今、見てほしい作品あります

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今年のおすすめのコンテンツを教えてください。
きた 
今回、3年目にして初めて運営スタッフが全員ディレクションしてるんですよ。今まではディレクションと制作チームが分かれていたりしてたんですが。だから3年目の今年は全部オススメです。
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おお。
きた 
上演プログラムを説明すると私がやる「ダンス、なんや?」はですね、そもそもダンスとは何なんだ?これがダンスなんや?みたいな、企画です。
竹宮 
発音の微妙なニュアンス。
きた 
contact Gonzoの塚原悠也と、ヨーロッパ企画の上田誠。この二人がダンスの演出をするというと「ええっ?」みたいな感じかもしれんけど。塚原さんはトヨタコレオグラフィーアワードに選出されたり、海外のダンスフェスティバルにたくさん呼ばれてるのに、本人的にはダンスを作るのは初めてらしい。今までやってたのはパフォーマンスだから。今回はダンス作品という体の動きを彼がデザインする、ダンスとしての初めての作品という事になります。
__ 
なるほど。
きた 
上田さんは、実はずっと誘いたい演出家だったんです。でも今までスケジュール的に合わないというのもあって、3年目にしてようやく。上田さんは絶対にダンスの演出が出来ると以前から思っていたんです。彼の作品の作り方を聞くと、これは絶対にダンスにも応用出来ると思っていて。というのは空間を設定して、そこに役者を載せるという作品プロセスなんですが。これはダンサーでも成立すると。しかも、コメディ。
__ 
おおっ。ダンスでコメディとは。
きた 
(笑う)上田さんがダンスでコメディを作るのは、これは絶対にDance Fanfare Kyotoでしか見れないので、ぜひ。そして、今年の「ねほりはほり」は振付家がもの凄く若いんですよ。大学を卒業したばかりのニューカマーで、どっちも20代前半で佐藤有華さんと山本和馬くん。二人ともすばらしいセンスを持っている。以前、作品見た時に「あっセンスいいな」と思ってて。次来るんだろうなと思ってたら、ながらちゃんが誘ってくれてて。若くてまだ名前は知られてないけど、いま見ておくべきだと思います。
__ 
なるほどね。
きた 
美術×ダンスの方は完全なコラボレーションですよね、美術の鬣さんはペインターなんですが、何かね、ハプニングが起きるんじゃないかなと思ってる、話を聞く分には。そもそもライブペインティングにダンスは必要?そこにダンサーがいるという事は、もしかしたら筆の役割を果たすのか?60年代前後の「具体」の美術のような何かが起きるのかもしれないって。これは本当にわかんないけど超楽しみで。どれもDance Fanfare Kyotoじゃないと絶対見れないので、上演プログラムは全部見た方が良いと思います。後はね、アウトリーチプログラムとして川那辺さんがやっている企画「Listen, And... / around kyoto」。これはね、毎回いい意味で訳分かんないと思うんですよ。
一同 
(笑う)
きた 
例えば今日の「火を囲み、はなす」。これがダンスとどう繋がっているのかと思うし、じゃあダンスって何と繋がっている訳?って疑問でもあるし。根本、ダンスって生活の身振りから出てきたものでもあるし。劇場ばかり行っていてもしょうがないと思うんですよね。劇場も大好きだけどさ。やっぱり色んな気づきを得られる場として、アーティストに来て欲しい企画だなと思ってます。自分たちがマイノリティであるという事がどういう事かに気づける場だと思っています。トカティブカフェはアーティストやお客さんが語り合う場として機能できればと。Dance Fanfare Kyotoは実験としてやってきてるから、だからこそやりっぱなしにせずに、その実験をいかにして語り合う事が出来るのかと思っているので、この企画にも是非来て頂ければと思います。
PROGRAM01 きたまりディレクション ダンス、なんや?
関西を拠点に、演劇/パフォーマンスというそれぞれのフィールドを超えて幅広い活動を展開している、ヨーロッパ企画・上田誠contact Gonzo・塚原悠也の両者がダンスの演出を行います。どんな作品が生まれるのか?ご期待下さい!
ダンスコメディ「呼び出さないで!アフタースクール」
Hurricane Thunder / Super Conceptual Dance no.001
公演時期:5月29日(金)19:30(呼)、5月30日(土)14:00(Su)、30日(土)19:30(呼)、31日(日)12:30(Su)、31日(日)17:00(呼)。場所:元・立誠小学校 1階 講堂。
PROGRAM03 和田ながらディレクション ねほりはほり
振付家がダンス作品を≪つくる前・つくっている最中・上演する間際≫に、インタビュアーが対話を通じて、ダンス/身体/作品について、ねほりはほり、聞き出します。さぐる、まとめる、ひろげる、ちらかす…ダンスにまつわる言葉のトライアル!
「愛してしまうたびに。」振付・構成:山本和馬
「CardinalLineⅡ-1」振付・構成:佐藤有華
公演時期:5月30日(土) 17:00 31日(日) 14:00(※2作品連続上演、30日(土)は終演後にトークセッションあり)
場所:元・立誠小学校 2階 音楽室。
PROGRAM06 川那辺香乃ディレクション Listen, And... / around kyoto
「対話」をテーマに全3回のイベント・ワークショップを実施します。一期一会の出会いのなかで、生まれて消える言葉たち。ルールは耳をすますこと。
1)「火を囲み、はなす」 4月25日(土)19:00~ (自由解散)、 2)「作品をみながら、はなす」 5月17日(日)14:00~17:00、 3)「まちあるきで、はなす」 6月27日(土)10:00~14:00(昼食込み)

タグ: コンセプチュアルな作品 ハプニング 町とアートと私の企画 批評の果たすべき役割 実験と作品の価値


顔の見える観客

__ 
最近考えている事はありますか?何でも結構です。
鳴海 
去年の11月に私たちの新しい劇場がこけら落としを迎えたんですが、PANみえの芸術監督として、津の人たちがもっと劇場を使って人生を楽しんでもらう為にはどういう風に仕掛けていけばいいのか。その事ばかり考えていますね。もちろん作品の事も考えていますが。
__ 
劇場を使って人生を楽しむ。
鳴海 
それはどういう事かというと、もろもろの地域はリトル・トーキョーになってもしょうがないんですよ。良いところは参考にしつつ、大都市の縮小・劣化コピーではない劇場文化を作った方がいい。人口規模も文化の形も違うんです。津には津の文化の充実の仕方があるはずです。どういうスタイルや仕組みがしっくりくるのかを考えています。
__ 
東京以外の演劇人が必ず考えているテーマと言えるかもしれませんね。東京の人から見ると「京都は時間の停まった町」と思われている、みたいな話を聞いたことがあります。それはそうなのかなとも思うし、反感も覚える。鳴海さんは、東京から三重に越されて、「何かが違う」と感覚された事はありますか?
鳴海 
具体的には、東京にいた頃、公演を観に来たお客さんと触れ合える時間というか密度は相対的には薄かったですね。
__ 
短いんですね。
鳴海 
三重だと、劇場以外にも会う機会や場所があって、比較すれば濃いです。私自身はそう感じます。見に来てくれたお客さんの人生にコミットしているという実感が強い。良い影響か悪い影響かは置いといて。それは私にとってはとても嬉しいです。そうは思わない人もいるでしょうけど、私には性に合っている。フランスやドイツで公演した時も、多くのお客さんが私たちに話しかけてくれたことと重なる部分があります。
__ 
お客さんとコミュニケーションが取れる、それは上演側にとっては嬉しくてしょうがない事ですもんね。
鳴海 
もちろん、何千人のお客さんの目に触れるのもとても大事で難しいことですけど、顔の見える観客の一人ひとりの人生の糧になっているという実感も大切な側面だと感じます。私たちは民間の自由度と機動性を活かして、語り合える場としての劇場とその実感を大事にしたいと思っています。
__ 
そうした関係性を知らない人にとっては「時間が止まっている」と見えるのかもしれない?
鳴海 
それは、どうなんでしょうね。人間の身体のサイズは変わっていないけれども細胞が入れ替わり続けている状態は「時間が止まっている」と呼べるのかもしれないし。それとも、延々と流れている川の水面を見て「時間が止まっている」とも言えるかもしれません。東京は文化の新陳代謝も激しく輪郭が変わりやすいので時間が止まっているとは感じません。その意味では京都の印象はちょっと違うなと思います。
__ 
京都、新しいものが出てこないという実感がありますけどね。
鳴海 
クラシックという意味じゃなくすでにあるものを大事にしているというか。基礎が意識的にも無意識的にもしっかりある印象があります。上辺だけでコロコロ変わっていくんじゃなくて、発展させるにしても、リノベーションするにしても、その基礎の部分がどこかで作用しているように思えます。
__ 
ああ、京都はそういうところあるのかな。でも基本的には、京都で演劇をやっている人は常に反逆的というか、既存の物に対して破壊を試みている印象が強いです。というか、そうあってほしい。でもその根っこには、そういう、根っこへのリスペクトは確実にあるでしょうけれど。

タグ: 『東京』 演劇のない地に演劇を現出 社会の中で演劇の果たすべき役割 町とアートと私の企画 有機的に関わりあう 時間停止都市としての京都


起きている町、眠っている港

せん 
ここは実は完全に自由な空間という訳じゃなくて、ハコも小さいし住宅地だからそんなに大きな音も出せないし、あんまりいかがわしいパフォーマンスも近所の目があるのでNG。その中でいかに遊ぶかというのが念頭にあると思いますね
__ 
いかに遊ぶか。
せん 
制限の上でいかに真剣に遊べるか、ですね。青蛾の夜會はそういう、アーティストが何かに挑戦しているのを見る機会でもあるんです。
__ 
緊張感がありますね。私にとってはここク・ビレ邸は結構離れた場所に位置していて、なんだか「千と千尋の神隠し」の隠れ里のようなイメージがあります。知らない町を訪れた時、偶然出くわした祭りのような。そういう中で初めて出会うアーティストの勝負を見られるのは貴重な体験だなと。
せん 
はい。今まで触れてこなかったジャンルに出会ったお客さんが楽しんでくれているのを見ると嬉しいですね。さっきも言いましたが、この辺はすごく元気なご老人が多いんですよね。
__ 
若々しい人が多いという事でしょうか。
せん 
というよりは・・・何か、今の時代の若い人って無気力なところがあると思っていて(それは時代のせいもあるんだと思うんですけど)。比べるのは違うかもしれないけど、今の時代の北加賀屋の老齢の方って凄い丈夫やし、止まれない人種なんじゃないかと思うんです。動いてないと死んでしまうような。元々日本人が持っている労働者としてのDNAを感じます。都会の日本人にはない良さを感じるんです。
__ 
港町の、海を眺め続ける事で培われたロマンの感覚があるのかもしれませんね。
せん 
そうですね。私、そんなに日本万歳って訳じゃないんですけど日本人の感覚とか日本人像が好きで。静かな中に情熱があって、下半身がずっしりしている感じ。それが凄く素敵だなと思います。
__ 
私の父方が農家をしているんですよ。
せん 
あ、いいですね。
__ 
農家は静かにしているものなので、そういう落ち着きは少し分かります。
せん 
まあ関西の方なので口が達者な方は多いですけどね(笑う)。

タグ: ロマンについて 日本人の美意識 それを揺らしてはいけない 続ける事が大事 町とアートと私の企画 単純に、楽しませたい 演劇は勝ち負け?


ク・ビレ邸”で「青蛾の夜會」

__ 
わたしがせんのさんに初めてお会いしたのは、「青蛾の夜會」でした。毎月、ここク・ビレ邸で開催されるダンス・演劇・演奏等々のLIVEで、アバンギャルドな顔ぶれが印象的です。ク・ビレ邸の雰囲気もあってか、とても成熟したイベントというイメージがあるんです。
せん 
ク・ビレ邸は築40~50年の長屋をリフォームした空間なんですよね。ここ、北加賀屋は50年代から70年代あたりまで、造船業が盛んで栄えていたんです。でも時代が流れて、段々と廃れて行って。ご老人が多く、空家も多くなる。景気も悪くなってしまって、だから誰も使っていない建物が増えていったんです。
__ 
そうですね。
せん 
町を再生するのだったら、普通は古いものを壊して新しいものを作るのかもしれません。でも、それでいいのか。もっと面白い有効活用はないのか。そこで、北加賀屋の土地をもっている千島土地という不動産会社が、アートのチカラで町を再生しようというプロジェクト「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」を立ち上げたんです。空家や廃工場なんかをリノベーションして、アーティストの活動拠点に変えて行く、たとえばギャラリーとかアートスペース、カフェやアトリエなどです。その中でク・ビレ邸は、LIVEバーという形を取りながらも、KCV構想の中でのインフォメーションセンターを担う場所でも実はあって。
__ 
なるほど。
せん 
色んな事をしている人がそこらにいるので、ここに来れば誰が何をしているのかが分かる、という場所なんですね。まあ、このあたりに住んでいる人たちはみんな、千島土地から土地を借りてますので、貸し手と借り手の関係にありますから、そういい関係とは言えませんよね。極端に言えば、「アートなんかに金を使うんだったら、土地代を安くしろ」みたいな感じ。そういった声に対して、ク・ビレ邸では、「若いアーティストが北加賀屋で作品を創ったり、発表したりすることで、町が生まれ変わるかもしれませんよ。一緒にやりませんか」って話したりしてるんです。だから近所の方々とアーティストとの架け橋と言うべき場所になっています。もちろん、ここでって、表現活動も行うので直接の交流もありますし。
__ 
ここでのイベントに何回か来た事がありますが、観客の年齢層が高いのって、もしかして近所の方が。
せん 
はい、近所のおじいちゃんも見えていますね。もちろん出演者のファンもいますけども。この間のイベントで大衆演劇の役者さん、青山郁彦さんが参加されたんですけど、やっぱりウケてましたね。大衆演劇が大好きみたいで。
ク・ビレ邸
「ク・ビレ邸」は、北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想のインフォメーション・センターとして、2010年10月、アートプロジェクト集団「鞦韆舘」のプロデュースのもとオープン。北加賀屋エリア(大阪市住之江区)の空き家や廃工場をセルフ・リノベーションするアーティストやクリエイターが増える中、同構想の詳細を紹介し、最新情報を発信していく拠点として注目を集めています。(公式サイトより)
「青蛾の夜會」
第一回の公演時期:2014/1。会場:ク・ビレ邸。

タグ: 観客への思い 「おじさん」について イベントの立ち上げ 町とアートと私の企画 土地の力 観客との関係性


毎日が作品

__ 
楠さんは、ご自身の抱えるものを何かの形にするべきじゃないかと思う。いかがですか?
楠  
実は、いつかやりたいなと思っています。それは演劇という上演形態にはならないで、パフォーマンスのようなものになりそうなのですが。私が路上で水を持って道行く人とお話をして、概念を収集するんです。水は売っているのですが、すごく高い値段に設定して、売りません。水そのものではない時間やサービスを売ることで、物々交換をするんです。
__ 
水と、何を?
楠  
価値の話をやりたいんです。人が日常で受けている、形の無い価値。サービス産業の事を考えたいんです。私の水と交換して集まったお話や概念を一つの目に見える形にしたいんです。
__ 
つまり、概念を交換して収集する?
楠  
そう、そうなんです。タイトルが「水を売ること」というのは決まっています。私は演劇をするまでずっと絵を描いていたのですが、これをやっている間に久しぶりに絵を1枚描きたいです。作品の為に過ごしている時間を形にしたいから。稽古の時間も、毎日が作品だよという、日常を異化することがやりたいんです。

タグ: 町とアートと私の企画 路上パフォーマンス


vol.381 楠 海緒

フリー・その他。

2014/春
この人のインタビューページへ
楠

驚きの舞台を起点に生まれた、人気劇団の作品に注目

___ 
今回は舞台を作るというだけじゃなく、5劇団による公演もありますね。
肥後橋 
演劇を作る時、普通は脚本ありきでセットが作られますよね。でも、学生の時に「ただただこんなセットが作りたい」という衝動ってあったんじゃないかと。
___ 
ありますあります。分かります。
肥後橋 
昔の先輩が、巨大な二枚貝がパカッと開くセットを作った事があって。でも、そんな台本世の中に無いんですよ。
___ 
そうですね。
肥後橋 
そして先日、竹内良亮が「城を作りたい」と言い出して始まった伝舞企画。なら、舞台のテーマが先行する演劇というのもあるんじゃないか。それを、僕ら京都ロマンポップだけがやるのはもったいないから、ゲスト団体さんをお呼びしたら面白いんじゃないかと。
___ 
素晴らしい。京都ロマンポップステージタイガー壱劇屋劇団ZTON、カメハウスですね。どうやって作品作りが進められていくのかも楽しみですね。
肥後橋 
今回、「Sketchup」というCADソフトでセットの設計を進めています。それを先日、各劇団さんにお送りしたんですね。その後脚本を書いていただき、テクニカルミーティングでプランのすり合わせをして。結構大変ですね(笑う)。
___ 
実は、ワークショップ公演という触れ込みから作品に目が向いてない部分があったんですけど、それぞれ、どんな作品を作っていくのかも楽しみですね。壱劇屋とか。
肥後橋 
西分さんが高校の後輩で。今回の窓口になってもらったんです。壱劇屋は普段、舞台セットを建て込まないので楽しみにしてると言ってくれて。
___ 
ステージタイガーは安心して期待出来るし、ZTONは時代物なのかな。他の劇団とのギャップとかも含めて面白そうですね。
伝舞企画
公演時期:2013/9/20~23。会場:京都大学西部講堂。
ステージタイガー
俳優達の鍛え上げられた圧倒的な筋肉。それに最大限の負荷をかける事により、人間の奥深くに眠る野生のエネルギーを創出する。そんな超体育会系演劇を目指すステージタイガーは、関西を代表する強く、切なく、そして狂おしい劇団です。15名を越える劇団員で、自主公演だけに収まらず、ライブハウスから廃校まで、年10本以上のイベントにも出演中。今日もあなたの元へステージタイガー。もう、君にムキキュン。(公式サイトより)
壱劇屋
2005年、磯島高校の演劇部全国出場メンバーで結成。2008年より大阪と京都の狭間、枚方を拠点に本格的な活動を開始。主な稽古場は淀川河川敷公園で、気候や時間帯をとわず練習する。マイムパフォーマンスを芝居に混ぜ込み、個性的な役者陣による笑いを誘う演技にド派手な照明と大音量の音響と合わせ、独自のパフォーマンス型の演劇を行う。イベントではパントマイムやコントをしたり、FMラジオにてラジオドラマ番組を製作するなど、幅広く活動している。(公式サイトより)
劇団ZTON
2006年11月立命館大学在学中の河瀬仁誌を中心に結成。和を主軸としたエンターテイメント性の高い作品を展開し、殺陣・ダンスなどのエネルギッシュな身体表現、歴史と現代を折衷させる斬新な発想と構成により独自の世界観を劇場に作りあげ、新たなスタイルの「活劇」を提供している。(公式サイトより)
カメハウス
近畿大学文学部芸術学科舞台芸術専攻演技コース出身の代表・亀井を筆頭に旗揚げしたパフォーマンス演劇集団。亀井が作・演出・振付を行い、彼の作り出す世界は多人数が動き回るエンタメ作品から、少人数で構成された繊細な文学的作品まで幅広い。楽曲のPVの様なパフォーマンスが芝居の中に多用されるのが特長で、身体全てを使った独特な表現を追求している。本公演以外にも、チャリティー企画や文化祭、前説など各種イベント及びコンテストや、LINX'Sなどの演劇祭に出演。映像製作にも力を入れている。(公式サイトより)

タグ: 繊細な俳優 京都と大阪・大阪と京都 町とアートと私の企画 世界観の作り込み


沖縄キジムナーフェスタ1HzタツノリナイターWater Painting、ヒキダシ_ホテル

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山口さんは、最近はどんな感じでしょうか?
山口 
だいぶ忙しいですね。首が回らなくなってきたぐらい。先月7月いっぱいは沖縄キジムナーフェスタという児童演劇のフェスにいっていました。沖縄市の古座に滞在して、5カ国の人たちと5ヶ国語で演じる演劇作品を滞在制作していました。海外からも日本からも色んな団体さんが来ていて、楽しかったです。8/23には1Hzという、和田ながらさんの「したため」と市川タロさんの「デ」とBRDGの3団体を見られるイベントをUrbanguildでやる事になりました。その3日後が、8/26にタツノリナイターという、今村達紀さんのソロをまとめて見ていただくという企画です。
__ 
いいですね、それは。
山口 
めちゃくちゃいいんですよっ。「ハシ×ワタシ」に出演して頂いてから度々一緒に仕事したりしているんですが、身内の欲目じゃなく伸び続けていると思っています。彼がUrbunguildで上演したダンスが素晴らしくて、泣いてしまった事があるんです。ダンス好きな方にはぜひ。
__ 
行きたいなあ。
山口 
黒子沙奈恵さんとか出村弘美さんとか竹ち代毬也さんとか、殿井歩さんとか出るんですよ。それに、劇団壱劇屋も。
__ 
山口さんのセレクションなんですね。見たいです。
山口 
それから、9/12に和歌山の和歌浦のART CUBE で「Water Painting」というタイトルのダンス作品を演出・振付します。和歌山、いいところですよ。それと、10月にKYOTO EXPERIMENTのオープンエントリーで参加する作品の準備も進めています。「ヒキダシ_ホテル」というタイトルで、美術館で上演します。前回公演の「TEA×HOUSE」で取り上げた、京都に長年住んでいる日本以外から来た方のこれまでの生活をリサーチ・インタビューしながら演劇作品にしていきたいと思っています。このテーマの第三弾ぐらいですね。
__ 
演劇・ダンス以外では?
山口 
いま、通訳の勉強をしています。時々英語の翻訳・通訳の仕事もしているんですが、もう少しできるようになりたいと思いまして。
沖縄キジムナーフェスタ
公演時期:2013/7/20~28。会場:沖縄市各地。
1Hz
公演時期:2013/8/23。会場:UrBANGUILD。
タツノリナイター
公演時期:2013/8/26。会場:UrBANGUILD。
Water Painting
公演時期:2013/9/12。会場:ART CUBE。
ヒキダシ_ホテル
公演時期:2013/10/26~27。会場:遠藤剛熈美術館。

タグ: ホテルの話 人を引き出す振付 衝撃を受けた作品 アーティストの生活 町とアートと私の企画 次の公演 残したいという気持ち


dracom Gala公演 ウイングフィールド提携公演 たんじょうかい

筒井 
一般の人たちは演劇をどう捉えているんだろうと思って、Gala公演「たんじょうかい」という企画が生まれたんです。大勢の方に面白いと言ってもらえましたが、一方、dracomの祭典をいつも面白いと言ってくれるコアなお客さんは物足りないと。
__ 
dracomには珍しいストレートプレイでしたからね。
筒井 
実はこの公演には狙いがあったんです。大阪のお客さんは、一体何に興味があって劇場に足を運ぶのか?という事です。戯曲か、俳優か、演出か?そういうリサーチの意味もあったんです、実は。上演後にお客さんに書いてもらったアンケートの結果と、公演後の声から総合したら面白い事が分かったんですよ。
__ 
というと。
筒井 
アンケートに「今日劇場に来た理由は何ですか?」という項目を設けたんです。僕は「見たことがない劇作家の作品を見てみたかった」が多いと思っていたんですね。その結果が出ていれば、お客さんは知らない劇作家の、過去の名作に興味がある。つまり、戯曲への興味が大きいという事になる。
__ 
そうですね。
筒井 
しかし、「dracomを観てみたかった」という答えが意外と多かったんです。みんな割と演出に興味があるという事が分かったんです。dracomを見に来る時点で少数派であることは否めないですけど。で、じゃあ、世に言われる大阪戯曲至上主義の正体とは?それは、ある作家の新作が、作家自身によって演出された戯曲に最も忠実な上演を見に劇場に来る事を指しているのかもしれません。であれば、お客さんが横に流れていかない。実際に「たんじょうかい」のアンケートでは、すでにある作家のファンの人で、未見の他の作家の作品を観てみたかった、という回答をした人はたった一人でしたから。戯曲至上主義というよりは作家個人至上主義と呼べるのかな。すると横の流れがより狭くなってしまって、広がりがなさそうな気がしてくるんだけれども。
__ 
作家に人が付いていっているという事かもしれませんね。
筒井 
作家という、保証なんですよ、きっと。演出が作家自身によるものが「本物」であって、その「本物」じゃない公演には足を運ばない、ということになっているのかもしれないですね。もっと多くの劇団や作家が「たんじょうかい」のように積極的に働きかけたらそれなりの成果が得られるのに。
dracom Gala公演 ウイングフィールド提携公演 たんじょうかい
公演時期:2013/6/22~23。会場:ウイングフィールド。

タグ: 社会の中で演劇の果たすべき役割 町とアートと私の企画 アンケートについての話題 演劇村についての考察


ピンク地底人暴虐の第10回公演「明日を落としても」と、ツチノコ計画「その指で」


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今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近、5号さんはどんな感じでしょうか。
5号 
ピンク地底人の第十回公演「明日を落としても」の大阪公演が終わって、ひと段落ついたところです。今は、個人的に企画した卒業公演の稽古を行っています。
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ツチノコ計画の「その指で」ですね。
5号 
そうですね。学生劇団としての締めくくりとして。劇的集団忘却曲線に所属していたのですが、今はOBです。仲の良い後輩を巻き込んで最後に挑戦しようとしています。
ピンク地底人
京都の地下は墨染に生まれた貧乏な三兄弟。日々の孤独と戦うため、ときおり地上にあらわれては演劇活動をしている。夢は関西一円を征服することと、自分たちを捨てた母への復讐。最近は仲間も増え、京都を中心に大阪にも出没中。(公式サイトより)
ピンク地底人暴虐の第10回公演「明日を落としても」
公演時期:2012/6/30~7/1(大阪)、2012/8/17~8/19(東京)。会場:インディペンデントシアター2nd(大阪)、王子小劇場(東京)。
演劇ユニット ツチノコ計画「その指で」dt>
公演時期:2012/8/3~5。会場:京都精華大学 明窓館104。

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