こういう映画が、自分にはガツンときます

__ 
変な役をやりたい?それはまさに「歪ハイツ」のような?
衣笠 
そうですね、何か、ピュアな恋愛モノというよりは、ドロドロとした作品の方がやりたいのがあって。あと、物凄いアホみたいなコメディもやりたいし。そういう方に興味が行ってますね、いまは。結構、自分で言うと恥ずかしいですけど恋愛とかそっちに行きやすいと言われがちなんですけど、僕自身は全然そっち向きじゃなくて。
__ 
なるほど。
衣笠 
映画とかを見ていて、「こういう役がやりたい」と、ちょっと悩むぐらい思ったりしてますね。
__ 
具体的に、どんな映画ですか?
衣笠 
「クラッシュ」という洋画で、ある交通事故を基点にした群像劇です。事故の当事者や、たまたまそこに居合わせた人たちが事故の前後の過程を描いた作品です。全員普通の人たちなんですけど、どこか変わった性癖があったり家庭事情があったり人種差別があったり。主役という主役はいないんですけど、凄く広い世界を見ている気がして。
__ 
その世界の臨場感がある、そんな感じかな。
衣笠 
そうですね、主役がバッチリ決まっている映画ってその人を主軸に見ているんですけど、クラッシュみたいな映画は誰にも感情移入せずに、一人一人の感情とか思いをちょっとずつつまみ食いしていく感じがしていて。別に、登場人物達の話という感じじゃなくて、こういう世界があるよね、という提示なんですよね。人ってこうだよね、という感じで終わっていくんです。そういう映画が、自分にはガツンときます。

タグ: 恥ずかしいコト 群像劇


月面クロワッサンVol.7「くりかえしへこむ/閻魔旅行」

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月面クロワッサンの次回公演「くりかえしへこむ」「閻魔旅行」が今月末ですね。どんな公演になりそうでしょうか。
作道 
今回は二本立てという事で、メンバーである丸山交通公園が脚本演出した「くりかえしへこむ」と、最近入団した二十歳の河合桃子が書く短編「閻魔旅行」ですね。1時間の作品と20分の短編になっています。ステージによっては短編がない回もあるんですが。
__ 
なるほど。河合さんは今回、どのような経緯で脚本をする事になったのでしょうか。
作道 
ドラマを作っているときに、彼女も映像がしたいという事で入ってきてくれたんです。聞いてみると演出したり、書いたりもしてみたいという事で、今回は僕がプロデュースという形で監修しています。
__ 
河合さん、どんな作品を書かれるんでしょうか。
作道 
独特のセンスがありますね。書き始めたばかりなのでもちろん拙い部分はあるんですが。とにかく表現しようという思いが強いのが面白いなと。ちょうど、京都学生演劇祭の上演作品で数多く見られるような、作家の「形にしたい」という熱を台本から強く感じられるんですね。
__ 
それぞれ、どんな作品でしょうか。
作道 
丸山交通公園の「くりかえしへこむ」は男性四人のコメディです。中学校の頃の同級生が大人になって、引きこもりになってしまった旧友を部屋から引きだそうという、部屋の前を舞台にしたシチュエーションコメディですね。でも彼らはクラスの中で積極性に乏しいグループだったので、いざ説得しようとすると良くない方向に話がころがっていくと。河合の書く「閻魔旅行」は、閻魔大王が、あの世での仕事が忙しすぎて嫌になってこの世に来るんです。閻魔大王がこの世に何を思うのか。ちょっとファンタジックな二人芝居です。
月面クロワッサン
2011年、代表の作道雄を中心に活動を開始。演劇作品と映像作品の両方を発表、京都から作品を発信している。メンバーは、11人、平均年齢23歳。演劇・映像作品ともに、サスペンスやファンタジーなど、ジャンルは多岐に渡っているが、基本は群像劇のスタイルである。演劇では、笑えて、かつノスタルジックな物語性を中心とした会話劇を得意とし、vol.6「オレンジのハイウェイ」で、大阪に初進出。映像方面においては、2012年秋のWEBドラマを経て、2013年7月から連続ドラマ「ノスタルジア」をKBS京都にて3ヶ月にわたって製作、放送。地上波進出を果たした。また、「企画外企画劇場 IN 京都」などのバラエティーイベントの主催、WEBラジオの定期配信など、 様々なスタイルを持った活動で、新しいエンターテイメント創作者集団としての地平を開拓している。(公式サイトより)
月面クロワッサンVol.7「くりかえしへこむ/閻魔旅行」
公演時期:2014/9/26~28。会場:人間座スタジオ。

タグ: ひきこもり 次の公演 群像劇


寄り添う僕ら

__ 
飛び道具の良さは調和だと思っています。それは、舞台上の人間関係や会話が様々なレベルで非常に調和されて美しくまとまっているという事だけではなく、演劇作品が、そのテーマが持つ重みに対して肉薄しているという印象がありまして。会話がキャッチボール出来ているというか、それが当然の効果を持って演じられているというか。
渡辺 
舞台上で自然に会話のキャッチボールが出来ているんですよね。私も初めて見た時からその印象は変わっていません。そこが驚きなんです。
__ 
やっぱり。
渡辺 
全体的に、奇をてらわないからかも。お客さんをきっちり楽しませるスタンスだし。でも、みんな心の中ではくそっと思っているんじゃないかなと思います。もしかしたらそれがとっても大事なところかも。
__ 
というと?
渡辺 
主役でも端役でも、表現する時に「自分がどうしたいか」という根幹が関わってくるんですよ。いわゆる「我が(わが)」はあると思うんです。それが、その役の中心点に迫っていたらいいんですけど、集団で作る作品は必ずしもそうじゃない。集団で人々を描くとは何か?それが、七刑人の時にはよく話されていたと思います。
__ 
飛び道具「七刑人」。罪人達が死刑に向かう、非常に重厚な演劇作品でしたね。大変面白かったです。
渡辺 
俳優個人がどうしたいか、それは一旦どうでも良くて。その役の中心にどこまで行けるか。もっと言うと、この人達はどこに向かおうとしているのか?が大切なんだ、って。集団で何かをやるのって、そういう事なんだろうと。だから、ワガワガにならないんじゃないかと思います。逆に、ワガワガは簡単に出来るんです。
__ 
俳優個人を超えた調和を実現する。それはきっと放任する事じゃないんですね。むしろ、個人の可能性をずっと思考し続ける事かもしれない。
渡辺 
「お前の役はこういう性格で、こういう存在なんだ」とかは言われないです。役割としての話はされますけど、具体的にこうあれとかこうしろとかは言われない。「そんなん、ナンセンスや」って。どれだけ物語に寄り添えるかが、飛び道具のお芝居の本質なんじゃないかなと思います。それは優しい所ですよね。この人達、凄いなあと思いますね。新参者の気持ちが続いています。
__ 
そうですね。
渡辺 
人に寄り添うという事については、ここ数年思いますね。藤原さんが言ってたのかな。例えば職場に嫌な人がいたとしても、その人の出来ない事はみんなでフォローするんです。まず、自分の出来る事をやって、その人をフォローして。社会としては排除するのが一番効率的なんですけど、みんなが輝ける場を作るのが、飛び道具で学んだ事でした。
飛び道具「七刑人」
公演時期:2012/5/24~27。会場:アトリエ劇研。

タグ: 会話のキャッチボール ちゃんと楽しませる 続ける事が大事 群像劇 SeizeTheDay 失敗を許容する社会 調和の価値


何で自分はそれを可哀想だと思うのか

__ 
これまでの突劇金魚の作品は、確かに変遷を遂げていると思うんですよ。
サリ 
はい。
__ 
今までの作品では、人間の内面と、そこから見える世界と、新しい地平線に旅立っていくラスト・・・みたいな。それが、夏の残骸は側面からの群像劇に近いなって思うんです。もしそうした変化があるとしたら、それはどのような理由があるのでしょうか。
サリ 
わたしの興味が変わっていったからかもしれないですね。昔は何で自分がこんなに人付き合いに不器用なのかが、生きていく中で頭のほとんどを占めていたんですけど。最近は、何でわたしはその事について考えてしまうんやろうと思ってきていて。残骸を見る時も、昔はそこに可哀想な情景とか物語を想像をしていたと思うんですけど。今は、何で自分はそれを可哀想だと思うのかと疑っていってるような。
__ 
冷静に見れるようになった?
サリ 
そうかもしれないですね。年齢的に大人になっただけかもしれないですね。例えば・・・昔は少女漫画を読んだらそこに描かれている恋愛物語が全て、だったのが、今はその恋愛にはもう少し何か別の要素があるだろうと期待してしまう。そういう自分を認識するようになりました。

タグ: 器用さ・不器用さ 群像劇


柿喰う客第16回公演「露出狂」

___ 
さて、次は露出狂ですね。
中屋敷 
はい。
___ 
東京公演は5月19日から、大阪は6月8日からですね。
中屋敷 
GWにトルコで公演するので、帰ってきてからすぐですね。
___ 
みどころは。
中屋敷 
群像劇ですが、よくある集団の中でのぶつかりあいじゃなくて、集団の中で個人がつぶされていく様を描きたいと思います。
___ 
チラシによると女子高サッカー部の話らしいですね。登場人物はすべて女性、しかも女子校の部活。
中屋敷 
そうそう。女集団のルールの中で、個人がどのように生き抜くのかという。けして可愛い女の子が集まってルンルンする芝居ではないです。
___ 
素晴らしい。
中屋敷 
集団て何だろう。そんな事を考える作品です。女同士のドロドロしたぶつかりあいとか、そんな浅いものではないですよ。あるいは青春もので、部活で空気が悪くなってだんだんとみんなの心が離れていくみたいな展開あるじゃないですか。でも現実はそんな事ないんですよ。3年間過ごすんだから。
___ 
そうですね。結局数日後には元通りになったりしますからね。心に何かを抱えながらも。
中屋敷 
もっとじっとりした何かですね。集団の中で個人の意志がなあなあになっていく。集団からは逃げられないですから。
___ 
尊重されるべき個人の人格が集団によって狂わされる。あー、それ、凄く見たいです。楽しみです。
柿喰う客第16回公演「露出狂」
公演時期:【東京公演】2010年5月19日(水)~31日(月)・【大阪公演】2010年6月4日(金)~8日(火)。会場:王子小劇場(東京)・精華小劇場(大阪)。

タグ: 世界がズル剥け 群像劇


「可愛らしく演じて下さい」

__ 
三人姉妹」ではどんな役なのでしょう。
弓井 
姉妹の男兄弟の嫁です。
__ 
ああ、「地点谷弘恵さんがやってた。ナターシャでしたっけ。
弓井 
はい。ショッピングカートを何度もぶつけていた。
__ 
リモコン妊娠の。
弓井 
あれ面白かったですよね(笑う)。
__ 
最低でしたね(笑う)。
弓井 
「三人姉妹」は、作者であるチェーホフによると全員が主役で、強いて言うならナターシャを入れた四人が主役だそうです。
__ 
群像劇みたいですね。どんな感じで演じていこうとか、そういうのはありますか?
弓井 
三人姉妹の稽古場に入る前は、ナターシャって表面的には悪い女というイメージを持っていて。それは大事な要素なんですけど、三人姉妹が一生懸命生きていこうとするのを結果的にはぶち壊してしまうんですね。自分中心に家を動かしていこうとしたり。でも私には、ナターシャはそんなに悪い人だとは思えないんですね。観ている最中は「何この人むちゃくちゃだなあ」と思われても、観た後には「よく考えてみると悪い人でもないな」と思えるようになってほしいなと考えていたんです。
__ 
そういうプランというか、目論見があったと。
弓井 
でも、稽古が始まってみると、とにかく引っ掻き回す事がまず求められたんですね。それから私のイメージには全く無かったんですけど、「可愛らしく演じて下さい」と言われたんです。
__ 
どういう意味なんでしょうね。
弓井 
参考文献として挙げられたのが、ビッグコミックスピリッツで連載している高橋しんの「花とおくたん」って言われて、買って読んだんですよ。子供っぽい感じの人物で。その発想は無かったですね。今の所、振りで与えられた可愛さと自分の意識のギャップが埋められていない状態です。
__ 
頑張って下さい。
地点
多様なテクストを用いて、言葉や身体、物の質感、光・音などさまざまな要素が重層的に関係する演劇独自の表現を生み出すために活動している。劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルが独特。(公式サイトより)

タグ: 一生懸命を描く 反復の生むもの 群像劇


vol.94 弓井 茉那

フリー・その他。

2008/春
この人のインタビューページへ
弓井

__
今日は宜しくお願いします。
松田
あ、はーい。宜しくお願いします。
__
ええと、お会いするのは、初めてではないですよね。確か、ムーミンの挟み込みで。
松田
あ、あと「平凡なウェ~イ」の撮影で。
__
ああ、そうでしたっけ。あとですね、吉田寮の印刷室で。
松田
私、覚えてないです。わかんない、いたかもしれないですけど覚えてないですね。
__
あれ?
松田
いや、忘れてるだけかも。
__
・・・暑いですね。今日は。
松田
暑いっすね。
__
最近はいかがですか。
松田
最近ですか?わかんないです(笑う)
__
ああ・・・。
松田
いつも聞くんですね、初めに。決まりなんですか?
__
いつの間にか。まあ、駄目な感じの質問として。
松田
最近は、ショートショートの準備で。
__
いつでしたっけ。
松田
8月12日に、ヨーロッパメンバー内の予選があって。それまでに一本作らなくちゃいけなくて。でも他の人の作品に出てばっかりで、中々自分のが進まないんです。
__
やばいですね。
松田
やばいです。でも、頭の中で考えていた事を何とか書き出したので。大丈夫だと思います。
ヨーロッパ企画
98年、同志社大学演劇サークル「同志社小劇場」内において上田、諏訪、永野によりユニット結成。00年、独立。 「劇団」の枠にとらわれない活動方針で、京都を拠点に全国でフットワーク軽く活動中。本公演では、代表・上田誠の作・演出による、ある一定のシチュエーションにおける群像劇を数多く上演。(公式サイトより)
ヨーロッパ企画 第15回公演「ムーミン」
公演時期:2004年5月14~6月3日。会場:愛知・東京・京都各地にて。
アートコンプレックス1928
三条御幸町の多目的ホール。ダンス、演劇公演、ショーやワークショップ、展覧会等を開催する。
ヨーロッパ企画第17回公演「平凡なウェーイ」
公演時期:2005年2月~3月。会場:京都・東京・大阪各地にて。
ショートショートムービーフェスティバル
ヨーロッパ企画による映画祭。5分以内の映像作品を集め上映し、投票によりグランプリを決定する。

タグ: 群像劇


ショートショートムービーフェスティバル

__
最近はいかがでしょうか。
中川
最近は、そうですね。来月からスタートするショートショートムービーフェスティバルというイベントがあって。それの実行委員長なので、その準備ですね。
__
予選が確か、8月の。
中川
12日ですね。元々この企画は5分以内というのがルールだったんですけど、今年は全員タイトルを黄金に限定して作品を作ってもらう、という形にしてます。そのイベントが一応4つあって。他にも色々イベントが。
__
どうですか、進行としては。
中川
うーん。盛り上がりが今ひとつわかり辛いかなと。ヨーロッパメンバーは、もちろん全員が作品を作ってるんですけど、一般の方とかゲストの方とかの作品がまだ届いてないですし。まだちょっと作ってもらってる最中ですからね。お芝居とかだったら、割と盛り上がってる感じがわかるじゃないですか。こういうイベントって、盛り上がりが見えにくいというか。うん・・・。
__
頑張ってください。きっと成功します。
中川
はい。なんすかそれ(笑う)。
ヨーロッパ企画
98年、同志社大学演劇サークル「同志社小劇場」内において上田、諏訪、永野によりユニット結成。00年、独立。 「劇団」の枠にとらわれない活動方針で、京都を拠点に全国でフットワーク軽く活動中。本公演では、代表・上田誠の作・演出による、ある一定のシチュエーションにおける群像劇を数多く上演。(公式サイトより)
ショートショートムービーフェスティバル
ヨーロッパ企画による映画祭。5分以内の映像作品を集め上映し、投票によりグランプリを決定する。

タグ: 群像劇


建仁寺ワークショップ「おどるからだ つたえるからだ」

__
このワークショップは、去年も確か。
山脇
はい。去年からやらせてもらってます。
__
どんな事をされているのでしょうか。
山脇
ええと、体をほぐして。私昔、インプロを習ってて。即興演技に体を持っていくみたいな。やりとりする体を作る感じです。子供さんが来るから、そういう時は凄く楽しいですね。
__
なるほど。
山脇
昨日、芸センに赤ちゃんを連れて待っているおばあちゃんがいて。喋ってて。明日こんなんやるんです、って言ったら割とそういうのが好きな家族の方で。
__
うん。
山脇
今日来てくれました。嬉しい。
__
お客さんが増えたと。
ヨーロッパ企画
98年、同志社大学演劇サークル「同志社小劇場」内において上田、諏訪、永野によりユニット結成。00年、独立。 「劇団」の枠にとらわれない活動方針で、京都を拠点に全国でフットワーク軽く活動中。本公演では、代表・上田誠の作・演出による、ある一定のシチュエーションにおける群像劇を数多く上演。(公式サイトより)
建仁寺ワークショップ「おどるからだ つたえるからだ」
山脇さんは講師として呼ばれていた。
京都芸術センター
京都市の中心部にある芸術振興の拠点施設。元明倫小学校であった建物を再利用するかたちで設立された。ここの上演スペースでも毎週のように公演が行われている。

タグ: 群像劇


寮食

__
最近は、ケッペキはどうなってるんですか?あ、辞めたんだっけ。
森上
辞めて一年ですね。今どうなってるんでしょうね。・・・部室に行ってもあまりいい顔されないので。
__
あ、そうなんですか。
森上
被害妄想かもしれないけど。あ、これはもう行かない方がいいなと。子離れしなあかんなと。公演を観に行くのは行くんですけど。
__
ケッペキか。
森上
どうなっていくんでしょうね。
__
何とでもするでしょうね、きっと。
森上
そうですね。吉田寮も使えなくなりますしね。
__
あ、そうなんですか?公演場所として?
森上
地震が来たらまず崩れるだろうという事になったらしくて。
__
まじっすか。
森上
ブンピカもあれですしね。
__
うん。寮食がなあ。様々な公演がありましたね。サンセット企画とか。
森上
ありましたね。ヨーロッパもやってましたね。
__
ありましたね。
森上
何回もあそこでやってましたね。SHOWDOWNとか。最近ではあそこで公演やるってあまり聞かないでしょう。
__
だからか。
森上
A号館もないですし。
__
鍵がかかっちゃいましたからね。
森上
入り口にすら鍵が掛かっちゃいましたしね。
__
うん。
森上
最悪ですね。
__
最悪か(笑う)。我々が恵まれ過ぎていたんですよ。大阪とか、お金を払って稽古場を借りてるんですから。
森上
そうなんですよね。信じられないですよね。東京とか、稽古場代に月何万も掛かるらしいですよ。びっくりしますね。
__
凄いよなあ。芸センとか、青少年活動センターとか、もっと丁寧に使って行かなくてはならないですね。
劇団ケッペキ
劇団鞠小路、VOL.0を経て、1993年に京都大学学生部公認サークル・総合芸術集団潔癖青年文化団として結成。1995年、劇団ケッペキと改称。現在、京都大学唯一の公認劇団。(公式サイトより)
吉田寮
吉田寮
京都大学吉田寮。食堂として使用されていた建物があり、そこで様々なイベントが行われていた。当記事の書かれた時期、吉田寮食堂は老朽化のため使用できない状態であった。
ヨーロッパ企画
98年、同志社大学演劇サークル「同志社小劇場」内において上田、諏訪、永野によりユニット結成。00年、独立。 「劇団」の枠にとらわれない活動方針で、京都を拠点に全国でフットワーク軽く活動中。本公演では、代表・上田誠の作・演出による、ある一定のシチュエーションにおける群像劇を数多く上演。(公式サイトより)
SHOWDOWN
元ニットキャップシアターのナツメクニオを中心し、2001年5月に旗揚げ。既成の劇団という枠にとらわれず、いろいろな物を貪欲に吸収しながら、「頭のいらないエンターティメント」をテーマに大衆娯楽の王道を追及する。(公式サイトより)
京都芸術センター
京都市の中心部にある芸術振興の拠点施設。元明倫小学校であった建物を再利用するかたちで設立された。ここの上演スペースでも毎週のように公演が行われている。

タグ: 群像劇


冬のユリゲラー

__
では、コーヒーが来るまでの間、世間話をしたいと思います。最近どうですか。
本多
最近どうですかで入りますよねえ(笑う)。
__
ええ。
本多
ねえ。いい質問ですよね。変わらずですよ昔と。全然。
__
実はですね、こんなものを持ってきました(バック・トゥ・2000シリーズのチラシ)。いいチラシですよね。
本多
ありがとうございます。大変なんですよ。
__
今回、舞台セットの製作はどうしてるんですか?ヨーロッパハウスで?
本多
ちゃんと芸術センターを借りて。「冬のユリゲラー」だけは、初めてなんですが外注して。
__
実は「冬のユリゲラー」だけは見た事がないんですよ。
本多
あ、そうなんですか。珍しいですね、ユリゲラーが3本中一番観た人多いんですよ。是非。岡嶋さんも首藤君も出てるんで。
__
ピラミッドビルダーだけは見たんですけど。
本多
ピラミッダーですね(笑う)。吉永さんとの対談でそう書いてて。笑ってしまったんですけど。
__
そういう呼び方だと思ってまして。今、どんな感じですか?
本多
練習ですか?今は交互でやっていってる感じなんですけど。ピラミッダーが先に初日なんですけど。ユリゲラーは客演の方が三人いて。首藤くんはやったことがあるけど、岡嶋さんとガッツリやるのは初めてだし。
__
ですね。
本多
で、人羅さんという。
__
お笑いの。確か、イクイプメンの。
本多
なんで、凄い新鮮ですね。
__
楽しみです。必ず観に行きます。
本多
そうですね、だから、昼間タタキやって夜は練習して。練習のない日は他の作業をやって。だから、昔と本当に何も変わってないですね。
__
忙しいでしょうねえ。
本多
いや、まあ、でも楽しいです。皆と一緒にやれてるんで。
ヨーロッパ企画
98年、同志社大学演劇サークル「同志社小劇場」内において上田、諏訪、永野によりユニット結成。00年、独立。 「劇団」の枠にとらわれない活動方針で、京都を拠点に全国でフットワーク軽く活動中。本公演では、代表・上田誠の作・演出による、ある一定のシチュエーションにおける群像劇を数多く上演。(公式サイトより)
バック・トゥ・2000シリーズ
2000年に行われた公演「苦悩のピラミッダー」「冬のユリゲラー」「衛星都市へのサウダージ」を、 3本連続再演するという企画。まずは先の2本「苦悩のピラミッダー」「冬のユリゲラー」を、ヨーロッパの役者陣が2チームに分かれて上演し、そののちに、再び1つにまとまって、「衛星都市へのサウダージ」を上演する、という流れ。3公演それぞれを、大阪・東京の2都市で行い、計91ステージという途方もないステージ数となった。(公式サイトより)
冬のユリゲラー
ヨーロッパ企画作品。初演:2000年12月15日~17日。その後再演を重ね、映画化もされる。参考:「曲がれ!スプーン」オフィシャルサイト

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