とめられない水色の時間に向けて
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 竹宮
- 攻める。遊び半分というのが最近のテーマなんで。今やっている事をどれだけ遊び半分の感覚で楽しめるか。それも、真面目に。
- 御厨
- 京都と東京の二重生活をがんばります。
- 川那辺
- リアルやな。
- 御厨
- それが攻めるという事なのかな、と。
- 川那辺
- 私は、楽しく。楽しく丁寧に。
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- きたまりさんは。
- きた
- やるべき事をやる。
- 川那辺
- 使命感にあふれてますね。
- きた
- 目の前のやるべき事を常にやるんだよ。明日メール打つんだよ。
- 川那辺
- 今の事に集中するんですよね。
- きた
- そう。明日飛行機落ちないといいなあー(笑う)
- 竹宮
- それはDance Fanfare Kyotoどころの話じゃない。
- きた
- みんな、墜ちてもやってねー。
- 御厨
- いややりますけど洒落になってない。
- 竹宮
- やりますけど、何にFanfareするんだ、と。
- きた
- 私の写真だけ飾っといて!入り口に、遺影みたいに。
東京へ!
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 福井
- とりあえず東京は新天地なんで。京都を離れるというのは寂しいですけど、僕のジャンルで「この人には勝てへんな」と思う人が東京には死ぬほどいると思うんで。一人ずつボコボコにしていく気持ちで。
色んなプランに向けて
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- いつか、こんな演技がしたいというのはありますか?
- 西村
- あんまり身体能力が高くないので(笑う)、素早く動けるようになりたいです。あまり素早く動かないイメージがあるみたいで、払拭したいです。
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 西村
- そうですね。月面クロワッサンとしようよと、色んなプランを立てているので。それらに向けて自分を磨いていきたいです。
主軸
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 横山
- 月面クロワッサンでの活動を主軸にして頑張って行きたいです。月面クロワッサンの企画で一人芝居をやったんですけど、そういう風に自分で発信する企画を持ちながら、周囲とも頑張っていきたいし、出来たら上の世代の方に声をかけて頂けるよう頑張れたらと。自分の技術不足を感じる事が多いので、技術も磨いて、自分にしか出来ない武器をもてるよう、気付けるよう頑張りたいです。
挟み撃ち
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 芝原
- 書く方と、演じる方の両方で攻めていきたいです。何と言ったらいいのか。
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- 二兎を追うと。
- 芝原
- あ、それ、良くない結果になりません?
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- 挟み撃ちですね。
- 芝原
- そうですね、挟み撃ちにしていきたいです。あ、震えるような大きい舞台に立ちたいです。演劇で食って行きたいです。
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- 頑張って下さい。応援してます。今の時代、サラリーマンも自分の仕事で食って行きたいと意識しているべきなんじゃないかと思っています。
- 芝原
- (私の場合)形が演劇だっただけで。
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- 恥ずかしいとか不安、みたいに思う必要はないんじゃないかな。
- 芝原
- いや不安には思いますよ。そこと闘いつつ。
チャンスは逃さずいきます
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- いつか、こんな演技が出来るようになりたいとかはありますか。
- 石畑
- 3ヶ月前に一人芝居のイベントに出たんですが、3時間でも4時間でも、ずっと見ていられるぐらいの役者になりたいと思いました。たった一人でも。
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- 一人芝居って難しいですよね。退屈じゃない役者って凄いですよね。
- 石畑
- 実力、体力、精神もありますよね。僕はまだ、熱量で押し切るという事しか出来なくて。そうじゃなくて、熱量を扱えるようになりたいです。見た目のインパクトはあるとは思うんです。
- __
- なるほど。では今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 石畑
- うーん。やっぱり、チャンスは逃さずいきます。僕は本当、ゴリ押しとかをかなりやったりする人間なので。本当に出たい舞台にはアグレッシブに行きたいです。
目論見
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- いつか、こんな演技が出来るようになりたいというのはありますか。
- 佐々
- 2時間まったく動かない演技がしてみたいですね。逆に。こういう役がやりたいとかは実はあまりなくて、例えば人形のように、自分の身体を制御するだけの2時間。出来るようになったら凄いなと思いますね。今のままじゃ出来ないと思うんですが。
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 佐々
- バイト辞めたいです。演劇一本にしたいです。でも一過性の売れてる売れてないじゃなくて、とにかくお芝居を頑張って・・・何にせよ、たくさん吸収したいです。
芝居
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 松原
- ずっと演劇を勉強していきたい欲も強いですし、とにかく色んな経験をしたいという気持ちです。そうですね、もっと芝居したいです。いろんな人と芝居してみたいし。いろんな場所で芝居してみたい。自分の劇団以外で芝居した経験も少ないので、活動の幅を広げて行きたいですね。
- __
- がんばってください。
- 松原
- はい。ありがとうございます。
売れたい
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 杉原
- 客演をやっぱり、頂きたいなと思います。今回のカストリで誰かに見て頂いて、新しい繋がりが出来たらなと思います。
- __
- なるほど。
- 杉原
- そこからゆくゆくは、メディアに出ていきたいなと思っています。ずっと大阪の小劇場に出ていても、あまり魅力的な人生とは言えないと思うので。芝居を続けるならやっぱり、東京なのかなと。
- __
- なるほど。
- 杉原
- 売れたいなと思っています。
- __
- 素晴らしいと思います。そういう気持ちを持つ事は恥ずかしい事ではないです。むしろ、それを言えるご自身を誇ってください。応援しています。
来年からの・・・
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 東
- 来年の予定が何も決まってないので、とにかく埋めていきたいです。何も無いのが不安なので。出れるのであれば出たいです。オフは・・・一週間くらいあればいいかな。年上の劇団さんともやってみたいです。
私の声、もっと・・・
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 吉本
- 声を褒めて頂ける事が多いので(自分で思った事はないんですけど)、それを武器に出来るように頑張りたいですね。東さんとか松原さんってダンスが凄くて、自分には出来ない事は何だろうって。だから今、声楽のレッスンに通ってます。
僕が料理の鉄人のドラマの企画があったら絶対に面白いものを書く自信がある
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 早川
- 大阪はもちろん、東京での活動も広げて行きたいと思います。ここ数年、東京で公演等の活動が続いているので、この調子で。舞台以外にも、映像など他分野での活動もしていきたいですね。
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- 早川さんの作品が色んなメディアで拝見出来るのを待っています。
- 早川
- そうですね、どこかで料理の鉄人のドラマの企画があったら絶対に面白いものを書く自信があるんです。誰か言ってくれないかあ。
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- ああ、それは見たいですね。
- 早川
- やっぱりね、得意なジャンルがあると声を掛けられやすいみたいなんですよ。PEOPLE PURPLEの宇田さんが消防所関連のドラマを得意としているように。僕の得意なジャンルは、料理・グルメ関連です。
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- 素晴らしい。
- 早川
- あと、朝ドラの脚本がやりたいですね。朝ドラの脚本を2回やるというのが夢なんですよ。
私も止まれない人間
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- せん
- 今勉強中で、色んな事が出来るようになりつつあるので。今後も継続して学び続けたいと思います。総合して、創作者側として一つの作品を作りたいと思いますね。例えば、いま染め物をやっているんですよ。
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- それはまた全然別な領域に行きますね。
- せん
- 沖縄の民族的な染め物の原色が好きなんです。紅型(びんがた)染めというのを勉強していて、ちょっとずつ衣装とまではいかないですけど、人間がキャンバスになるような、それをきた人が町に出ていって、一人歩きするアートとして、勝手にアートが町を歩いていくみたいな。
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- それは面白そうですね。やりたい事がどんどん出てくるって素晴らしいですね。
- せん
- 八方美人で・・・私も止まれない人間なのか。思い立ったら吉日みたいな。でもプツッと切れてしまう面もあるんですけどね。
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- なるほど。止まると死んでしまうみたいな。
- せん
- だから一人だと危なっかしい、みたいな。
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- 今後も、安心する事なく磨いていってください。
- せん
- いつ死んでもいいようにしたいという念が自分の中ではあります。年を経る毎にまとまった表現も持っているとは思うんですが、その時までは学び続けていきたいですね。
泥臭い王道を見るなら和田謙二!
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- 「劇的細胞分裂爆発人間 和田謙二」について伺えればと思います。どんな作品を作られるんでしょうか。
- 髭だ
- まず、和田謙二は僕の後輩が作ったんですよ。面白い奴がいて。そいつがユニットを作ると聞いて、そこに乗れたらなと。一言で言うと、ベタ・王道ですね。主役を張れるような奴がいないので、泥臭く突っ走ればいいんじゃないか、という事になって。今後も何をやるにしても「全部ひっくるめて王道活劇だ!」って言うと思います。
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- 素晴らしい。髭さんは、今後どんな感じで攻めていかれますか?
- 髭だ
- それはもう、飛び出したいですね。内閣以外で地方に行く、というのが目標です。だからどんどん、面白いなと思った企画を見つけて、オーディションを受けていきたいなと思っています。
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- そういう事が出来る内にね。
芸を持つ自分
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- お客さんの、どんな反応が嬉しいとかってありますか?
- 由良
- 舞台に上がっている時はあまりお客さんの反応が気になる事はないです。舞台に上がっていると一人になれる感覚があるんです。自分でいる必要はなくて、その役になっていればいいだけだから、余計なことに煩わされないですむので。
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- 気が楽なんですね。そうか、人間、役の演技に徹している時は確かに楽かもしれませんね。
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 由良
- これまでもやっとした感じで芝居を続けていて、これからも続けていくかどうか迷ってたんです。でも劇団の名前が売れたりしてきていて、このままでは自分が期待に答えられるかどうか分からなくて、獅子舞の仕事を始めた理由のひとつにそれもあります。これからも舞台を続けるんだったら何か、芸を持つ自分であらなければならないなあと思っています。
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- 頑張って下さい。応援しております。
次の目的地へ!!!
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- 関西のみんなに一言残していってください。
- 真壁
- 東京ぶっ飛ばしてきます。そして、ぶっ飛ばされて帰ってこないようにします。
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- 分かりました。真壁さんは元気という事ですね。
- 真壁
- はい元気です!元気そうに見えますか。
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- 現時点ではめちゃくちゃ元気そうですね。
- 真壁
- 良かった、元気ですよっ!
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- 東京の方々に一言。
- 真壁
- よろしくお願いします。ってお前どっちやねんって感じですけどね!
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 真壁
- たぶん、いきなり出現したりしますね。あれ?こんなところおったみたいな。ふと、気付いたら驚きの場所にいるみたいな。行動はあまり読まれたくないかな。そういう自分ではありたいですね。
苦しみ過ぎないとか、悩み倒すとか
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 作道
- 大きな目標で言うと、唯一無二の誰も通った事のない道を進んで、「これで良かったよね」と人にも言われるし自分でも言えるように。歩みを止めずに全速力で進もうと思っています。
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- その為には何が必要ですか?
- 作道
- 苦しみ過ぎないですとか、悩み倒すとか、周りの仲間を信じるとか、自分を信じるとか。難しいですけど。
- __
- 徳と愛嬌があれば、きっと大丈夫です。
コレはモテ期・・・?
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- 今後、どんな感じでせめて行かれますか。
- 是常
- 今年11月まではいくつかお話を頂いているので。まずはそれを頑張ろうと思っています。今年は凄くたくさんお話を頂いて。凄く嬉しいんです。
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- それはモテ期ですね。
- 是常
- そうなのかな。人生でこんな時期がくるなんてびっくりしてます。反面、じっくりと演技を作ってみたいというのもありますね。一ヶ月以内に何とかする、みたいなのがずっと続いているんで。それも刺激的で楽しいんですけど。
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- なるほど。
- 是常
- 今後は、もっとキャパの広い舞台にも立ってみたい。自分の芝居がどこまで届くか挑戦してみたいですね。一つ一つ積み重ねていけたらと思います。
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- 頑張って下さい。
- 是常
- ありがとうございます。まだまだガツガツ芝居していきたいです。
そういう場所に身を置けたら
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- いつか、こんな演技が出来るようになりたい、というのはありますか。
- 畑中
- 常に楽にやりたい、と思っています。いまだに「やろうやろう」になっているので。
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか。
- 畑中
- そうですね。まずはもっと芝居がうまくなって(笑う)、客演なんかもガンガンしたいな。東京に行きたいというのはありますね。数が多いから分散されているというのはありますけど、この間行った「マボロシ兄妹」はある種理想的な環境で、毎日誰かの役者さんが、おおっそうくるかみたいな新しい事を稽古場でされるんですよ。意識が高い人が絶対数的には多いので、そういう現場に身を置きたいとは思っています。
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- マボロシ兄妹!その話をしてませんでしたね。見たかったです。
- 畑中
- プロデュース公演でしたけど、良くまとまった作品だったと思います。青山円形劇場の閉館前にやれて良かったと思います。私は演出助手だったんですが、役者さんがずっと古典の解釈みたいに台本について意見交換していて。完全に外から稽古場をみていると、自分が役者として言われ続けている事が、一体どういう事なのか分かることがあります。
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- その場所にいたかったですね。あのチラシ凄かったですよね。
- 畑中
- そう、スタッフさん全員が役者みたいだって山崎さんが言っていて。本当にそんな感じでしたね。
ピンときたら!
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- 今後、どんな感じで攻めていかれますか?
- 西村
- またピンときたら、素敵な場所と出会ったら、こまち日和をやりたいと思います。
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- そこで、お客さんに何かを手渡せたらいいですね。
- 西村
- こまち日和は、一回一回の公演を「wake」で数えているんですけど。それは航跡(船が通り過ぎた後の波)という意味なんです。お客さんの心に、こまち日和が通り過ぎて、何か少しでも航跡が残せたらいいなって。
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- すぐ消えてしまうものだけれども、何かが残ってほしいという祈りが込められている。
- 西村
- はい。