jazzzzzzdanceの思い出

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jazzzzzzdanceの思い出を教えてください。
中間 
まだ思い出になり切れていない気がするんです。稽古から本番まで駆け足で来てしまって、本当に参加していたのかなと錯覚するぐらい。夢だったんじゃないかと思うぐらい。
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たしか、棒を持ってる役でしたね。何か10人ぐらい指導してましたね。
中間 
あれはティーチャーという役なんです(笑う)。
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そのままですね! ご自身にとっては、非常に濃い思い出だったそうですが。
中間 
稽古が始まる前に、「腰ぐらいまでの長さで振り回したり出来る扱いやすい棒を探して来てください。それを使ったソロを考えてきてください」ってメールが黒沢美香さんから来て。こういうのです、って何かの棒の写真付きで。美香さんのWSは受けた事があるけど作品に出たのは初めてだったし、どんな踊りを望んでいるのかも分からなかったし、棒を使ったソロを作るってどういう事なんだろうと。で、ソロを作って稽古初日の時に見せたら、良いも悪いも何も言わずにそれがそのまま採用されて。
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はっ!?それは凄いな。
中間 
とても印象的でしたね。それが、冒頭のソロでした。
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jazzzzzzdance、本当に見に行って良かったです。あんだけ盛り上がった作品はちょっと最近ないな。
中間 
そうですね。自分の気持ちがあれだけ盛り上がって、お客さんも盛り上がってくれたのは珍しかったかも。賛否両論ありましたが。

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旗揚げのキッカケは「・・・やるか!」って感じ、と勢い

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KING&HEAVY結成の経緯を教えて下さい。
伊藤 
僕らの代の学生劇団の卒業公演に石田1967さんが見に来て下さってて。客出しの時に進路を聞かれたんです。僕らは既に、芝居を続ける事は決まっていて。だから「いつか一緒にやりたいとは思っているんですけど」って言ったら「いや、その気持ちのまま終わるのはもったいないですよ」って言って下さって。石田1967さんに炊きつけられた感じですね。
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なるほど。
伊藤 
それから、縁あってシアターOMのショーケースのイベントに紹介で出させて貰って。20分ショーケースイベント、ランクアップシアターというイベントだったんですけど、春の陣を優勝させてもらって。決勝は敗けたんですけど、LINX'Sに出演する事になりました。だから僕ら、20分程度の作品しかやってこなかったんですよ。次の本公演「・・・やるか!」みたいな勢いがあります。
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今後、何をしていきたいと思いますか?
和田 
KING&HEAVYとしては、演劇が好きな層だけでなく、演劇を知らない層も観て楽しめる作品をやっていきたいと思っています。ストレートな作品で誰でも楽しめながらも、僕らの個性から生まれるちょっと変わっている部分を出せればいいなと思います。小劇場の、尊敬するたくさんの先輩や同時代の方々と交流を大事にしつつ、誰もが落ち着ける場所としてやっていけたら。いずれは全員有名になれるように頑張りたいです。個人としては、二人に追いつけるようになりたいですね。まずは、普通にTVに出たいです。
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素晴らしい。伊藤さんは。
伊藤 
個人としては、演劇以外にもやりたい事がいっぱいある邪念のある3人なので。いまちょっと進行中なんですが、Youtubeに企画動画をUPしたりとか、映像作品に出演したりとか。そんな事をしつつも、本公演をバーンと打てたらいいなと思います。
飯嶋 
3人それぞれがこれだけで食っていけるというのが、まずは目標ですね。今は全員バイトしているんですけど、演劇するためにバイトしてるのに、バイトに追われて演劇の時間が持てないというのは本末転倒なんで。どうすべきかと言うと、演劇でメシが食えるようになればいいんですよね。東京に出たいなと思います。個人個人としては、究極的には古田さんとか生瀬さんとかみたいに、僕ら主催のイベントを開催して「あの3人が集まるんだ!行こう!!」みたいな感じになれたらいいですね。ゆくゆくは服のブランドを立ち上げよう。
伊藤 
あはは。
和田 
(笑う)服?
飯嶋 
物販で売っていたTシャツが人気が出て。演劇だけじゃなくて、色んなアプローチから訴えていければと思います。
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素晴らしい。これからも色んな事を好きになってほしいですね。

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「ウチら、もう失敗できへんね」

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今後、どんな感じで攻めていかれますか?
西分 
6月にHEPホール、夏には東京に行きます。「ウチら、もう失敗できへんね」という話をしていて。「偽フェスティバル」みたいなコント公演をウチらの趣味で打つ事もあるんですけど、本公演をやる上で失敗出来ないところにきたぞ、と。絶対に面白いものしか作っちゃダメだし、多分、これから面白いものをどんどん積み上げて、たくさんのお客さんに見てもらう段階に来たんですね。もう、好きな事を実験する時期は過ぎて、試すにしても、絶対に面白いものでなくてはならないという。そこは絶対に守った上で、でも収まりたくはないですね。他の団体さんがやってないような変な事もやりたいです。今回の「Lumiere Dungeon」で、客席で遊びまくったような事を、もっとこれからも続けて。他では見れない事を続けていきたいですね。

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すこしずつすこしずつ好きになっていく

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小沢さんが演劇を始められた経緯を教えて下さい。
小沢 
僕の姉は画家なんですが、姉の友達の関係である舞台のチラシデザインをしていたんですね。僕はそれまで、映画に興味があってワークショップだったりオーディションを受けていたんです。でも中々上手くいかなくて。そこに姉が「こういうのがあるよ」と教えてくれたのが「阪神タイガーウッズ」という名前の、いまはもう無き京都の劇団のワークショップだったんです。そこの主宰である方に興味を持ってもらえて。エチュードをやったりしたんですが、今までそういう事をしたことが無かったので新鮮だったんですよね。皆で何かでっち上げたり、お話にしたり。自分以外の人物になるという事がこんなに楽しいのかと。
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なるほど。
小沢 
当時はガラスの仮面の北島マヤみたいな天才になりたかったですね。あんなに深く、そしてたくさんの他人の人生を生きる事が出来たらと。当時、自分の事が嫌いでコンプレックスをずっと抱いていたんです。少しでも現実逃避出来たらという気持ちもありました。自分とは違う人間になりたかった。それでもコンプレックスや嫌いな部分は拭いきれなくて、だから今でも基本的には、なぜ役者をやっているか、と聞かれたら、小沢道成という人間を魅力的にしていきたい、と答えると思います。
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ご自身を魅力的にしていく?
小沢 
一年に4~5本舞台で役をやらせてもらっているんですが、色んな役の人生を味わえるんですね。舞台が一本終わると、確かに自分が何か変わっているんです。強くなったり弱くなったり、嘘をつくのが上手くなってたり下手になってたり。人とコミュニケーションを取るのが昔から下手だったんですが、役者を続けていて、少しは好きになっているんですよ。という事は小沢道成という人間が少しは魅力的になっていて、いろんな要素を吸収している。もしかしたら、悪いものを吸収しまくるかもしれないですが、それはそれで楽しみです(笑)最終的にはお爺ちゃんになった時に、いい人生だったと思いながら死んでいけたらいいかなと。
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初めてお会いするタイプの方です。
小沢 
そうなんですか。
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役者の生き方としては珍しいような、いや、それこそが最高の理由のような。
小沢 
「人を楽しませたい」という気持ちが前提にあるんですが、突き詰めていくとそういう理由になっていきますね。

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