60周年の原点回帰

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UNIQUE NESS』。青年座創立60周年記念公演第2弾の三部作「Act3D」の内の1本、髙橋さんが企画された公演ですね。凄いですね。ではまず、企画の経緯を教えて頂けないでしょうか。
髙橋 
青年座は、演技部と文芸部と演出部、製作部で劇団の中でセクションが分かれているんですね。私は演技部なんですが、役者だけが集まった演技部会の中で公演をしようという事になったんですよ。
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60周年!記念する価値がありますね。
髙橋 
60周年の原点回帰というコンセプトもあるんです。企画自体は10本以上あったんですが、早川さんの作品はキャッチーなものも多いので、中でも立ち上げ委員会の目を引いたというか。
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それはもう、プレゼンも上手くいったんでしょうね。劇団ガバメンツとはどんなキッカケで?
髙橋 
元々、3年前に劇団ガバメンツの作品を東京で見たんです。劇団員の西岡(裕子)さんがお友達だったんですけど、観に行ったらドハマリして。公演直後に主宰の早川(康介)さんに「出してください」と言ったら「じゃあ、出て下さい」と即決して。青年座ではなかなか触れる事のない演技だったんですよ。
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というと。
髙橋 
たとえば、ガバメンツ公演に出演した時、自主稽古をしていたんです。その時、芸人さんに求められるようなギャグを求められて困ったワタシに劇団員の方が、「ここは理由とか裏の描写とかではなくてノリでやってみたら?」って言われて。カミナリが落ちたくらいの衝撃を受けて。何より早川さんの作品は、裏付けもリアルも大切にちゃんと芝居をした上でのコメディ。青年座の役者さんて、「何故この人物はここでこう言うのか」と深めて深めて芝居するんですよね。だったら、ノリも加わった芝居が出来る上に裏付けのある演技が出来たら最強やなと。そうなれたら素敵やなと。そう思ったのがきっかけです。青年座はこれまでブッとんだ事をやってきた劇団なので、今回の企画をこういう風に許してくれる懐の深さが、60年続いた所以なのかなとも思います。
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「ノリ」で芝居を作る。それが衝撃だった?
髙橋 
関西人の多い現場だったし、私も関西人なんですが、俳優は上京してから始めたので。芸人顔負けの面白いメンバーの中にポッと新劇の俳優が出てくると、全然違う空気をまとっていたみたいで。裏付け裏付けでがんじがらめになっていたんですけど、そこから次のステップに行く、いい契機だったんです。
劇団ガバメンツ
「コメディしかできません、でもいろんなコメディができます」シュチュエーションコメディばかりがコメディじゃないラブコメディ、サスペンスコメディ、スクリューボールコメディ、トラジコメディにコメディコメディ。喜劇はこんなにあったのか。喜劇を愛する全ての人と、そうでもない全ての人へ。1年に1回しか演劇を見ない人の為に、さまざまなスタイルの喜劇に挑戦している。(こりっちより)

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