限界

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今回のインタビューで、こんな聞き方をされたかった等はありますか?
福谷 
僕はもう消費されたい願望が凄いので。踏み込まれたいし、分析されたいし、そういう質問をされるのが嬉しいので。そう、「実際、劇団員とは恋愛関係に陥ってるんですか?」と聞かれて「いいえ」と答えたいですね。
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実際、劇団員の誰かと恋愛関係に陥ってるんですか?
福谷 
これはね、いいえ、なんですよ。
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それを聞いて、私はほんの少しだけほっとするのと同時に時代は変わったなと思います。なぜ、恋愛関係にならない?
福谷 
それはやっぱり、恋愛に陥るのはアカン事やと思うんですよ。それは高校の先生が教え子に手を出すのと同じ事で。僕らは作品を作る仲間なんですよ。そこに余計な情報が乗っかって、良くなるみたいなイメージが全く湧かないです。付き合ってる、結婚している、というのって舞台上には基本的には良くない影響を与えるんじゃないか。何かの限界を設定してしまう、気がします。僕にとっては、仲間という関係が恋愛関係の上位だと僕は思っているかもしれません。僕らはそこを目指してるので。その手前で止まる人達は駄目でしょう。
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仲間の条件は?
福谷 
うーん、・・・自らの不利益を省みず、共通の目的に向かって尽力出来る事。これは、恋愛関係に陥ると出来なくなると思うんですよ。いや分からないから想像ですけど。芝居を作る人と恋しちゃったら目的もなくなるでしょう。
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この間インタビューさせていただいた方がですね。自分が衣装をやっている劇団の仲間が息子や娘のように思えて可愛くてしょうがないっていってましたね。そういう関係性の有無が人生の幸せを決めると正直思ってます。闇金ウシジマくんでも度々、そういう仲間関係の重要さが出てくると思うんですよ。
福谷 
あっはっは。僕もめっちゃ好きです。僕はフリーターくんが好きですね。宇津井。

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