満月動物園=アングラ?

__ 
満月動物園の、開園の経緯を教えてください。
戒田 
開園、初めて言われました(笑う)。元々は大学でやっていて、ぼちぼち外部でのプロデュース公演にも参加するようになっていって。けれどもその内、先輩を含め周りが卒業して会社員になっていく訳ですよ。芝居を続けたいけれど続けられるかしら、と不安になる。なら、一つ形にしてみようと。
__ 
ありがとうございます。いつも思うんですが、公演のタイトルが非常に魅力的な付け方ですよね。あんまり、お褒めの言葉としては違和感があるかもしれませんけど。
戒田 
いえいえ、ありがとうございます。
__ 
そして、今の満月動物園。サイトにあるコンセプトの文章には「ファンタジー」「メルヘン」とありますが、それよりもとても、人間の心にどこまでも迫った作り方をしているように思うんです。これは本当にほめ言葉にはならないんですけど、「演歌」に近いんじゃないかなと。
戒田 
ええ。
__ 
最近の二作は主人公が冒頭で自分の死に直面しますよね。そこから、観客が自分自身の世界に入っていってる気がするんですよ。死ぬなんて超個人的なテーマですからね。本編も家族と配偶者についてのお話が中心だし、最後には泣いてしまうぐらい感情移入しているお客さんがいるのは当然だと思うんです。自分の人生もいつか終わっていってしまう、というのを強く感じました。生きていて死んでいく、自分の物語だから。
戒田 
ありがとうございます。的確だと思います。まあ、死ぬというのも含めて、僕自身が無くすという事を恐れていると思うんです。例えば川を欄干から見下ろしている時とか、この眼鏡をもし落としたらもうずっとお別れだなとか思っちゃうんですよね。常日頃からそれを敏感に怖がっている。メガネに対してさえ、そういう意識がふと行ってしまうと怖くなってしまうんですよ。死神シリーズではそういうのがよく出ていると思うんです。劇団の紹介に関して言えば・・・最近の満月動物園は、もはやアングラとは名乗れないかも(笑う)。
__ 
いえ、私にとっては現役というか、最前線のアングラですけどね。
戒田 
あ、そうですか。嬉しいです。それを聞いて、嬉しいと思う自分が新鮮です。

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勉強の年、2015

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近、伊藤さんはどんな感じでしょうか。今年の事についても伺えていけたらと思います。
伊藤 
そうですね、最近はゆっくりと落ち着いています。今年は、演劇以外にも色々他の事にも目を向けてみようかなと思っています。実は、どこかで踊る機会が持てたらなと思っています。Aripeというユニットを永津真奈と一緒にやってるんですけど、10年以上ジャズダンスを続けていて、それで。
__ 
あ、踊られるんですね。
伊藤 
二人ともミュージカル好きで始めたので。永津も踊れるんですよ。あの長い手足で。
__ 
踊れるイメージが・・・失礼ですが、意外です。
伊藤 
永津はゆっくりしてそうなイメージがあるんですけど、私はちょこちょこ動く感じで。昔のAripeも、歌とかダンスを取り入れてたんです。占いによると今年の私は勉強の年になるらしくて。何か勉強しようと思います。何か・・・ってアレですけど(笑う)。
__ 
なるほど。ネイルされてるんですね。ネイルを習ったらいいんじゃないですか?
伊藤 
あー、なるほど。絵を描くの好きだし、いいかも。
__ 
描かはるんですね。
伊藤 
Aripeのチラシも、最初の方は私が描いてたんですよ。
__ 
あ、そうなんですか!「人の気も知らないで」の絵もですか?
伊藤 
あれはプロの方が。でも、題字は私が描いたんです。ああいう、昔の感じが好きなんですよ、私も永津も。
__ 
レトロな、60年代のにっかつロマンポルノみたいな?めっちゃオシャレですよね。
伊藤 
そうなんですよ、表がフルカラーで、裏がカラー一色みたいな。昔の映画のチラシみたいな感じでできたらなと。
__ 
味がありますね。
伊藤 
味だらけで(笑う)そういうのを考えるのが私たち好きなんですよね。その流れでカラーコーディネート資格とかもいいのかな。英会話もしたいなあ。英語を喋りたいなとずっと思っていたんですよ。英語を生かした配達の仕事とかもあるらしいじゃないですか。
__ 
そんなのがあるんですね。
伊藤 
何か、現地に商品を持っていく仕事らしくて。英語が必須なんですけど現地に飛行機で行って商品を渡してくるみたいな・・・それで時間があまったら観光も出来るだろうし一石二鳥やん、て。
Aripe
女性だけの演劇ユニットAripe。当時としては珍しい、食事もできるカフェ公演を積極的に行う。
iaku 2014全国ツアー「人の気も知らないで」
公演時期:2014年6月~7月。会場:7都市各所(豊岡、福岡、熊本、仙台、札幌、京都、三重)。

タグ: オシャレをしよう 一段落ついた 資格を取ろう 意外にも・・・


カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近、東さんはどんな感じでしょうか。
東  
よろしくお願いします。最近は稽古とバイトだけです。
__ 
そう、カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」の稽古ですよね。どんな感じですか?
東  
実は私、稽古に参加するのが少し遅くて。最近まで映画の収録に参加していたんですよ。ああこうなってるんやと。楽しかったです。私だけ新鮮な気分でした。
__ 
今回はがっかりアバターとの合同公演ですね。
東  
私、がっかりアバターさんを見たのがこの間のLINX'Sが初めてだったので。向こうがどんな短編を持ってくるのか楽しみです。
__ 
勢いのある若手、匿名劇壇が発明したフラッシュフィクションという形式の公演を、あべのハルカスの新しいスペースで上演するという事で、なんだか記念碑的な作品になりそうな気がします。
東  
意気込み・・・ウチは客演さんを呼んだ事はあまりないんですが、他の劇団と組むのもなおさら初めてなんです。実は昨日、がっかりアバターの方が稽古場に来て下さったんですよ。やっぱり、向こうのいい所を吸収して帰りたいなと思います。匿名も吉本さんが入って初めてのフラッシュフィクションなので、役者の意外な面を見たりとかの面白みもあると思うんです。
__ 
役者の新しい一面が見れる、そんな作品になりそうですね。とても楽しみです。
匿名劇壇
2011年5月、近畿大学の学生らで結成。旗揚げ公演「HYBRID ITEM」を上演。その後、大阪を中心に9名で活動中。メタフィクションを得意とする。作風はコメディでもコントでもなく、ジョーク。いつでも「なんちゃって」と言える低体温演劇を作る劇団である。2013年、space×drama2013にて優秀劇団に選出。(公式サイトより)
カストリ社第三号解散公演「花田一郎の述懐」
作/福谷圭祐(匿名劇壇)・坂本アンディ(がっかりアバター)・演出/福谷圭祐(匿名劇壇)・坂本アンディ(がっかりアバター)。公演時期:2014/11/7~9。会場:SPACE9(スペースナイン) 阿倍野ハルカスウイング館9階。
がっかりアバター
結成2011年6月。主催の何とも言えない初期衝動からほぼ冗談のように結束。2011年6月vol.1『岡本太郎によろしく』2012年11月vol.2『啓蒙の果て、船降りる』(ウイングカップ2012受賞)2013年6月vol.3『俺ライドオン天使』(公式サイトより)

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悪い芝居vol.16『スーパーふぃクション』

__ 
この度は取材をさせていただいて、誠にありがとうございます。悪い芝居の畑中さんにお話を伺えます。今日はどうぞ、よろしくお願い致します。
畑中 
こちらこそ、よろしくお願いします。
__ 
畑中さんは最近、どんな感じでしょうか。
畑中 
「スーパーふぃクション」の稽古が7月の終わり頃に始まりまして。8月12日に全員揃って、今はガッツリ稽古をしています。
__ 
楽しみです!どんな作品になりそうでしょうか。
畑中 
今回のテーマとして、「倫理VS本能」というのを掲げています。
__ 
それは・・・本能が勝ちそうですね。
畑中 
どうでしょうか。でも、お話自体はすごく分かりやすいんですよ。単純に言うとONE PIECEみたいな。
__ 
意外な感じがします。
畑中 
チラシにも書いてあるのですが、理解されない男「冠虚(カンムリウツロ)」と誤解しかされない女「朝焼澱美(アサヤケヨドミ)」のお話です。すごく単純なストーリーなんです。でも、やってる側としては全然どうなっているのか分からないんですね。登場人物の誰にも感情移入出来ないんですよ。
__ 
おお・・・
畑中 
意味わかんない、でも見ちゃう、そんな作品になりそうです。それから、実は楽器を演奏して歌も歌います。悪い芝居はライブ活動もしているのですが、今までの音楽活動と演劇作品を凝縮したような作品になると思います。
__ 
畑中さんはトランペットを吹かれますよね。
畑中 
私はちょろっとだけですけど。今回出演されるSun!!さんもキーボードを弾かはるんですよ。この前スタジオで弾いてはって、これだけ弾ければ楽しいんだろうなってぐらい上手なんです。
__ 
芸達者ですね、Sun!!さんは。
畑中 
ダンスも歌も凄いし教えられるし、マルチな人って感じですね。
悪い芝居
2004年12月24日、路上パフォーマンスで旗揚げ。京都を拠点にしながら、東京・大阪などでも活動する劇団。メンバーは12名。ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を刺激的に勢いよく噴出し、劇世界と現実世界の距離を自在に操作する作風が特徴。「現在でしか、自分たちでしか、この場所でしか表現できないこと」を芯にすえ、中毒性の高い作品を発表し続けている。2009年より、パワープッシュカンパニーとして京都の劇場ARTCOMPLEX1928から2011年まで3年間の支援を受ける。そのパワープッシュカンパニーとしての最初の作品「嘘ツキ、号泣」が第17回OMS戯曲賞佳作を受賞。各メンバーの外部活動や、2011年は、劇団事務所である築80年の京町屋で1ヶ月半26ステージの家屋公演「団欒シューハーリー」を敢行するなど、劇場以外でのパフォーマンスも精力的に行っている。誤解されやすい団体名の由来は、『悪いけど、芝居させてください。の略』と、とても謙遜している。(公式サイトより)
悪い芝居vol.16『スーパーふぃクション』
公演時期:2014/9/11~16(大阪公演)、2014/10/21~26(東京公演)。会場:HEP HALL(大阪公演)、赤坂 RED THEATER(東京公演)。

タグ: 登場人物が好きになれない 次の公演 意外にも・・・ 悪いけど、芝居させてください


Aripe!

__ 
いつか、どんな演技が出来るようになりたいですか?
永津 
そうですね。私ちょっと声が弱くて。「グッド・バイ」での岡田あがさちゃんみたいにがんがん叫ぶような演技が、例えば一ヶ月のロングランの公演でも出来るようになりたいです。
__ 
今後、一緒に作品を作りたい人や劇団はありますか?
永津 
ナイロン100℃さんが好きなので、いつか出演させて頂ければ嬉しいです。それと、20代の方たちの若い劇団ですね。この間石原正一ショーで共演した渡辺綾子さんのイッパイアンテナ、とか。
__ 
そんな中での永津さん。いつか見たいですね。
永津 
それと、年内か、来年上半期にはAripeのツアーが出来たら良いな
__ 
そう、永津さんはAripeのリーダーなんですよね。実は拝見した事は無いんですが。見たかったです、去年の「人の気も知らないで」。どんな作品なんでしょうか。
永津 
女性三人の会話から始まり、色々と予測できない障害が発生して。お互いを庇いながらも無理が生じてきて・・・横山拓也さんの脚本演出で、ちょっと社会派な感じなんですよね。
__ 
そうなんですね!あの可愛いチラシからは想像出来ない。
永津 
そうですよね(笑う)。
__ 
機会があったら是非参ります。
永津 
Aripeは女性による女性だけの演劇ユニットという事で旗揚げしたんです。当時としては珍しく、カフェやギャラリーなどの劇場にこだわらない場所での公演が出来ないか、という試みをしてきています。時期は分からないんですが、意外なかたちでお目にかけられるかも。
__ 
今から楽しみです。
演劇人、石原正一を参照。
イッパイアンテナ
同志社大学の学生劇団「同志社小劇場」のOBを中心として、2007年11月に旗揚げされた演劇団体。 主な演目はコメディとコント。 劇場を気持ちよく走り抜けるライブ空間にすべく日夜活動している。(公式サイトより)

タグ: ユニークな作品あります 声が出せるように 意外にも・・・


キャスティング

__ 
情けない男を当てたら渋く輝く小林さん。実はこんな役がやってみたい、というのはありますか?
小林 
特にありません。自分には意外な役でも、振ってもらえたら嬉しいです。情けない男が自分に似合っているのであれば、そういう期待は嬉しいです。
__ 
なるほど。
小林 
キャストを探すのって難しいですよね。僕、いま「永野・本多の劇的ラジオ」のラジオドラマの脚本をやらせてもらっていて。書くのは楽しいんですけどキャストを連れてこなくちゃいけなくて。それが大変なんですよね。
__ 
そうなんですね!
小林 
意外性のあるキャスティングをしたら面白いかもしれないんですけど、でも自分が信用している人の演技を頼りにしたいというのもあるし。どう両立したらいいのか。
__ 
大切ですよね、キャスティングは。

タグ: キャスティングについて ラジオドラマ 意外にも・・・


vol.324 小林 欣也

フリー・その他。

2013/春
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小林

四角い傷跡


(撮影:末山孝如)
__ 
末山さんは小売店の店長でもあると同時に、写真家であり劇作家・演出家でもあるんですよね。お店としては大丈夫なんですか?
末山 
ありがたいことに、意外と大丈夫です。写真は大体、休みの日とかに撮っています。仕事に差し支えない範囲でやっています。忙しいと、中々稽古場には行けないんですが。
__ 
写真はいつから撮り始めたのでしょうか。
末山 
学生劇団時代にチラシを作ったりしていて。何かを作るのっていいなあと思って。それから、結婚式場の撮影を担当する部署に就いたんです。ただ、一眼も触った事がない状態だったうえに激務で、すぐ辞めてしまって。でも、何だか悔しいというか情けない気がして。その延長で、写真を趣味で撮り始めました。
__ 
なるほど。
末山 
今は、演劇のチラシ写真の撮影とデザインも手がけています。資料を持って来ました。
__ 
ありがとうございます!(受け取る)あ、何色何番のプラスチック・ガールや、宗岡さんのチラシがありますね。
末山 
出ましたね。
__ 
宗岡さんのこのチラシ、撮影の時のUstream見ました。年末に。面白かったです。末山さんは、人物を撮る時にどういう事に気を配っていますか?
末山 
まずは明かりと、なるべく作りすぎない感じの表情が撮れたらいいなと思います。ポーズは細かく指定するんですけど。
__ 
細かい指定・・・例えばこの十中連合の「濡れると、乾く」は。
末山 
水浸しの世界で、身を寄せてこじんまりと生きていこうという雰囲気が出たらいいなあと。人物を撮る時は、この人のこの表情はあんまり見いひんやろう、とか、実はこの角度いいよね、みたいな。意外な感じが見えてそれがいい表情だと、いいなあと思っています。
__ 
意外な面。
末山 
ピンク地底人2号さんとか、四方香菜さんとか。
__ 
あ、分かると思います。全然知らない人に見えますよね。寂しそうな表情が見事でした。写真を見た人に、どう思ってもらいたいですか?
末山 
場合によりますけど、女の子の写真を撮る時は「意外と可愛いやん」と思ってもらいたいですね。
何色何番
京都の片隅にてお芝居の活動をしています。(主に京都市内の北側にて)たかつかな と 村井春也。(むらいはるな)の二人で構成されています。よく「女の子らしい芝居だ」と評されるのですが、二人とも女の子なのでそりゃあそうだろうなと思います。等身大の生活(外世界)と自分(内世界)を、基本的に地味に、時々派手に創り上げます。毎公演ごとに色(テーマ)を決めて企画を練り、御馴染さんやその色に合った方を招いて、ユニット形式で公演を打っています。年に2回程の公演を心がけています。(公式サイトより)
十中連合
2009年大谷大学演劇部劇団蒲団座を母体に旗揚げ。京都を中心に現在5名で活動中。渡邉のSF(少し不思議)な脚本を元に、悲しいことも楽しいことも全て「茶番劇」に作り変えてしまう。(公式サイトより)

タグ: 「異なる角度から」 何色何番 舞台撮影について Ustreamの話題 意外にも・・・


あて書きの究極

__ 
今後、どんな感じで攻めていかれますか?
有北 
公演するにあたって、沢山の色々な方々をゲストに招いていますが、もっと色々な人たちと関わって行きたいなと思います。基本僕ら、あて書きなんですよ。この人がこんな事をやったら絶対面白いというのが分かるんです。逆に、観に行ったお芝居で無理を感じる事は多いですね。
__ 
キャスティングですね。
有北 
円広志さんとか、ロザンさんとか、意外な人に出てほしいですね。

タグ: キャスティングについて 今後の攻め方 意外にも・・・


ブレ

__ 
舞台で演技をしているときに、好きな一瞬はありますか?
村上 
昔から、笑いを取れた瞬間が一番好きなんですけど、最近はちょっと興味が変わってきています。今は、自分の影響力が共演者に伝わっているなと感じる時に喜びを感じるというか。その日によって調子が変わったりするじゃないですか。同じ事をやってるのに違うんです。感度が鋭かったり鈍かったり。例えば相手に「座れよ」と声を掛けるセリフ。その時の流れによって、説得するように優しく言った方がいいのか、強く言った方がいいのか。その時々で判断があって、相手がそれを汲んでくれて、噛み合った時というのがすごく面白いですね。もちろん、それを考えながらやってる訳じゃなく、終わってから「あの時、あのやり方にして良かった」と思うんですが。
__ 
そう考えるようになったのは、いつからですか?
村上 
柿喰う客の玉置玲央が主宰のカスガイというユニットに参加して会話劇をやって、それぐらいから面白いなと。得意不得意は別として、コメディを主にやってきたので、ちょっとノリが違うのをやるとみんな驚いてくれるというのもあって。意外だって。笑いで培ってきた貯金を崩しているような感覚があります(笑う)。
__ 
予想を裏切るみたいな感じですね。
村上 
会話劇。稽古が楽しいですよね。この間出演したオーストラマコンドーの稽古で、演出の倉本さんがとことん、練習に付き合ってくれるんですよ。役柄としての気持ちにも。白雪姫と七人の小人のお話で、僕は小人の一人だったんですけど、みんなで台本を持ってきて、お姫様が言った事に賛成の人、反対の人って聞いていって。その理由を聞いて、「ああそれだったらこのシーンはそうしよう」って。すると、嘘がないから自分の意思が明確になって演技のブレが少なくなるんです。段取りをガチガチに決めた芝居ではなく、かと言って感情以外何も決めない芝居でもない。相手が段取りにない意外な事をしてきても、方向性が決まっているのでどんなことでも対応出来る。芯のある話を作る。そういう取り組み方がすごく勉強になりました。

タグ: 役者のその場の判断 玉置玲央さん 嘘のない 意外にも・・・


vol.239 村上 誠基

フリー・その他。

2012/春
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村上

意外な存在

__ 
多分、結構色々な方が驚くかも、というか私が一番驚いているんですが、ZTONやイッパイアンテナで笑いを取りまくっているあの人が、まさかアトコン関連のイカしたチラシを作っている人と同一とは思わないですよね。
重松 
いえいえ。
__ 
宣伝美術に名前があって、まさかこの人が!ってなりました。どういうところから、そうした二足のわらじを履くようになったのでしょうか。
重松 
芝居の方は高校の頃からです。当時は美術部に入っていたんですけど、何故かコントも作ったりしていたんですよ。それが幸か不幸かウケて、油絵を描いてコンクールに出展するかたわら、そういう事もしていました。
__ 
では、高校の頃から既に兼業状態だったと。絵も描かれていたんですね。
重松 
実は、このギアのイラストも私が描きました。父が絵を描くのが好きで、母が書道家で。その影響を受けていたと思います。大学も成安造形大学でした。
__ 
なるほど。
重松 
演劇は、よってらっしゃい一座に入って、実はニットキャップシアターの旗揚メンバーなんですよ。
__ 
あっ。そういえば、重松さんをニットで見ているかもしれない。

タグ: 意外にも・・・


「猿に恋」~進化Ver.~

__ 
今日はどうぞ、よろしくお願いします。最近はいかがですか?
植田 
最近は、悪い芝居の「猿に恋」の再演と、ピースピットの「TRINITY THE TRUMP」の稽古ですね。
__ 
ピースピット。植田さんが大阪で芝居をするのは初めてだと思うんですが、稽古場の雰囲気はいかがですか?
植田 
そうですね。意外にも大人しい人が多くて、稽古場では僕が一番うるさいぐらいです。芝居では元気いっぱい演技されると思うんですが、そのギャップが面白いなと感じました。
悪い芝居
2004年12月24日、旗揚げ。メンバー11名。京都を拠点に、東京・大阪と活動の幅を広げつつある若手劇団。ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を、刺激的に勢いよく噴出し、それでいてポップに仕立て上げる中毒性の高い作品を発表している。誤解されやすい団体名の由来は、『悪いけど、芝居させてください。の略』と、とても謙遜している。(公式サイトより)
本当に悪い芝居vol.2「猿に恋~進化Ver.~」
公演時期:2012/1/7~2012/1/9。会場:下北沢駅前劇場。
悪い芝居vol.12「駄々の塊です」
公演時期:2011/11/2~2011/11/9(京都)、2011/11/17~2011/11/21(東京)。会場:ART COMPLEX 1928(京都)、王子小劇場(東京)。

タグ: ピースピット TRINITY THE TRUMP 意外にも・・・


質問 犬飼 勝哉さんから 吉永 美和子さんへ

Q & A
__ 
前回インタビューさせて頂きました、わっしょいハウスの犬飼さんから質問です。1.「ご自分のお仕事で、やった事のない人には絶対分からない、大変なことはなんですか?」
吉永 
うーん。何だろうなあ。取材させてもらった人の意外な一面を見てしまうかな(笑う)。こんな人だったのか!というのもあり、こんないい人だったのかというのもあり。
__ 
ありがとうございます。2.「お芝居を見ているあなたの、一番の不安とは何ですか」
吉永 
自分の感性ですね。一般的な人と全く同じじゃダメなんですよね。微妙に進んだ場所にいなければいけないけど、かと言って離れすぎてもいけない。
__ 
逆に、不満はありますか?
吉永 
そりゃつまんない芝居見た時ですね。チラシを投げつけたくなるくらい。

わっしょいハウス
京都を中心に活動する演劇ユニット。

タグ: 意外にも・・・


vol.116 吉永 美和子

フリー・その他。

2009/春
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吉永

舞踏

__
その、次はダンス公演だと聞いて。ちょっと意外な気がしていたんですが。
吾郷
実はね。うちの劇団員の結構な人数が日本舞踊やってるんですよ実は。
__
ええー!?
吾郷
意外でしょ(笑う)。舞台上でそういう教養のあるところを全く見せていない所とか。男はね、全員やってますよ。
__
へえー。
吾郷
僕もやっていたんですが、途中から休みがちになって。行けなくなって。
__
意外ですね。
吾郷
今度、先斗町の歌舞練場で発表会やるんですよ。
__
それが3月の。
吾郷
いや、それは舞踏なんです。そこで、丁度1年前くらいに、精華小劇場が出演されたアトリエ劇研の公演ビデオも一緒に見せてもらったんですよ。それで興味を惹かれて、川村悟さんに紹介して頂いたんですよ。ダンサーの方のちょっとした動きとか、些細な仕草とか、そういうのがいいなと思って。その時はダンスをやろうとは思ってなかったんですが。
__
なるほど。
吾郷
うちの役者はこういうのは出来ない。こういうふうにはいてられない。そういう感じを受けたんですね。
__
その、そういう感じというのは、細やかさとか。ダンサーが指を動かすだけなのに感じる、あの動きのことですかね。
吾郷
そうそう、何か、体全体に行き渡ってる感じがあるよね。
__
分かります。
吾郷
僕らはもっと、雑におると。
__
蛍光灯の前で手を振ると残像が残りますが、ああいった、ぎこちない。
吾郷
そうそう、南斗水鳥拳が始まるみたいな(笑う)。そういう動きの、切欠だけでも得られないかと。それで、うちの劇団でワークショップをやってもらえないかと、紹介していただいたんですよ。稽古場で何度か来ていただいて。それこそ歩くトレーニングとか。そのうち、向こうから一緒にやりませんか、というお話を頂いて。という事なんですね。こういう経験を、僕らなりに咀嚼して、自分達のものにしていきたいなと。
香月人美&WANDERING PARTY舞踏公演『聴かせてよ、愛のことばを』
公演期間:2007年3月20~21日。会場:アトリエ劇研。
精華小劇場
大阪市難波。元・精華小学校をリノベーションした劇場施設。
川村悟
詩人・演出家。ポエトリー・リーディング、舞踏の演出・構成・振付など、多方面の作家活動を展開。
香月人美
舞踏家。1997年、詩人河村悟の演出作品『オフィーリアの遺言』に主演。孤立した記憶に呼びかける、詩のカオスを抱えたダンスパフォーマーとして注目を浴びる。

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