質問 KING&HEAVYさんから k.r.Arryさんへ

__ 
前回インタビューさせていただいた、KING&HEAVYのみなさんから質問です。ちなみに彼らは来年、2015年2月にHEPホールで旗揚げ公演するそうです。
Arry 
凄いじゃないですか。
__ 
その脚本・演出である飯嶋さんから質問です。「女性に言われて、今まで一番ゾクっとした言葉は何ですか?」
Arry 
「大切な事ほど、言葉にしないと伝わらない」
__ 
ありがとうございます。次は伊藤さん。「本番前に必ずする事はなんですか?」ちなみに伊藤さんは「歯をみがく事」だそうです。
Arry 
何でしょうね。トイレに行くことかな。
__ 
次は和田さんから。「人の言葉や行動で自分の琴線に引っかかる事はなんですか?」
Arry 
自然な笑顔を見た時ですね。

タグ: 本番前の過ごし方 自然体


いいスタッフになりたい!

__ 
いつか、どんな演劇に関わりたいですか?
芝  
シス・カンパニーが好きなんで、シス・カンパニーの公演に関わりたいです。いつか、浅野和之さんの早着替えを手伝えたら最高ですね。
__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
芝  
楽しく、自然体で柔らかく攻めたい。つい、いっぱいいっぱいになってしまって、もっと親しみやすいスタッフでいたいと思います。いると和らぐ。癒されるまではいかなくても。そんなスタッフでいた方が絶対いいなと思います。
__ 
そうするためにはどうしたらいいんでしょうね。
芝  
心の余裕かなあ。
__ 
大切ですよね。忙しい時に話し掛けられても表情に出さないようにしたり、ちょっとしたタイミングでお礼とかを言ったりとか。
芝  
そうですね。難しい。

タグ: 自然体


バ/ラ/ン/ス

__ 
永津さんにとって、いい演技とは何ですか?
永津 
何やろなあ・・・毎年コロコロ変わるんですけど、最近思うのは、「舞台の上で生きる」ってよく言いますよね。それが出来るのがいい俳優なんだなと。それが一つの目指す所です。その役でいながら、どれだけ素の状態になれるか。それがきっと大事で、稽古場でそれがすぐ出来てしまう人もいるんですよね。すっと、役の身体に入れるのがいい演技者だと思います。
__ 
具体的にはどんな方が?
永津 
そうですね、劇団赤鬼の橋爪末萌里ちゃんが自然体で、それでいてしっかりと周囲も見ていたりするんですよ。
__ 
ご自身が「舞台の上で生きる」にはどんな事が必要なのでしょうか。
永津 
もうちょっと、楽でいる事が大事なのかなと「グッド・バイ」の時に思いました。集中しようとして緊張感が強くなりすぎたり、周囲に敏感になろうとしていたら失敗したり成功したり。その塩梅・バランスを自分で早く見つけたいですね。
劇団赤鬼
1995年に旗揚げ。クチコミを中心に動員を爆発的に伸ばしたことで関西演劇界に一気にその名を知らしめた。 結成後わずか3年目で当初250人の動員を3000人まで伸ばした実績を持ち、2002年冬ツアーではついに8000人を突破。(公式サイトより)

タグ: 俳優の「素」を生かす 役をつかむ 舞台にいる瞬間 自然体


「さくら」

__ 
掴むのに、苦労した役はありますか?
丹下 
最近で申し訳ないのですが、トリコ・Aさんでやらせて頂いたさくらが一番つかみにくかったですね。ふだん、派手な演技で賑やかなお芝居をさせて頂く事が多いので。言ってみれば普通の女の子だったんです。丹下真寿美としては、彼女を理解するのは難しかったです。
__ 
丹下さんは、確かにジャンルとしてのエンタメ系に出る事は多いようですが、そういう意味で会話劇が難しかったりはありましたか?
丹下 
そうですね、日常生活の所作が難しかったです。相手の言葉に対する反応が凄く大かったんですね。びっくりしたら手を広げて、というのが私にとっては普通だったんですよ。トリコ・Aさんはそれとは作り方が全然違うんです。私が作り上げた土台は使えなかったですね。稽古初期に茜さんに頂いた指示が「そんなに一個一個反応しなくていいです。動かないで下さい。それぐらいが一番、丁度いい」と。どうしても、動かなきゃという気持ちがあるんですが、それをしてはいけないと。
__ 
舞台に立っている人間をそのまま感じるために、演技は却って邪魔になる、という事かもしれませんね。リアクションを一旦保留するというか、反応する動きを一旦保留する。すると、それを見ている観客は彼の真意をつかもうとして想像を広げるんじゃないかなと個人的には思います。こうした言い方が相応しいかは分かりませんが、京都で支持されている会話劇はこういう意識で作られている気がします。良いか悪いかは別にして。
丹下 
なるほど。
__ 
丹下さんの演技、私は不自然だとは思わなかったです。むしろ、いつも相手を受け止めるような反応をしていたと思いました。この人には近寄ってはならないと思いました。あれは凄かったですね。
丹下 
良かったです。全ての男性に対して粗末に扱わないでください、傷付けないようにしてくださいと言われていて、でも、誤魔化すような事もしないでと。「そんなのゆうてないし~」みたいな事も言わず、じゃあどうするの?って悩んでたんです。
__ 
そうですね。詰め寄られても、一旦受け止めてあげるみたいな。それが、ワクワクするような嘘と駆け引きのバトルシーンを見ているようでした。すごく面白かったです。
丹下 
嬉しいです。素直に嬉しいですね。小屋入りしてからも稽古の時間を頂けて、結構変わったんです。一日一回通したりして・・・。

タグ: 出来ない!難しい!演技 役をつかむ 会話劇研究 自然体 役づくりの成功 自覚的になりたい


vol.317 丹下 真寿美

フリー・その他。

2013/春
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丹下

人間を演じる、うまいやりかた

__ 
今日はどうぞ、宜しくお願い致します。大阪発のコントユニット、かのうとおっさんの有北さんにお話を伺います。有北さんは、最近はいかがでしょうか?
有北 
よろしくお願いします。最近は、稽古稽古の毎日を送っています。スイス銀行さんの「暮らしとゾンビ」と、劇団赤鬼の岡本拓朗さんプロデュースの「ロッキュー」ですね。
__ 
お忙しい中、本当にありがとうございます!意気込みを教えて頂けますでしょうか。
有北 
いつもいわゆる脱力系コメディをやらせてもらっているんですけど、二つともがっちりとしたお芝居なので、これは頑張らないといけないと思っています。
__ 
なるほど、脱力系コメディされている方としては。
有北 
人の気持ちを表現するのは非常に難しいです(笑う)中でも、いい人を表現するのが難しいですね。かのうとおっさんの作品には良くない人間が非常に沢山出てきて、むしろ褒められる事のない人間しか出てこないと言ってもいいんですよね。そういう役だったらとても得意なんですが。「ロッキュー!」では、口うるさい人なんですけど根っこの部分ではいい人ですね。「スイス銀行」ではまるでダメな人なので、わりといつも通りやっています。
__ 
そういえば、かのうとおっさん作品には分かりやすいクズ人間ばかり出て来ますね。
有北 
自分たちでやる時は、徹底してダメな人間像を描くんです。客演すると、「やっぱり人間って、どんな人でも良い部分はあるんだな」と気付かされますね。
__ 
うまくやれるといいですね。
有北 
(笑う)
かのうとおっさん
'99年、嘉納みなこと有北雅彦により結成。独特の台詞回し、印象に残るビジュアル、笑いをベースに人の生き様を鋭く描く作風は小学生から60代まで広く支持される。'12年「関西ふたり芝居セレクション」優勝。(公式BLOGより)
スイス銀行第六回公演「暮らしとゾンビ」
公演時期:2013/6/7~10。会場:in→dependent theatre 1st。
劇団赤鬼岡本拓朗プロデュース公演第二弾「ロッキュー!」
公演時期:2013/6/29~30。会場:神戸電子専門学校ソニックホール。

タグ: 脱力系のナゾ ガラスの仮面 おふざけ 私の劇団について 自然体


さつまいものポタージュ

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田辺さんと言えば、先程「Tea for Two」見てきたんですけどね。Aチームを見てきました。
築地 
Aチーム!イッパイアンテナの阿部さん、良かったですよね!あの自然体な感じ。
__ 
そうですね。で、劇団ソノノチチーム限定の築地さんのスープ。めちゃくちゃ美味しかったです。あのふわふわな、クリーミーな感じが。
築地 
ホントですか。ありがとうございます。あれ、カンタンなんです。野菜と牛乳とコンソメがあったら出来るんですよ。あとちょっと玉ねぎを使ってます。
__ 
作り方を伺っても良いでしょうか。
築地 
野菜を蒸して、適量の水と一緒にミキサーにかけてペーストにして、コンソメと一緒にZipLockに入れて凍らせて、それを溶かして牛乳と混ぜたら出来るんですよ。私が劇場にいなくても仕上げが出来るような工夫をしました。野菜の甘みが出るようにしました。
__ 
あれは料理になっていましたね。Facebookで築地さんの料理の写真がアップされてたりして、楽しみです。何故、築地さんはそんなに料理が上手なんでしょうか。
築地 
いやいや趣味です。自炊の延長です。
__ 
あ、そうなんですね。
築地 
貧乏なんで(笑う)安くて美味しいものが出来るように、手間を惜しまずにやってますね。
__ 
料理に対する勘を感じるんですが、それはどこから。
築地 
実家で、母に教わったんですよ。母が若いころ保育士をやっていて、女の子は料理が出来てなんぼ、と。小学校一年の時にキレイな卵焼きが作れたんですよ。
劇団ソノノチよりみち2(劇団ソノノチ+トランポリンショップ)「Tea for Two」
公演時期:2012/11/6~25。会場:一坪シアタースワン。
イッパイアンテナ
同志社大学の学生劇団「同志社小劇場」のOBを中心として、2007年11月に旗揚げされた演劇団体。主な演目はコメディとコント。劇場を気持ちよく走り抜けるライブ空間にすべく日夜活動している。(公式サイトより)
劇団ソノノチ
中谷と北海が大学在学中に4年間所属していた劇団テフノロGを卒業後、2008年に社会人劇団として集団を再結成。メンバーはそれぞれにジャンルの異なった自身の作家活動や制作活動をおこなっているため、その得意分野を生かした舞台表現に今後注目が集まる。人と時間の繋がりを大切にしながら継続的に作品発表の場を持ち続けることを目標にしており、舞台表現とアート・デザインの複合性とその「これから」を探る(劇団名もこの「これから(その後)を探る」にちなんでつけられた)。(公式サイトより)

タグ: クッキングの話題 自然体


質問 中西 ちさとさんから 関 典子さんへ

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前回インタビューさせていただいた、ウミ下着の中西さんから質問を頂いてきております。「お体に、どんな気配りをされていますか?体調管理はもちろん、体型の維持ですとか、その辺りのコツを」。
関  
至って自然体なんです。本能の赴くままに・・・。そんなにストイックなダイエットとかトレーニングをコンスタントにやっている訳ではなくて、反省しているんですけど。
__ 
意外ですね。
関  
好きなものを食べ、睡眠を取って。作り上げるというよりも、自然に過ごしていますね。本番に照準を併せて、適したものになるというのに委ねています。でも、これからは意識しないといけないですね。
__ 
関さんのサイトにある写真、かっこいいですよね。
関  
あれを見て、ちょっと痛々しいとおっしゃる方もいるんですよね。時々。絞りすぎたりして。踊る側と見る側の求める身体像、探っていきたいと思っています。
ウミ下着
2007年中西ちさとを中心に結成したダンスパフォーマンスグループ。妄想を喚起させ、五感に訴える身体表現を目指して大阪を拠点に活動を始める。女心のように時にポップ、時にアングラ風と作品ごとに表情をころころ変える。作品に「咲かせてみて」「少女は不幸がお好き」等がある。(公式サイトより)

タグ: 自然体 反省Lv.2 ダイエットについての話題


vol.246 関 典子

フリー・その他。

2012/春
この人のインタビューページへ
関

もう自然な

__
山本さんは、今後、どんな感じで攻めていかれますか?
山本
それ、本当に毎日考えてたんですけど出てこなくて。こんなにも出てこないのは。今まで私は攻めるという考えを持ったことがないんだなあと思って。
__
おお。攻めるより、続けていくタイプなんですかね。
山本
全然そっちですね。演劇人としてどう攻めるか、というのが本当に出てこなくて。今まで息をするように演劇をしていたので、当たり前だったんですよ、それが。多い時期だったら年に7・8本、少ない時期だったら2・3本だったんですけど、私の中ではどういう場合でも生活の一部だったんですよ。
__
なるほど。
山本
長く続けようと思ったこともないんですね。
__
出演の話が来て終わるまで、もう自然な。
山本
自然体ですね。
__
あ、そうなんだ。
山本
そうなんですよ。あまり褒められた事じゃないと思うんんですが。皆さん、こういう話だとどう応えられるんですか?
__
人によりけりですね。長く続ける事が目標という方も多くいらっしゃると思いますし。
山本
それ、凄く分かります。あえて、目標を挙げるなら、そこですね。・・・私実は、もうすぐ結婚するんですよ。で、子供を産んだとして、育てて、手が離れて、芝居をする環境になったとしたら芝居をすると思うんですよ。結婚したり就職したりしたら芝居をやめなきゃならないとか言うじゃないですか。そういうのも私は全然なく(少し笑う)。このまま、何も変わらない感じですね。
__
そうですね。長く続ける人が増えて欲しいですね。
山本
うん。色々事情があると思うんですけど、やりたいなら、やらなきゃ。
__
そうですね。残業があって平日の稽古に参加出来ない人でも、土日に稽古するようにシフトする事も出来るわけで。
山本
ああ、そうなんですよね。
__
根性並や調整力とかが必要になってくると思いますね。
山本
そういう人はすっごい立派だと思うんですよ。例えば、フリーターをしていて、時間はあるし環境はいくらでも変えられるのに、「やりたくても」やらない人ってもったないと思うんですよね。
__
そうですね。

タグ: 結婚について どんな手段でもいいから続ける 続ける事が大事 結婚したら・・・ 自然体 今後の攻め方


vol.71 山本 麻由美

フリー・その他。

2006年以前
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山本

「どんだけ芝居臭いか」という

___
ご自分では、ご自身をどんな役者だと思っておりますか。
唐仁原
何ていうか、持続力がないなと。多分ひらめきとかは人並みにあると思うんですけど。例えば稽古場でパッと閃いたのに、それを続ける事が出来ないんですよ。だから例えば、演出をつけてくれる人が「この前のアレみたいな感じでいいから」と言っても、もう出せない(笑う)。自分で出した壁に当たるという事が多々あります。
___
で、本番で別の絵が出てしまったり。
唐仁原
レコーディングしておきたいとか思いますね。それが出来るようになれたらいいなあと。お客さんにとっては本番だけが残るものなんで。毎回、そこで苦しみます。あの時、俺どんな風にやったんだっけ、というのがわからなくなって。登場人物になりきるっていうのではなくて、自分と役の接点を探して、「これは使えそうだ」というのをほじくりかえして広げていくタイプなので。あの時、俺はどういう掘り方をしたのか分からなくなって。
___
難しいですよね。
唐仁原
一番最初に見ていただいたのって、何でしょう。
___
「楽屋ちゃん」に出ておられましたね。いかがでしたか。
唐仁原
やみいち出てたら、普段舞台上でやってることがどんだけ芝居臭いかという事が分かったというか。例えば、「えっ」というリアクション一つとっても、アドリブと稽古を付けた芝居では全然違いますから。やみいち完全な自然体という訳じゃないんですけど、芝居がかんない方がいいよねと単純に思いました。
___
あれ、ライブですからね。
唐仁原
今年も、大晦日に出るんですよ。
___
是非参ります。
唐仁原
まあ、年忘れという事ですので、もし忙しかったら切り捨てて下さい(笑う)。
中野劇団第4回公演『楽屋ちゃん』
初演公演時期:2005年12月9~11日。会場:アトリエ劇研。
やみいち行動
面白い事や面白くない事をや面白いかどうかよく分からない事などを行う即興的演劇的行為集団。(公演チラシより)。年二回、京都大学文学部学生控室(通称ブンピカ)にて公演を行っている。脚本はなく、役どころの最低限の約束事によって成立する。無料。

タグ: 続ける事が大事 自然体


vol.66 唐仁原 俊博

フリー・その他。

2006年以前
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唐仁原

地下

__
まず最初に、写真取らせて貰える?
古川
はい。・・・これ何?何に使用するん?
__
え今更?卒業アルバムみたいなもんだと思うけど。
古川
(笑う)何の説明もしなかったやん。
__
あそう?
古川
聞いてたけど流してしまったんかな?卒業アルバム。誰の?
__
僕の。(写真を撮る)
古川
こんなん?何か、何かしたほうがいい?
__
はいチーズ。
古川
もう一回?何か言ってる時のほうがいい?
__
制作らしく、頭の良い感じで。
古川
これは喋った方がいい?
__
まあそんな感じで。
古川
大丈夫?アルバムに載れる?
__
大丈夫。
古川
何喋ろう。何か材料持ってきた方が良かった?
__
いや、今日のカンファレンス?みたいのの内容が聞きたいです。
古川
分かった。
__
そう身構えなくてもいいよ。
古川
話すのが一番緊張するねん。
__
人と話をするのが?
古川
人と話すまで、あまり準備しないからね。緊張しちゃう。
__
いやいや、普段通りで。最近どうですか?
古川
最近ですか?こないだまで、地下を掘っててんけど、ちょっと地上ぐらいまできた。
__
地上ぐらいまで来た。
古川
来た感じ。まあまあ、今まで掘ってたんだなあっていうのが分かった。
__
派手な仕事じゃないじゃないですか。基本的に。
古川
そうかなあ?
__
うん。投機的なものを売るのではなく、堅実な商売だと思うんだけど。・・うん。どう思ってる?
古川
え?
__
自分のやってる仕事について。
古川
今日、NPOの集まりに行ってんけど。そこに来てるNPOとかって全部「私たちこんなにいいことやってるんですよ~」みたいなんやって。
__
はいはい。例えば。
古川
子供たちとキャンプするみたいな活動で、日本の子供と中国とか韓国の子供たちと一緒にキャンプするんだけど、で、やりたいことは「日本人て意外といい奴じゃん」て思わせたいって言ってて。
__
ああー、はいはい。
古川
そんなん私はやりたくなくて。普通に、そんなんやらんとやってるほうがいいじゃん。思ってなかったらおかしいみたいな感じになっちゃうやんか。って思ってて。
__
ああ。
古川
後は、障害者と健常者の子が一緒に遊ぶプロジェクトみたいのがあって。う~わーって。嫌いやって。そういう集まりやって。
__
まあ、俺もぶっちゃけ嫌いだよ。
古川
あとは衛星が、子供たちと舞台を作る企画を発表して。異色やって。
__
うん異色だね。
古川
この人らどう思ってるんやろと。きっと下らん事やってるんやなと思ってるんやろうな。と。
__
実際の発表はどうだったの?
古川
ファックさんがどんなんかを説明してたんだけど、会場がちょっと笑った。他の人はめっちゃ懸命にどれだけきれいな事をしてるかという奴やって。私は、人をわらかしたい。でもわらかすのは私の役目ではなくて、そういうものを作れる環境を作りたいなと思っててんけど。
__
ああ。
古川
そういうのは現代では異質なものとして現れてしまうんやろうなあと思った。
__
そういうのはこれから変わっていくと思う?
古川
ん~。でも私らは、変わったものというか、異質なものの方がいいと思ったりするやんか。
__
異質がいいというか、個性的なものの方がいいという・・・?
古川
んー、それは、それこそ押し付けがましいというか。もっと自然体にしたい。
__
うん。
古川
ねんけど。何かがおかしいから異質になってるんやと思う。
__
偽善というとアレだけど、NPOとかそういうののフィールドだと、善のコンセプトというのは歓迎されるじゃないですか。でも自然なものというと、どういう事?自然というか、普通という事だよね。
古川
そうやな、普通だよね。あたしら普通やしね。悪いことやってないからね。
__
普通か。でも王道って事だと思う。
古川
ああそうそう、王道になりたい。それっていいと思う。・・・そんなんになりたいんかな、本当に。
__
で、最近どうですか。
古川
全然追いついてない。時間があっても、考えても、どう考えたらいいかとぐるぐる回って、最終的に最初の段階に戻ってる。めっちゃ苦しい。

子供たちと舞台を作る企画
フリンジシアタープロジェクトの演劇で学ぼうシリーズ。

タグ: 障害者支援 自然体


vol.18 古川 章子

フリー・その他。

2006年以前
この人のインタビューページへ
古川