アバターズとの距離

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今回はがっかりアバターとの合同公演ですね。どんな公演になりそうですか。
吉本 
別の劇団と合同公演をするのは初めてなので、実は今日がっかりアバターの役者の方が稽古場にいらしたんですけど全然雰囲気も違いますし、どうなるか本当に分からないです。ただ、公演自体はこれまでとがらりと変わるんじゃないかなと思います。
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アバターズがいますからね。
吉本 
迫力が本当に凄くて、ウワッと来るものがあるんですよね。
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混乱している?
吉本 
いや、混乱しているのは私だけかもしれないんですけど。今日稽古をして、相手にどうアプローチしていけばいいのか戸惑いました。やりにくいという訳ではけして無いんですけど。
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そもそも歩み寄ったりするべきなのか、みたいなのもありますね。
吉本 
(笑う)程よく歩み寄って、程よく離れつつみたいなのがいいのかもしれませんね。
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意気込みを教えて下さい。
吉本 
私、フラッシュフィクション公演に参加するのが初めてなんです。作品の間の着替えと転換の連続を客席から見ていて、役者は大変だなと思っていて。でもだからこそやりたいと思っていて。そこに参加出来るというのが凄く嬉しいです。あの大変さに私も加われるのが嬉しいんです。
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そう、私も「自白剤を飲み過ぎて」のDVDを拝見したんですが、あれは役者は転換が大変でしょうね。
吉本 
でもそれがカッコイイんですよ。見ていて気持ちいい場転。劇団員ですけど、そういう所も匿名劇壇の好きな部分です。
がっかりアバター
結成2011年6月。主催の何とも言えない初期衝動からほぼ冗談のように結束。2011年6月vol.1『岡本太郎によろしく』2012年11月vol.2『啓蒙の果て、船降りる』(ウイングカップ2012受賞)2013年6月vol.3『俺ライドオン天使』(公式サイトより)

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ロボット演劇版「銀河鉄道の夜」

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ユーコさんがいま出演中の、ナレッジシアターのこけら落とし公演・ロボット演劇版「銀河鉄道の夜」、大変面白かったです。
山本 
ありがとうございます。どっちを見ました?
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私はBチームを拝見しました。ご自身としては、どんな体験でしたか?
山本 
青年団としてはこれまで何度もロボット演劇はやってきていて。私はロボットに対しては偏見を持っていて、全く関わってこなかったんですよ。
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ええ。
山本 
出演が人間だけの「銀河鉄道の夜」(青年団)には出演していたし、大阪で公演してみたかったので、参加させてもらいました。大変な事は沢山ありましたが、勉強になりましたね。
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私が拝見した時はものすごくスムーズだったんですけど、芝居が止まる事もあるそうですね。
山本 
うん。止まる。もちろん、スタッフさん達がその度に同じ故障をしないように対策を重ねていくんですけど、にしても毎回、色んなところで止まる。それは建物の通信状態とか、お客さんの持ってるWi-fiとか、限定のしようがなくて。予想しようがないんですよ。さらに、ロボットが台詞を言うタイミングは全部決まっていて、つまりこちらの演技を待ってくれる訳じゃないです。そういう意味で、ロボットがこちらの動きを制限してくるんです。
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全ての演技と台詞の出力が予めプログラミングされているのであれば、電波の干渉って受けないんじゃないかと思うんですが。
山本 
受けるんですよ。本当に。一時間のお芝居全てをプログラミングしちゃうと、かならずズレが出てくるので、いくつかのシーンのかたまりで分けてプログラミングしてあるんですけど、それでも。例えばロボビーがいるシーン、一連の台詞と動きはコンマ何秒までを稽古で決めて、役者はそれに合わせて演技を稽古して。そうやって決めた芝居を、本番に入ったらロボビーの方から崩してくる訳。
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それはきついですね。
山本 
そうきついの。キツいと思ったらただのイヤな演劇になっちゃうから。何するか分からん役者が一人舞台上にいると思ってやると、逆に楽しい。「あ、そのセリフ言わへんのねじゃあうちらでフォローするわ」という判断が瞬間瞬間であって。
ナレッジシアター
大阪・梅田グランフロント大阪ビル内の劇場。
大阪大学ロボット演劇プロジェクトx吉本興業 世界初演!ロボット演劇版 銀河鉄道の夜
公演時期:2013/5/2~12。会場:ナレッジシアター。

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