くんの作品から、勝手にこの物語のメッセージを考えて、それに合った見せ方をしようと。
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「考察」というのはそういうやり方なんですね。
廣瀬 
僕は「第*回公演」て自分で言うのが恥ずかしいんですよ。基本的に、自分で脚本を書く時はハードSFをテーマにするので、「~~に関する考察」を付けようと。今回は、人間同士の通信規約なのかなあ。見せ物に関わる、作者、演者、観客、それらの間のコミュニケーションの時の決まり事に関して考察します。
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この企画の経緯を教えて下さい。
廣瀬 
次の作品を作るまでに、既製台本の演出をやりたいなあと思っていて。でも有名人が書いたようなのは使いたくないなあと。そういう時に、努力クラブのコント公演「正しい異臭」に出演して、最初は単に受付で売ってる台本が欲しかっただけなんですが、既製をやりたいと思っていた事を思い出して。で、合田くんに「脚本を上演するから台本売って」って話したら、「廣瀬さんが上演するなら持ってっていいですよ」と。代金浮いて、ラッキーでした。読んでいて、合田くんが書いた文字情報を考えたんです。「旅行者感覚の欠落」をロジック変換していくと、「主人公意識の肥大化」やなと。で、まあ、こちょこちょっと変換して。
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ロジック変換したんですね。
廣瀬 
ああ!こういうふうに文字にして言い切ってしまうと見に来る価値なくなりそうなんですけど、見に来ないと分からない部分もあるんですよ。演劇だから。
努力クラブ5 旅行者感覚の欠落
公演時期:2012/12/7~10。会場:元・立誠小学校 音楽室。

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積み上げる

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いつか、どんな演技が出来るようにしたいですか?
鈴木 
難しいなあ。でも、喋ってるだけで面白いような、間の取り方が面白いとか、いるだけで空気が生まれるような。「あの人、喋るだけで面白い」と思われるようになりたいです。それだけでほころぶような。私、まだ必死でセリフを覚えて喋っているだけなんです。覚えたらそれを必死で喋るだけみたいな感じで。まだちょっとそういう所があって、そこはまだ自分で破りきれていないですね。
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いつか破れるでしょうか。
鈴木 
さっき言った事とは矛盾するんですけど、自分の中の引き出しを増やせば無理矢理キャラを作らなくてもいいのかもしれない。自分の中にある独自の何かに行けるのかなあと思うんですけど。
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生田朗子さんみたいな。
鈴木 
そうなんですよ。生田さん凄いですよね。あんな人になれたらいいのに。筋肉少女の時に強く思いました。あんなに凄くて面白いのに、率先してバラし作業を手伝ってくださったり、年上であって経験も長いのに常に周りを気にかけておられて。芸を磨くだけじゃなくて、スレたりせずに、いつでも気を遣える人間性を高めるんだって。
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そうなるためにはきっと努力が必要なんだと思う。努力を積み上げたら、それが余裕になるんだと思う。続けていたら、いつかそうなれるんじゃないかなと思いますよ。ただ、積み上げるのが物凄く難しいですよね。でも、自分のためのノートを付けられる鈴木さんなら、それはきっと・・・

タグ: いつか、こんな演技が出来たら いつか、あの人と わたしとわたしの矛盾 セリフを吐き捨てるように発する


vol.318 鈴木 ちひろ

フリー・その他。

2013/春
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鈴木

武器

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今後、どんな感じで攻めていかれますか?
土肥 
今後!どんな感じで。今まで通り、のらりくらりと。でも、ZTONの武器にはなりたいなと思います。
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いつか出てみたい舞台はありますか。
土肥 
劇団エリザベスのk.r.Arryさんとはいつかやってみたいです。素敵なんですよ。実は知り合いです。どんな風に作っているのか興味はありますね。

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